東京モーターショー2017最終日前日(2017年11月4日) IF-02RDS ロードバージョン開発経過 [Ikeya Formula IF-02RDS]
東京モーターショー2017
http://www.tokyo-motorshow.com/
一般公開日の最終日前日にもう一度行った。プレスデー初日に行った時に池谷さんから
“もう一度普通の日に来てくださいね。”と言われていたので。
イケヤフォーミュラさんのブースの前はこんな感じ、やっぱりプレスデーと違って込んでいる。
小さな子供達も結構熱心に見ている。
このご家族ではないが、この日の帰り際、もう閉館のアナウンスが流れた後のタイミングだったと思うが、
この写真よりももう少し小さな子供をつれたお母さん達が通りかかり、その子供がこの車の前で写真を
撮ってほしそうにして、若いお母さんがスマホで撮ろうとしていたので、撮りましょうか?と声をかけ、
撮ってあげた。子供も若いお母さんも嬉しそうでこっちも嬉しくなった。こういうのっていいなぁ。
これは先日のプレスデーに来たときにもっとちゃんと撮っておけば良かったと後悔したシフトノブ。
ドアが開いたタイミングでリベンジを図ったのだが…、やっぱりこの日もあまりいいのは撮れなかった。
お客様がたくさんいるところであんまり図々しく何枚も撮るのもなんだし、室内でちょっと暗いし、
何より私の技術がともなわないので…、ということで一番マシな一枚がこれ。
写真はまぁそういうことだが、このシフトノブは池谷さんが木材から選定して旋盤加工で作ったもので、
木の材質は黒檀、ゴールドの部分は多分真鍮(かな?)の立派なもの。
色々考え方はあるが、個人的にはシフトノブはある程度重さがあったほうがフィーリングが良く感じる
ので、ウッドの中では高密度で硬く比重の大きな黒檀は良いチョイスだと思う。この車のほかの部分に
対してやや異質な気もするが、こういうところはオプションでオーナーの好みに合わせて、チタンの
削り出しとか、レザー仕上げとか、細かく対応してもいいと思う。
これは今回の東京モーターショー出展記念でイケヤフォーミュラさんが作ったオリジナルシャンパン
グラス。おなじみの IKEYA FORMULA さんのロゴ入り。下の台座部分にもTMS 2017 等の文字が
入っている。
“大津さんと飲もうと思って用意してたんです。”と笑顔の池谷さん。 はぁぁ、申し訳ないです…。
応接スペースで二人でノンアルコールのシャンパンをいただいた。恐縮なことこの上なく、でも格別の
気分。そのあと、お客様が引け気味なところを見はからって、グラスを持ったまま二人で車の前に行って
記念撮影。写真を撮ってもらうこと自体が大変恥ずかしいのに、“ご注文いただきました大津さんです!”
と池谷さん。あははは、いやいやいや… だが、買えるものならほんとに欲しい、この車。
今回の東京モーターショーに合わせて製作されたイケヤフォーミュラさんの新しい会社案内とクリア
ファイル。1号車の走行シーンや、2号車のスタジオ撮影写真、エンジンのCG、そして例のスーパーEV、
ASPARK OWLも小さめだが完成状態と走行テストの写真が載っている。
会社案内がこんなのっていいなぁ。
池谷さんとイケヤフォーミュラの皆さんに帰りの挨拶をして、出口に向かう途中で振り返って撮った一枚。
ナンバー取れて出展できて良かった。
エンジンの試作機は死にそうになったが何とか間に合って良かった。
色々、本当に良かった…。
池谷さん、イケヤフォーミュラの皆さん、NY connect の内藤さん、YDSの吉松さんと岩原さん、
関わった全ての皆さん、本当にありがとうございました。
自分が手がけたもので人が喜んでくれるって本当に嬉しい…。