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ASPARK OWL ステアリング 市販版とプロトタイプ [ASPARK OWL prototype etc]


01_Aspark_Owl_steering_wheel_production_&_proto.jpg

ASPARK OWLの市販版の開発と製造を行うイタリアのMAT社(Manifattura Automobili Torino)が
ステアリングホイールのクローズアップ写真を投稿しているのを見て思ったこと。
1枚目の写真は左が市販版、右がプロトタイプ(弊社が製作した試作車:ショーモデル)


2枚目の写真、市販版のステアリングホイール。
これは全体的に黒っぽいものだが、他にも色々あるらしい。
02_Aspark_Owl_steering_wheel_production.jpg

3枚目、日中の野外で撮ったもの。こちらはブルー系のレザーとグレー系オフホワイト、そしてカーボン
のコンビネーション。
03_Aspark_Owl_steering_wheel_production.jpg
このわりと無造作に配置されたように思える丸いスイッチ…。
中央のエンブレム(これは恐らく弊社がフロントフード用に作ったデータを流用している)といい、
その下のアルミっぽいオーナメントも、どうもこうあまり繊細さが感じられず洗練された感じがしない…。

ステアリングホイールを含めてインテリア全体が市販版で色々デザインの変更がされていて、個人的には
やや残念に思うところ。



ここからは弊社で製作したプロトタイプ。
製作過程の最終盤、工場内で撮ったもの。モニター類の表示を確認しているところ。
(前にも書いたと思うが、このプロトタイプもシートはちょっと…正直あまり気に入っていない)
Aspark_Owl_steering_wheel_proto_01.jpg

Aspark_Owl_steering_wheel_proto_02.jpg

これがインテリア各部の仕上げの指示書。ステアリングスイッチの仕上げが本当は金属調のシルバー
塗装のはずだったのだが、現場の勘違いでオフホワイトになってしまっている。
Aspark_Owl_steering_wheel_proto_03.jpg
修正したかったが最終プレゼンが迫っていたのでこのままで臨むことに。さいわいなことにそれほど
大きな違和感も無いように思えたので。
そしてプレゼンの結果、特に指摘も無く(こういったプレゼン慣れしていないクライアントにありがち
なのだが、ほぼ出来上がった車を前にすると良くも悪くも気分が高揚して細かい部分などどうでもよく
なってしまうことはしばしばある。この時も多分そう)、どうするか少し迷ったが、結局修正はせず、
最後までこのままでいくことにした。つまりこれがフランクフルトショーに持ち込まれる最終仕様と
いうことになった。


ちなみにインテリアに多用したオフホワイトのレザーはイタリアからの輸入品で、このメーカーの
カラーサンプル 634 Gesso(直訳は石膏だがチョークの白という意味だと担当イタリア人は言っていた)
このカラーサンプルだけ見るとくすんで見えるが、実際に車のインテリアに使った場合、かなり明るい
白で、これ以上明るいと白すぎてちょっと痛々しく見えかねない。これでほぼ狙い通りと言える。
Aspark_Owl_steering_wheel_proto_04.jpg


出来ることなら市販版の最後まで関わりたいものだが、なかなかそううまくいかない。






Aspark_Owl+Ash008_Ukraine_color+text_13.jpg

本日の投稿も最後のウクライナカラーの画像はウクライナ応援用です。
前回と同じ事を書きますが、
勝手に人の国に攻め込んで殺戮、略奪等、悪事の限りを尽くしておいて、
ここは俺たちのものだ!とか言うロシア。こんなことを許して良いわけがない。
このニュースに慣れてきて世界の関心が薄れていくことをロシアが願っているとのことですが、
何を自分達にだけ都合のいいことを考えているのかと…。この残虐行為を1日も早くやめさせて、
きっちり賠償させるまで、ロシアには厳しい目を注ぎ続けなければならないと思います。
どうかウクライナがロシアに勝利してに平和が訪れますように。
あまり長引かずに戦争が終結しますように。

ウクライナを全力で応援!
私達はみんなあなた方の味方です。
We support Ukraine with all our might!
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Ми всі на вашому боці.







最後まで関わって、納得のいく会心の仕事をしたい…。




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格納式リヤウイング 機構解説 [プロトタイプ開発経過]

01_ViewCapture20220530_000540+000555+logo.jpg

リヤウイングに関する投稿が続いていますが、今回は前回投稿した新型格納式リヤウイングの
機構解説です。これで一旦リヤウイングは終わりにしますw


画像2枚目、3枚目、まずは格納状態をやや俯瞰気味に。

ViewCapture20220530_000052+logo.jpg

ViewCapture20220530_000105+logo.jpg

画像4枚目、5枚目、これが展開状態。格納されている時はフラップも出っ張らずにフラッシュ
サーフェイスになっていますが、展開するとこんな感じに少しだけせりあがります。

ViewCapture20220530_000119+logo.jpg

ViewCapture20220530_000130+logo.jpg

画像6枚目、7枚目、展開状態を少し下側から見たところ。
リンクがどんなことになっているのか、何となくわかるかと思います。

ViewCapture20220530_000203+logo.jpg

ViewCapture20220530_000213+logo.jpg

画像8枚目、9枚目、格納状態を真横から見たところ。

ViewCapture20220530_000347+logo.jpg

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画像10枚目、11枚目、展開状態を真横から見たところ。

ViewCapture20220530_000411+logo.jpg

ViewCapture20220530_000421+logo.jpg
本当は中間の状態もあればよりわかりやすいと思うのですが、スクリーンショットを撮り終わって
そう思ったのでめんどくさくなってそれは撮りませんでしたw



画像12枚目、13枚目、展開状態を少し下側から見たところ、車両全体像。
(この2枚ををオーバーラップして表示方法をちょっといじったのが1枚目の画像です)

ViewCapture20220530_000540+logo.jpg

ViewCapture20220530_000555+logo.jpg


形にしてみて、ほぼ狙い通りのものが出来たと思う。こんな感じでリンクがむき出しだと構造がわかり
やすくて良いのだが、このままだとちょっと“生(なま)”過ぎるので、滑らかな造形の薄手のカバーを
付けるか、ウイング下面の造形自体で機構を覆うようなものにしたほうがいいようにも思えてきた…。
成形型を含めた成形のことを考えるとカバーのほうがいいか…。まぁ、それはそのうち考えよう。









W_IF-02RDS+Micro_cargo_Ukraine_color+text_12.jpg

本日の投稿も最後のウクライナカラーの画像はウクライナ応援用です。
勝手に人の国に攻め込んで殺戮、略奪等、悪事の限りを尽くしておいて、
ここは俺たちのものだ!とか言うロシア。こんなことを許して良いわけがない。
このニュースに慣れてきて世界の関心が薄れていくことをロシアが願っているとのことですが、
何を自分達にだけ都合のいいことを考えているのかと…。この残虐行為を1日も早くやめさせて、
きっちり賠償させるまで、ロシアには厳しい目を注ぎ続けなければならないと思います。
どうかウクライナがロシアに勝利してに平和が訪れますように。
あまり長引かずに戦争が終結しますように。

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リヤウイングの他にも色々やっているので、それらをおいおい…。




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格納式リヤウイング新型 [プロトタイプ開発経過]

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前回、調整機構を入れたリヤウイングについて書いたが(画像1枚目~3枚目)、そのすぐ後で
格納式リヤウイングにもフラップをつけられそうな気がしてきたので、それを形にしてみた。

ViewCapture20220529_235225+logo.jpg

ViewCapture20220529_235238+logo.jpg

次の画像がそれなのだが、以前検討していた展開時に横方向に拡幅するのは今回はやめておいた。

ViewCapture20220529_235323+logo.jpg

ViewCapture20220529_235334+logo.jpg

前回のリヤウイング、リヤクォータービュー

ViewCapture20220529_235614+logo.jpg

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今回の格納式リヤウイング新型、展開時リヤクォータービュー。

ViewCapture20220529_235714+logo.jpg

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フラップはダブルリンクの応用で、メインウイングの展開にともなってせりあがるようになっている。
このリンクが出来そうだなと思えたので今回形にしてみようと思った。この案の良いところは、この
動作のために専用のアクチュエーター等を必要としないところ。メインの展開用にリンクステーの
根元にステッピングモーター等を1個仕込むだけでこの機構は成立する。直動式のアクチュエーター
よりも簡単でコンパクトに済む。こういったリンクではフリクションだけが気になるところなのだが、
それは対しては各リンクピボットにはジュラコンかオイレスブッシュを入れる(いわゆるハット型の
カラーを左右から入れて使う)ことを想定し、滑らかに動くよう考慮している。
この案の少しだけ残念なところはフラップの調整機構が無いところだが、それはとりあえず我慢w


今回の格納式リヤウイング新型、格納時リヤクォータービュー。

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今回の格納式リヤウイング新型、格納時、俯瞰気味のリヤクォータービュー。
こんな感じで、ボディパネルの一部を切り取るようにしたそれをそのままリヤウイングとして活用
している。ウイングの外周部にパーティングライン(隙間)が出来てしまうが、それはしょうがない。

ViewCapture20220529_235932+logo.jpg

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今回の格納式リヤウイング新型、展開時、俯瞰気味のリヤクォータービュー。
展開した時は格納スペースの穴というかくぼみが出来るので、それをそのままにしておくのはあんまり
なので、それをふさぐために下側からカバーがせりあがってふさぐようになっている。

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次回は今回考案したリンクについて解説してみる予定。(まだリヤウイングが続くという…w)


この二つのリヤウイングを比較してみて、ノーマルバージョンはこの格納式がいいかと思う。
固定式のほうも捨てがたいのだが、大きさからもこちらはレーシングバージョンというような扱いか、
オプション扱いがいいかなと思う。







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本日の投稿も最後のウクライナカラーの画像はウクライナ応援用です。
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格納式のリヤウイングでフラップ付き、実現出来そうなめどがついて良かった…。




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リモート調整機構付きリヤウイング [プロトタイプ開発経過]

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前回の固定式リヤウイングに調整機構を組み込んだら、もう1台のほうのリヤウイングにも調整
機構を入れたくなった。1枚目の画像の手前の車がそれ。
こちらは画像のような吊り下げ型ステーの固定式と、その他に格納式をいくつか考えていたのだが、
固定式ならこんな感じかな…というところにまではなっていた。もう1台のほうの直線的なものに
比べ、プランビューで見て(上方から見て)ボディ形状に沿わすように中央部が後退して真ん中が
後ろに向かって少しとがったようなた形状をしていた。これはフロントエンドやその他全体的な
スタイリング傾向に合わせたものなのだが、このメインウイングの形状に沿った可動式フラップを
作ってこれを立てようとすると(角度をつけようとすると)…ちょっと厄介なことになる。
この逆V字型とでもいう形状のフラップの角度を上げると、中央部分が逆V字型(扁平な3角形)に
隙間が空いてしまう。ダウンフォースを増すためにフラップ立てたらF1のDRS作動中w みたいな
間抜けなことになるわけだ。

 ※DRS:Drag Reduction System - ドラッグリダクションシステム
 走行中、追い越ししやすくするためにリヤウイングの一部を動かして一時的に空気抵抗(ドラッグ)
 を減らす装置。これによって最高速度が一時的に上がり追い抜きしやすくなる。コース上の一定
 区間において前走車と一定以上に接近した場合に使用が許される。近年のレースで追い抜きが減り
 つまらないと言われることに対処したシステム。ただ、これを効果的に使うために変な駆け引きが
 行われる側面もあり、本来の速さだけの勝負ではなくなっているという声もあり、賛否が分かれる。

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そういう間抜けなことにならないようにするには…と考えたのが今回のウイング。メインウイングも
フラップも前のものよりもプランビューでの形状をややおとなし目にして、直線的なものに近づけて、
メインウイング後端とフラップの前端を直線とした。これでフラップを立てた時にメインウイングとの
隙間は一定に出来る。

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フラップが一番寝た状態。ドラッグ最小。下のノーマル状態よりも10度寝ている。
翼端板側にフラップの一部が残っているようなことになっているのは、翼端板が平面ではなくて
フラップ全体を動かそうとすると干渉して動かないため、最小限の固定部を設けた。

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ノーマル状態。フラップは翼端板側の固定部と角度が一致している。

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フラップがノーマルから10度起きた状態。
ステーの後端に見えているリンクはフラップの角度を変えるための機構の一部。吊り下げ型のステー
内部にリンケージロッドかプッシュプルケーブルを仕込んでおいて、それを介してドライバーが
任意に操作するか、速度と減速G等をセンシングして自動制御するか、選べるようにしたい。

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フラップがノーマルから20度起きた状態。これがMax。

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本日の投稿も最後のウクライナカラーの画像はウクライナ応援用です。
東部、南部での劣勢を跳ね返せるか…、NATO加盟国を中心とした西側諸国からの実践に有効な
強い支援が必要です。どうかウクライナがロシアに勝利してに平和が訪れますように。
あまり長引かずに戦争が終結しますように。

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リヤウイングに関してはシンプル過ぎるよりもフラップ付きのがいいかな…。




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リヤウイング 調整式フラップ追加 [プロトタイプ開発経過]

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前々回とその前の投稿で赤かった車のほうのボディカラーを白に変えて作業していると書いたが、
その赤かったほうの車(何か言い方を考えます)のリヤウイングを、より実践的で少しだけ凝った
構成にするため、メインウイングの形状を前後方向に少し短縮し、調整式のフラップを追加した。
この車のリヤウイングは基本的に固定式なので、何かしら調整機構をつけたいとずっと思っていて
それを今回具体的な形状にしてみた。なるべくシンプルで効果的なものになるように。

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フラップの前端付近内部、翼端板との結合部に回転軸があって、それを中心に後部が上下するように
なっている。左右の翼端板外側にマニュアル式の調整ボルトがあって、フラップの角度を変えられる
ようになっていて、その調整範囲は、最も寝た状態(ドラッグ:空気抵抗が少ない)から最大20度
ほど起こせるようにしている。5度刻みの目盛付き。
画像を見ていただければどんなものかすぐにわかっていただけるごくシンプルなもの。
調整には工具(ヘキサゴンレンチ)を必要とする。昔ながらのオーソドックスで信頼性の高い構造。

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リヤエンドパネルは以前の投稿で言葉だけで触れていたが、エンジンルーム内の空気が抜けやすい
ようにルーバー状にして隙間にエキスパンドメタルを貼ることを想定している。
エキゾーストエンド(マフラーエンド:排気ガスの出口)のカバーの部分にも同じようにエキスパンド
メタルを張って周囲の熱気を逃がすようにしている。
ルーバーのほうは普通のFRPよりも真空引きや圧空などの成形方法が成形性はいいのかもしれない。
だが、エキゾーストまわりは熱変形のことを考えるとやはりFRPが無難か。

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そして、ここではあまり詳しい説明はしないが、エンジン形式をV型多気筒にも対応出来るように
エキゾーストの取り回しを左右対称かつある程度の余裕を持たせられるようにフロアパネル修正し、
それに伴いリヤディフューザーも形状を見直し、取り付けや別バリエーションへの変更が容易になる
よう考慮した形状に変更している。









W_Aspark_Owl+Micro_cargo_Ukraine_color+text_09.jpg

本日の投稿も最後のウクライナカラーの画像はウクライナ応援用です。
このところ東部、南部での劣勢が伝えられて心配です…。
どうかウクライナがロシアに勝利してに平和が訪れますように。
あまり長引かずに戦争が終結しますように。

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シンプルで効きそうで、まわりとよくなじんだ形、そういうのがいい…。




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スマホ機種変更、UQモバイルへ [日々の出来事、雑感、新年の挨拶、他]

01_そうだっ歌麿の‘深川の雪’を見に行こうっ!!その1_03.jpg

先月スマホの機種変更をした。機種は日本人ならこれだろうとSONYのXperiaを使っていて
今回も同社の新型。妻が一足早く変えていたのと同じ機種。機能的には特に不満も無かったし
バッテリーも問題無かったのだが、新旧比較するとカメラの性能が一段と良くなっているのが
よくわかる。ちょっと驚くほど繊細で明瞭で美しい。操作感も敏捷さが明確に向上している。
形状自体も少し変わり、縦方向には伸びて幅は少し狭くなり持ちやすくなっている。

SONYは以前の投稿でも書いたが中学生くらいの頃から好きなブランドで、何回か裏切られも
したがファンを続けている。これからもファンでいたいし、SONYには企業として健全であり、
世界に誇れるブランドであってほしいと願っている。

02_P1200173s+中央に杏.jpg

機種変更のついでにプランの見直しもしてUQモバイルにすることにした。
私の日常は基本、自宅兼会社でPCの前にいることがほとんどで、スマホはあまり使っていない
のでデータ使用量も通話時間もたかが知れたもの。一番安いプランにプラスアルファ程度の
もので十分。しかもちょうど60歳なので60歳以上の何とか割引もあって、自分の年齢に自分で
驚くくらいなのだが、こういう割引とか映画の割引とか、他にも何かあったかな…、まぁ悪い
ばかりでもないか…と、ちょっとだけ思う。
その変更手続きを昨日やってきた。
これで、月々の支払いは多分半額以下になる。無駄な出費を長いことしてしまったものだ。


キャリアは携帯電話を使い始めた時がDocomoで、2、3機種使ってその後auに変えてから
ずっとauだったのだが、最寄りのauショップでやや不愉快な思いをしたので、そこよりは
ちょっと遠いがすこぶる評判のいいPCサテライトというお店で全部やってもらった。
確かにauショップよりも感じが良かった。ご近所のお年寄りとかがごく些細なことで相談に
来るのだが嫌がらずにすぐ対応してくれてて、簡単なのは大体無料みたいだし、私達が行って
いる間もひっきりなしに来る人達にそういう対応をスマートに丁寧にやっていた。
小さくてもこういう店がいい。人気があるのがわかる。


先月機種変更で1回目、そして昨日UQモバイルへの変更で2回目と、そのお店に行ったわけだが、
手続きとかデータ移行の作業でスマホをお店の人に渡して色々やってもらっている時のことを
妻が後で言うには
「どんな羞恥プレイですか。」と思ったと。
そう、私のスマホのロック画面と待ち受け画面はどちらも妻の写真になっているからw

 写真1枚目、ロック画面:以前アップした、箱根の岡田美術館で撮影したもの いいデコw

 写真2枚目、待ち受け画面:妻が猫と鏡に向かって自撮りしていたもの(口を猫の写真で隠してます)

妻「あれ絶対お店の人私だってわかってるよね。」
オレサマ「あぁぁ、まぁそう、かも、ね。」
妻「もぉ、いやぁ…。 (;´Д`) 」
オレサマ「まぁまぁ、いいじゃん、いいじゃん。 (;´∀`)つ 」



 写真3枚目、おまけw 妻の職場で撮った集合写真の切り抜き このデコも気に入っている w
03_真樹の職場で撮った集合写真切り抜き.jpg


 写真4枚目、おまけその2w 以前大変ご好評をいただいたワクチン接種時の妻の腕
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本日の投稿も最後のウクライナカラーの画像はウクライナ応援用です。
どうかウクライナがロシアに勝利してに平和が訪れますように。
あまり長引かずに戦争が終結しますように。

ウクライナを全力で応援!
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お気に入りのデコだから、いいじゃんいいじゃん…。(;´∀`)つ




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作業中のカラーリングを白へ 閃輝暗点 後編 [視野障害、閃輝暗点]

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厄介な症状、閃輝暗点についての後編です。

一番ひどかったのは、高速を運転中にこの症状があらわれてしまった時。
当時私はリーマンショックで通常の仕事が無くなり、トラックの架装メーカーに設計者として
お世話になっていたのだが、県外出張(神奈川県~静岡県)で、営業担当と設計部顧問の2人
(どちらも多分70歳代)と同行しての帰りだった。
当時私は50歳前後で勤め人として一般的には年配のほうだったと思うのだが、この会社はさらに年配の
方が多く(現場には20代、30代の方もいるが)、こういう時に新入りの若手w が運転するのはあたり前
のこと、普通のことだった。

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打ち合わせを終えての帰り道の東名高速、症状が出てきてしまった。
まずいなぁ、何とかおさまってくれないかな…と思いながらルームミラーで後席を見ると、
口を開けて爆睡する2人のご老人w この方々に運転を代わってもらうのははばかられる。
そうこうするうちに例のギザギザにトリミングされた景色が右に45度くらい傾いたかと思うと逆に
左に傾いたりしだして、ギクシャクとそれが結構なペースで入れ替わる!
カシャ、カシャ、カシャ!まるでカメラを左右に交互に傾けて繰り返し撮影しているような状態。
何だこれ…?!こんなの初めてだぞ!
十分な車間距離をとって(そのつもりで)道なりに走るので精一杯だ。
マジでヤバイ。止まらないとまずい、何としてでも事故を起こす前に!
そう思って「あのぉ、ちょっと疲れてきたんで次のサービスエリアで休憩していいですか?」と後席に
声をかけると、設計顧問、ハッと目を覚まして「ああ、いいよ、そうしてくれ。」と穏やかで優しい口調。
死ぬ気でその後数分間運転し続け、何とかサービスエリアにたどり着いた。 ふぅ~…。
あぁ、事故らなくて良かった。ほんとに良かった…。
まずポカリみたいなスポーツ飲料をごくごく飲んだ。この症状にはきっと水分摂取が有効じゃないかと
漠然と思ってのことだが、少なくとも水分とって悪いことはないだろう。
アイスブラックコーヒーも飲んだ。おいしくないw
トイレにも行って、休憩して15分か20分くらいたっただろうか、視界が徐々に明るくなってきて
正常に戻ってきて心底ホッとした。ひどい症状だったわりには速く回復してくれた助かった。
その後はややペースを落として運転し、同行のおふたかたと共に無事に神奈川の会社に帰ってくることが
出来た。 この視界が左右にカシャカシャ傾く形容しがたい症状が出たのはこの時の1回限り。

ちなみにこの時の仕事内容は、静岡県の県営牧場だったかで牛の運搬に使う専用車両を新調したいとの
ことで、その設計/製作を、という仕事だった。10年位前にも依頼していただいたことがあったそうで、
それを気に入ってくれていて再発注につながったとのこと。運ぶ対象が生きた牛という事で、初めて
知ることばかりの設計だったが、知見豊富な先輩の方々から色々教わりながら仕事させてもらった。
設計にCADは使われていたが、3Dではなくて2Dだったので、2Dならではの表現方法にちょっと困ったり
しながら、通常の私の業務ではまず関わることのないいくつかの車両の製作に関われ、色々あったにしても、
総じて設計部の方々はじめ、この会社には良くしてもらった。この時のことは今も深く感謝している。

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話を閃輝暗点に戻すと、こんな症状は当時は何という呼称なのかもわからず、眼科で検査しても異常無し
と言われ、視力もとても良いですと言われていた。(当時私はレーシック手術をしていて0.2~0.3程度の
近眼だったのが、左右共に1.5~2.0になっていた)
それで、そうなるともうこれは脳の異常、もしかしたら脳腫瘍とかあるのかもしれない。そう思って
色々調べた。だが、当時は症例で検索しても病名のようなものにたどり着けず、症状を説明しても私の
まわりには経験者やわかる人は医者を含めていなかった。
それで、MRI検査を受けることにした。費用は確か数万円だった。
結果、担当医の見解は、ごくわずかに毛細血管が少なめになっている(血管の切れた後かもしれない)
ようなところがあるにはあるが、年齢的にも全然異常というレベルではない。少なくともMRIで分かる
ような脳の異常は見当たらない、とのことだった。
予想された最悪の事態ではなくてちょっと安心したが、この症状の原因がつかめないことの不安はぬぐえ
なかった。 そしてその原因は今もつかめていない。

ViewCapture20220516_125151+logo.jpg

一旦この症状が出るとおさまるのを待つしかない。残念ながらそれが現状。
私の場合、30分から1時間弱で大体おさまる。さいわいここしばらく症状は出ていない。
最近仕事の負荷が大したことないからかw
そして何回か経験したことによって症状が出る直前の兆候もつかめてきていて、あ、これはやばそうだな…
と思ったらスパッと休憩して眼を閉じたり、窓の外の遠くの景色を集中しないように気をつけながら見たり
する。タイミングよく休憩できればこの症状が出ないで済むことも多い。
うちの自宅兼会社は窓から水平線が見えるようなところなので、遠くを見るのには悪くない環境かなと思う。
水分を意識してとるようにもしている。ただの水だと私は飲みにくいのでレモン風味の炭酸水を常備している。
こういうのだといつもおいしく飲めていい。

閃輝暗点の明確な原因や対処法はハッキリしていないので、今のところこういう付き合い方しか出来ない。

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それで、前編の冒頭の話に戻るが、クライアントの好みに合わせて自分で設定した赤いボディカラーなのだが、
この深くて彩度の高い赤が、表示を他の状態からレンダリング状態に切り替えた時に目の奥に感じる圧迫感の
ようなものが私の目にはやや負荷が強すぎて、それが閃輝暗点の症状を引き起こす条件に近いような気がする
ので、白に変えたということ。白系は刺激が少ないし、もともと好みの白なので快適に作業が出来ていい。
ほかの車両も基本的に白(まれにシルバー)で作っているので比較してみるのにも都合がいい。







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本日の投稿も最後のウクライナカラーの画像はウクライナ応援用です。
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白い車、一度は実車を作ってみたいな…。




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