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サイクリング 真鶴半島へ [自転車(ロードバイク、ピナレロ、他)]

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先週、しばらくまともに走っていなかった自転車で、久しぶりに真鶴まで行ってきた。
リハビリ的な感覚でペースは抑えに抑えて…、そうしないと帰路の最後(つまり自宅のすぐそば)に
劇坂が控えていて、調子が悪いとそこで脚がつって身動きできなくなってしまい、色々困ったことに
なるので。かつて何回かそうなったことがあり(自分の走力も良くわかっていないのに往路で調子に
のって飛ばして)、最初の時は伸びきって動かない脚を手で強引に曲げて強制的に屈伸し(そうしないと
筋肉が収縮しっぱなしでどんどん痛くなってどうしようもなくなる)その場でしばらく休んでから帰った。
また別の時は家内に救助要請して車で来てもらったり…、何とも情けないことをやらかしている。
自宅からふもとに降りるのにはいくつかのルートがあるのだが、どれにしたところで坂であることは
間違いなく目的地がどこであろうと、ペースがどうであろうと、帰り着く頃に涼しい顔をしていられる
ことなどありえない。自転車乗りには何ともスパルタンな立地である。

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で、今日(もう昨日だが)も行ってきた。リハビリはじめて3回目。(今週の初めにも行った)
真鶴半島の先端、ケープ真鶴までの距離は約65km。国道1号線の小田原駅前交差点が往路のほぼ中間地点。
そこを過ぎて早川の駅前を過ぎると海沿いに出る。ここは何度走っても気持ちがいい。
そこから真鶴駅前までほぼ信号が無く、ずっと自分のペースで走っていられる、自転車にはとてもいい道だ。

写真は今日は曇りで景色がパッとしなかったので2009年の8月に行ったときのもの。
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こちらはいつだったか、出かけるときに家内が撮ってくれたもの。
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これらの写真を撮った2009年頃までは自転車によく乗っていて、頻繁に真鶴も行っていた。
そのときの平均速度が28~29km/hなのだが、最近3回は19.7km/h、21.4km/h、23.1km/h と情けない
ことになっている。こんなペースなものだから、走っていると同じようにロードバイクで走っている
人達によく抜かれる。
特に登り坂が極端に遅いのでバンバン抜かれるw
前述の最後の劇坂で脚がつらないよう、脚になるべく力を入れないようにペダリングしているという
こともあってなのだが(言い訳)、まぁ単純に遅いわけだ。
徐々に慣らしていって、以前と同じ程度のペースで走れるくらいにはなりたいのだが、変に無理して
どこかに負担がかかるようなことにならないよう気をつけないといけない。この年齢で体の不調箇所を
増やしたくないから。だからどれだけ抜けれても心おだやかにいられるように…w

前の2回と違って今日は偶然だろうが誰にも抜かれることがなかった。抜きもしなかったがw
こうして平和に心おだやかに終盤を迎えw 二宮駅(うちの最寄り駅)前を過ぎ、国道1号線から秦野
方向に向かう交差点にさしかかろうとした時、わりとゆっくり走っている男女数人の集団が見えた。
次の信号で私は左折するのでそのまま最後尾に、少し距離を置いてついて走った。そしてその信号で
集団が止まり、先頭の男性が私に気づき、

「どうぞ先に行ってくださーい!」
「私はちょうどこの信号で左折しますので、気にしないでくださーい!」
集団は7~8人、年齢は40代~50代くらい、もっと年配の方もいらしたかな?
女性も何人か混じっていて最後尾は女性だった。
「皆さんどちらまで行かれるんですか?」
「これから江ノ島まで…帰り道なんですけど。」
「どちらまで行ってこられたんですか?」
「小田原までお魚を食べに。」
おお、アジとか金目鯛とかマグロとかかな…と思ったが、あんまり詳しくも聞けないので、
「おいしいですよね。」 変な返しw
ここで信号が青に変わった。
「それじゃ。」
「お気をつけて。」

先頭のリーダーと思しき男性は走り慣れていそうなのはもちろん、気づかいのできる方だし、
最後尾の女性も、最後尾を走るくらいだから、走り慣れた方なのだろうな。
きちんと手信号とか出してたし、感じ良かった。

基本的に自転車に乗るのは一人、自分のペースで走りたいのでそれがいいと思っているのだが、
こんなふうに仲のいい人達と一緒に走るのも楽しいんだろうな。ちょっとうらやましく思えた。





目標は40km/hでの巡航、なのだがあまりに遠い…。


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