塗装上り(2017年3月30日)IF-02RDS ロードバージョン開発経過 [Ikeya Formula IF-02RDS]
先日塗装が完了し、イケヤフォーミュラさんに引き取りに来ていただいた。
色は前回と同じ、深みのあるソリッドの赤。前回の1号車の時もいい仕上がりで池谷さんにはとても
喜んでいただけたが、今回の2号車もそれと同等か、あるいはさらにいい仕上がりに思える。
1号車(2013年製作)の塗装上りの写真はこちらのページ(Paintの項目をクリック)でご覧いただけます。
キャビンのAピラー部はこんな風に塗り分けで黒に。面の素性が良かったのでツヤ有りの黒。
面の出来具合によってはツヤ有りだと映り込みがゆがんでしまい、出来の悪いものに見えてしまうことが
あるのだが、そういう場合はむしろツヤ消しのほうが質感が良く見えるので、そうすることも考えていた。
しかし面出しされた状態はとてもよく思えたので、今回は本来の狙い通りガラス(フロントウインドー、
サイドウインドー)と質感の近いツヤ有りとした。この仕上がりならきっときれいに見えると思う。
フロントフェンダー、エアガイドフィンなど、細かいパーツ。
この黒いパーツはヘッドライトハウジング。粉末造形(3Dプリンター)品のひとつ。
フロントフェンダーの固定側、ルーフエアインテーク、リヤエンドコーナー、フロントフェンダーブリッジ、
リヤビューミラーステー、エアガイドフィン、フィラーリッド、ドアトリムパーツ…などなど。
黒いパーツはAピラーに取り付けられるドアヒンジの関連パーツ。Aピラー部と同じくツヤ有りの黒。
ドア。
ドア、室内側。
ドアトリム類(サイド、ルーフ側)、キャッチロックカバーなど。
下の写真2枚目の右上に見える円弧状のパーツは表面がざらついたままだったのだが、これは追加する
ことになったリヤウインカーハウジングで、これだけは私の指示が悪くてこうなってしまった。
申し訳ないがあらためて必要な部分(最終的に見える部分)の表面を再仕上げて再塗装後、日宅配便等で
送っていただくことに。
リヤカウル。
フロントカウル。
全てのパーツを確認後、エアパッキンとマスキングテープでくるんで、イケヤフォーミュラさんに
持って行っていただいた。
全てのツヤ有りパーツはトロトロのピカピカ。深みのある鮮やかな赤が美しい。
全体的にはとてもいい仕上がりで良かった。きっとまた喜んでいただけると思う。
きれいに塗りあがってひと安心…。