ホイールアーチ修正(2016年12月中旬)IF-02RDS ロードバージョン開発経過 [Ikeya Formula IF-02RDS]
タイヤとのクリアランスが一定、或いはその傾向に一貫性があるように修正されたホイールアーチ。
淡いグレーに見える部分が切断して延長した部分。FRPの成形ができて、次は面出し。
研いで、パテを吹いて、また研いで…、それを何回か繰り返して面をきれいに整える。
前後フェンダーのタイヤとのクリアランスはこんな感じ。修正前はせっかくの薄っぺらなフェンダーが
もったいない…と少なからず思ったが、こうしてみるとこれでも十分、悪くない。最初からこうだと
言われればそうかと思う、くらい。
この修正によって良くなることがひとつあって、それはフロントフェンダーの内側に取りtけられる
ヘッドライトのハウジングとタイヤとのクリアランスに余裕が出来ること。修正前の状態でも設計上は
タイヤ、ホイールがフルバンプ/フルステアしても大丈夫なレイアウトになっているのだが、そこに
余裕が生まれる。実際には、タイヤ/ホイールがフルバンプして同時にフルステアということはあまり
考えられない状況だが、製作誤差もあるだろうし、予想もしないような状況だってありうる。見た目が
悪くならないのなら、余裕があるほうが良いに決まっている。
写真は全て、この作業をお願いしている NY Connect の内藤さん撮影。
思ったより違和感無く修正できて良かった…。