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東京モーターショー2017プレスデー(2017年10月25日)その5 IF-02RDS ロードバージョン開発経過 [Ikeya Formula IF-02RDS]

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東京モーターショー2017
http://www.tokyo-motorshow.com/

プレスデー初日、その5。プレス対応をする池谷さん。
下の写真、池谷さんの左は著名なモータージャーナリストのMさん。

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Mさんには今回のイケヤフォーミュラさんのパンフレットの作成とスタジオ撮影などで大変お世話になった。
Mさんはモーターファン編集部を経て独立された、(あまり多くない)私の信頼するライターの一人。
工学修士らしくメカニズムについて非常に詳しく、こちらが知りたい情報が理路整然と書かれている文章は
読みやすくてためになる。 誰とは言わないが、イギリスかぶれの雰囲気ばかりでしゃれた言い回しをしよう
として、結果として何が言いたかったのかよくわからないような文章を書く人達とはえらい違いだ。

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私がMさんの名前を知ったのは、かつてMさんが著した“図解 自動車のテクノロジー 基礎編”とその
続編である“図解 自動車のテクノロジー Ⅱ最新技術編”という2冊の本で、現在のMotor Fan illustrated
(モーターファン・イラストレーテッド)の始祖のような本で、今のような3DCGこそ無いが十分な
情報量の手描きのテクニカルイラスト満載で、それはそれはためになった。ここまできちんとエンジンや
トランスミッション、デフやサスペンションなどについて、それらの動き方まで詳しく解説されたものは、
それまでは勿論、それ以降も無いのではないかと思われる。少なくとも私はこれと同等なものは目にして
いない。本屋で偶然見つけたこの本を、これは絶対に自分にとって必要な本で今買わなくてはいけない、
そう思った。
実際に当時の私にとってすごく勉強になったし、何年にもわたって仕事の役に立ったことは間違いない。
何度も何度も見返して使ったから結構くたびれてしまったが、今でも時々見返すことがある私の大切な
蔵書だ。
そんな、いつか会ってお話してみたいなと思っていたMさんだが、前々回2013年の東京モーターショーで
IF-02RDSの1号車を発表したことでMさんのほうからイケヤフォーミュラさんにアプローチされたとのこと。
この車とイケヤフォーミュラさんを通じてMさんとも知り合うことが出来て、それもまたとても嬉しい。



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こちらはたしかラジオ番組の取材。ラジオでどうやってこういう車のことを伝えるんだろうと思うのだが…、
それはともかく、とても熱心に取材されていて、この方々が車好きであろうことが良くわかる。
池谷さんにも生出演して欲しいというようなことを言っていた。池谷さん、どうするんだろう?


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こちらはまた著名なモータージャーナリストのNさん。(池谷さんの右側、青のジャケットの方)
フェラーリBBとカウンタックを自身で所有することでも有名な、スーパーカー関係に明るい方、
といえば大体お分かりいただけると思う。
この雰囲気は取材というよりも、何だか世間話の延長のような…、お話の内容がわかるほど近くに
いなかったので本当のところはわからないが、そんな雰囲気に見えた。

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3人並んでリヤウイングに手を置いて…、どんなお話をしていたんだろう。



私がブースにいた間、私にわかる範囲ではこんなものだが、こういったプレスの方々の他にも同業者や
部品メーカーの方々、そして何より自動車メーカーのエンジニアや役員の方々が想像以上に沢山見に来て
いたとのことで、これには色々な理由がかんがえられるが、こんな形でありながらちゃんとナンバーが
付いているということが大きなインパクトを与えていることは間違い無いと思う。
私としては、こういった方々の質問に池谷さんが少しはにかみながらも誇らしげに、そして嬉しそうに
こたえている姿が見られて、ああ本当に良かったなと思えて幸せな気持ちになった。




大切に思う人が嬉しそうにしている姿、いいものだな…。






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