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完成引渡し_3 リヤコンビライト(2017年2月1日)IF-02RDS ロードバージョン開発経過 [Ikeya Formula IF-02RDS]

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リヤコンビライトは1号車と異なる部分のひとつ。

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非常にスリムな形状でこの車の雰囲気に合っている、と自分では思う。
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同じような写真が何枚も続くが、それはそれだけ気に入っているということ。
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ちなみにこれは1号車の写真にこのライトだけを強引に合成してみたもの。正確な寸法などまだわかない
頃に作ってみた画像なので、やや強引。そのままピッタリとはいかないだろうが、これならわずかな修正で
いけそう、はまりさえすればとても良い雰囲気になりそうに思えた。 上の写真とは左右の違いがあるが、
リヤカウルをどれくらい切り欠いたかわかると思う。
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1号車のリヤコンビライトよりも少し横幅が大きい(長い)ので、リヤカウルをその分切り欠き、
エンブレム類もそれに合わせて車両中心寄りに移動。リヤカウルの補強を兼ねたマウント、カバー類を
NY Connect の内藤さんがきれいに作ってくれた。私はこのユニットをここにこの向きで置きたいという
レイアウト情報を渡したのみ。
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積載車に乗って外に出たところ。アウターレンズに景色が映りこんできれい。
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よく見ると、そのアウターレンズに撮影している自分が写っている。
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リヤコンビライトは想像通り、期待通りにうまくまとまって、自分としてはとても気に入ったものになった。
とこの時までは思っていたのだが…、この後イケヤフォーミュラさんに搬入してすぐに問題が発覚する。



好みのものができて良かったぁ、と思ったのだが…。






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完成引渡し_2 キャビン、ガラス(2017年2月1日)IF-02RDS ロードバージョン開発経過 [Ikeya Formula IF-02RDS]

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一昨日の引渡しの時に撮った写真を何回かに分けてアップしていきます。


今回はキャビンまわりとガラスなど。
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フロントウインドーのJISマーク。LAMI-SAFTY は合せガラス、安全ガラスを意味するもの。
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ドアヒンジはこのあとイケヤフォーミュラさんで本番用のものを作っていただくことになっていて、
これはいわゆる一時試作品。Aピラーとのクリアランスは上のほうが大きく見えるが、これは設計どおり
の傾向、これで正しい。
ヒンジラインが斜め(前から見ても横から見ても)なので回転奇跡からこうなっていないとまずい。
ただ、細かく修正したいところがあり、例えばこの表面のマーカーで書いた斜線は、ここに付くカバーが
Aピラーの表面とフラッシュサーフェイスになるためには少し出っ張っているので削りたいという意味。
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フロントウインドーもそうだが、このサイドガラス(ドアガラス)は合せガラスで3次曲面、しかもこの
極率はかなり難しいかもしれない、ガラスメーカーさんは打合せの時悲観的なことしか言わないし…、
と心配していたのだが、こんな感じできれいに成形してもらえた。良かった。この車のデザインが成立する
キーポイントの一つといえるところ。
ガラスだけはどうしてもガラスメーカーに頼らざるを得ない、餅は餅屋の典型的なもののひとつなので、
出来上がってくるまではずっと心配だった。
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ドアヒンジ上側。下側よりも合わせるのに苦労したであろうことが見て取れる。実はこの一時試作品の
ドアヒンジはチタン製で手加工での調整が非常に難しい、なかなか言うことを聞いてくれない材質。
そのチタンを選んだ理由は多分、元々の設計形状があまりいいものではなくて剛性を持たせにくいので、
それを少しでもマシなものにするために…ということだと思う。 設計が悪くて色々なところで負担を
増やして(実はこの写真では見えないドアの内側でもっと大変なことになっていて、NY Connectの内藤
さんが随分苦労して仮組みしてくれた)、ご迷惑をおかけしてしまって申し訳なく思う。
本番用はより一般的な鋼材(加工しやすいので思い通りの形状に仕上がる)で製作されることになる予定。
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サイドガラス(ドアガラス)のJISマーク。 そう、これが梱包用時の保護シート越しに見えにくくて、
肝心のJISマークが刻印されていない!と私が勝手に勘違いして、メーカーに電話、一旦送り返してしまった
というアレ。ちゃんと保護シートをはがしてよく見ればいいのにそうしないから…。
富士安全硝子工業さん、その節は本当にすみませんでした。
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サイドウインドー越しにキャビン内部を見る。
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ドアのインナーパネルがいい感じ。これはイケヤフォーミュラさんにもとても喜んでいただけたと思う。
NY Connectの内藤さんが提案してくれて、実際にいいものを作ってくれた。おまかせして良かった。
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サイドウインドー後ろのスリット状のエアアウトレット。現状ではこんな風にキャビン内部が素通しで
見えるが実際にはバルクヘッド(隔壁)がつくので、ちょっと様子が変わるはず。
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あと何回か、この日に撮った写真を紹介していく予定です。




ガラスは本当に良かった…。






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完成引渡し_1(2017年2月1日)IF-02RDS ロードバージョン開発経過 [Ikeya Formula IF-02RDS]

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塗装前の状態として完成したボディ。


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フロントウインドー、サイドウインドーともに合せガラス。フィット感はかなり良く思える。
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みんなで手押しで積載車の荷台へ。
左からイケヤフォーミュラの池谷さん、このスタジオを貸していただいて作業も手伝っていただいた
㈱YDSのY社長、同じく㈱YDSのIさん、そしてNY Connectの内藤さん。
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イケヤフォーミュラのTさん。ほがらかで仕事が出来て男前。シャシー、金属加工全般、その他諸々で
とてもお世話になっている。車の排気音にはかなり厳しいご意見、強いこだわりをお持ちなことが
昨日わかった。
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こちらは池谷さん。ほがらかで仕事が出来て商才があって男前。運転がうまいのはプロのレーサーだから
当たり前。
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そういえば、イケヤフォーミュラの社員の方はみんなほがらかで控えめなのは、きっと池谷さんの人柄が
反映されているんだろうな…と前から思っていたのだが、それだけでなく、排気音に関してもそういう事
になっているらしいことが昨日のTさんの話しぶりからわかったw


超低床式積載車のスライドする荷台。こんな車の移動にはこの手の荷台がついた積載車がいい。
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ああ、この光景は以前も見たなぁ…と1号車の引渡しのときのことを思い出す。
あれから3前以上経つというのがにわかには信じられない。
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白いボディにこのリヤコンビランプはとても映える。好みに仕上がって嬉しい。
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このあとカバーをかけられ、他の荷物とともにしっかり固定され運ばれていった。天気が良くてよかった。



こうして無事に引き渡すことが出来た。
この作業をお願いしていた NY Connect の内藤さん、本当に長い間お疲れ様でした。いいものを作って
いただいてありがとうございました。ガラスとかライト類の取り付けなど、また次の作業の時には
よろしくお願いします。


他にもたくさん写真を撮ってきたので、このあと何回かに分けて記事にしていく予定。




無事に引き渡し出来てひと安心…。






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仮アッセンブル終了(2017年1月31日)IF-02RDS ロードバージョン開発経過 [Ikeya Formula IF-02RDS]

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仮アッセンブルが終了し、塗装前としては完成状態となった。


ヘッドライトの下の細いくぼみの中にはLEDデイライト。ヘッドライトユニット同様Eマーク入り。
これを含めてフロントのライト類(ヘッドライトのロービーム/ハイビーム、ウインカー)は全てLED
ということになる。
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フロントクォータービュー。
合せガラス製のフロントウインドーの下端に見える小さな文字はJISマーク。
サイドマーカーは1号車のものが保安基準を満たすにはギリギリ足りなかったので少しだけサイズアップ。
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リヤクォータービュー。
タイヤとホイールアーチの関係も良好。
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リヤビュー。この写真だとことさらにワイド&ローに見える。
1号車から変更になったリヤコンビランプ。スリムで非常にシンプル、うまくまとまったと思う。
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少しだけ心配なのは斜め後方からのターンシグナルの照射要件を満足するかどうか。
というか、そう判断してもらえるかどうか。CAD上のシミュレーションではもちろん大丈夫なのだが。


これはルーフエアインテークが着く場所なのだが、内部のレイアウトが1号車と変わっていてそのままでは
装着できず。更にエアクリーナーボックスを新設する予定もあるので、このあたりのことは今後の作業となる。
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エアガイドフィン。サイドステップへの取付面はフラッシュサーフェイスとなった。現状のボルトは暫定版で、
本番用はより頭の扁平な極低頭ボルトを使う予定。
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1号車では開く角度が少なくて乗り込むのにやや苦労したドアはこんな感じで大きく開くようになった。
これなら乗降性に問題は無いだろう。
ただ、私の基本設計が良くなくて、ヒンジまわりに関してはまだ不安要素があり、それは今後改良予定の
ひとつ。
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右ドアを開けた状態。ルーフ側にまでインナーパネルが付き、インナードアハンドル、グリップ用の穴、
そして各種サービスリッド、カバー類など、きれいにまとまった。 私のせいのヒンジまわりを除いて…。
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ドアのキャッチロックまわり。ボルトで固定されたカバーの内部にはアウタードアハンドルがあり、
右側の穴のようなところに外から手を入れて操作する。外からはアウタードアハンドルは見えない。
この構成、見た目は1号車と同様。
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ここにパテの色が見えるということは、最終調整で少し手を加えたということか。
しかし、他にはそれらしい箇所は見当たらず、全体的に非常に丁寧に作っていただけたことがよくわかる。
NY Connect の内藤さん、いつもながらさすがだ。



いよいよ明日の朝、イケヤフォーミュラさんに引き渡し。
私も合流して、たくさん写真を撮ってこようと思う。



写真は全て、この作業をお願いしている NY Connect の内藤さん撮影。






塗装前状態としては、一旦これで完成…。






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