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ナイトレースが美しい [レース、モーターショー、イベント、ニュース、他]

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1月28日(土)から翌29日(日)にかけて行われたデイトナ24時間レースで、
アキュラARX-06が総合優勝を飾りました。2位もアキュラが入ってワン・ツー、
3位、4位、5位にキャデラック、6位にBMWという結果でした。

auto sport Web
【順位結果】2023年IMSA第1戦デイトナ24時間 決勝 更新日: 2023.01.30 06:12
https://www.as-web.jp/sports-car/902003?all

レースの結果等は上記リンク先の記事でご覧いただくとして、ここでは24時間等の
耐久レースならではの光景、ナイトレースの様子を美しい写真でご覧ください。


最初は私が一番カッコいいと思っていたポルシェ963 LMDH。先日もここで取り上げた
ばかりです。何と言ってもかつての耐久レースの王者、ポルシェが本気で作ってきた最新の
レーシングマシン、きっとまたすごく速くて強いんだろうと思っていたのですが…、
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色々トラブルが出て、入賞さえも出来ず意外なくらいにパッとしないダメダメな結果で、
ポルシェ 963 LMDH としては苦い苦いデビューとなりました。ポルシェといえども、
こんなこともあるんですね。この結果でちょっと心配しているのは戦闘力アップのために
ボディのモディファイがなされて、それが妙に…変に不細工な方向へいかなければいいがな、
という点です。


次はBMW M Hybride V8。これも単独で取り上げようかと思ってはいたのですが…、
あんまりカッコ良く思えなくて、まだ書いていませんでした。こちらはポルシェよりは
マシだったようですが、それでも最上位で6位。もうひとつというところでした。
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この車で唯一いいなと思ったのはこのテールランプのデザイン。LED(多分)ならではの
グラフィカルなもので、他社と明確に違う個性が出せていていいです。ただ、BMWらしい
とか同車のスポーツブランドのMらしいかといわれると、特にそういうものでもないです。



これは写真としてきれいというだけの理由で取り上げたポルシェ911 GT3。
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最後は優勝したアキュラARX-06。
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流れる背景がイルミネーションのようで、車のヘッドライト、テールライト、ボディサイドの
カーナンバー、そして赤熱したブレーキローターの赤からオレンジのグラデーション…、
これらが混然となって見せるドラマチックな美しさはナイトレース、それも耐久レースなら
ではのもので、とても惹かれます。F1でも中東などでは夜に行われるレースがありますが、
車両のライトがこんなに多くないのでここまできれいな写真にはなかなかなりません。




















Stand wiyh Ukraine_セイタカアワダチソウ+Ash013_360x640.jpg
ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

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Porsche 963 LMDH せっかくカッコいいんだからこの路線で洗練されていってほしい …。



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20代の頃の冬の思い出のひとつ [日々の出来事、雑感、新年の挨拶、他]

長岡駅前の冬景色.jpg

写真は新潟県長岡市の駅前の雪景色。
ケチャップマヨネーズ さんの たびたび旅日記 2013年12月30日 からお借りしました。
https://kechamayo.jp/news/archives/12876 
    
私がいた頃とは随分変わっていますし、今はまたこの写真と違っているかもしれません。


各地で大寒波や大雪で大変なことになっていまが、この時期になると思い出すことが
あります。20代の前半、まだ社会人になりたての頃のことです。
当時の私はファッション業界(のかたすみ)にいたのですが、会社が運営するお店の
ひとつに私はいました。そのお店は地方都市にはまだめずらしかったデザイナーズ
ブランドなんかも扱うような、そのあたりではちょっとお高目、先端風のお店でした。

ある吹雪の日のことです。店の入り口の軒下でバスを待つ女性が立っていたんですが、
それを見て、当時の店長(20代後半の女性、おしゃれで大変気が強い、わりとすぐ泣く)
が私に、険しい顔しながら、
「あそこに立っていられるとお客様が入りにくいから、大津君言ってどいてもらって。」
えぇぇ… (;´Д`)  と思う私にかまわず彼女は背を向けながら
「ただでさえ、客少ないっていうのに…ったくぅ。」とか言うわけです。

えぇぇ… と思いながらも、命令ですので、「あのぉ、すみませんけど… 」と心苦しい
思いをしながら、そのバス待ちしていた方に軒下から離れたところに行っていただきました。
さぞ嫌な感じだったと思います。本当に申し訳なかったと思います。

その後、何ヶ月かして、その店長は会社(と上司)に不満があって突然退職します。
で、入社して2年目の私がそこの店長を兼務するようにとのお達しがありました。
それもまた、えぇぇ… (;´Д`) ではありますが、しょうがありません。

で、私が店頭にいる日で天気の悪い日や寒い日には、なるべく店の前でバスを待っている
と思しき方には声をかけるようにしました。
「寒いでしょう?どうぞ中でお待ちになられたらいいですよ。あったかいですよ。」
前の店長にやらされてとても嫌だったことの贖罪のような気持ちもあってのことですが、
それと真逆のやり方をしたわけです。この方針転換に(表立って)文句言う人はもう誰も
いません。
声をかけられた方の中には遠慮する人もいましたが、おおむね喜んでくれて、中には
買い物までして行ってくれる人もいました。決してお安くはない品揃えであるにも関わらず。
そのお客様が会計の時に嬉しそうに言ってくださった言葉はよく覚えています。
「初めてここで買い物しました。なんかちょっと気どった感じがして入りにくかったから…。」
あぁ、もったいない…。泣けてくるなぁ。感じ悪いことして本当に申し訳ないことしたなぁ…。
そう思いました。

これは、いい事と悪い事のあった新潟にいた頃の話で、私がそのお店の店長を兼務する
ことになった時は普通に年上の先輩もいて結構やりにくかったですし、私以外は全員女性で
ほぼ毎日のように大小様々なトラブルがあって…、私が事務所スペースで経理的なことを
やっていると、突然ドアを開けて「店長!○○さんが私にこんなこと言うんです…。」
と言いながら泣き出してしまう子達がしばしばいたりして、まいったな…と思いながら話を
聞いて慰めたりしてると別の子が休憩に来て、ドア開けてすぐまた閉めて行ってしまい…、
「大津さんが△△さんを泣かしてたみたい…」なんて話を広めてくれたりしちゃってもう…、
マジでかんべんしてくれ状態。(;´Д`)
他にもやることが山のようにあって、毎日数時間の残業は当たり前、最初の3年間くらいは
ほぼ休みも無いという、後から考えるとよくやってたな…と思うような毎日でした。
















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ほんとによくあの状況で10年も我慢し続けたもんだ…。



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Bang & Olufsen BEOGRAM CD X [オーディオ、音楽、家電、インテリア]

B&O BEOGRAM CD X_2001_01.jpg

車とかイラストとか以外の私の趣味のひとつにオーディオがあります。
中学生の頃は電気店に行ってはカタログをもらってくる子供でした。
その頃憧れた高嶺の花の機器をネットオークションで見つけたのが、
ネットオークションを始めるようになったきっかけでした。
懐かしい機器の画像を見るだけで、卒業アルバムを見るのと同じような、
胸がキュンとなるような感覚をおぼえます。今はさすがに少なくはなりましたが
それでもたまにまだそうなることがあります。

B&O BEOGRAM CD X_2001_02.jpg

そんな気持ちで、時々キューっとなりながらw 少しずつそろえていった機器達も、
幸いなことに、現実的に(家庭不和にならない範囲で)入手可能なものは大体揃い、
あとは猫達による破壊の魔の手との戦いのみとなって…、はや10年以上。
そうなっても、何か良いの出てないかな、あのずーっと欲しいと思ってるのとか…、
とネットオークションを時間がある時に見ては楽しんでいます。

B&O BEOGRAM CD X_2001_03.jpg

集めた危機の中では、ちょっと年代的には新し目(といっても80年代なので十分古い)、
CDが出始めの頃のBang & Olufsen(バングアンドオルフセン)いわゆるB&Oの製品、
BEOGRAM CD X というCDプレーヤーがあります。
この美しさは、デザインに優れたB&O製品の中でも特にすばらしいもののひとつだと
思います。この機種を同社のベストに押す方は多いようです。(私もその意見にはかなり
の面で賛同するのですが、個人的にはこれの後の世代の Beocenter 9000 シリーズが
更に良く思えて、どちらかと言えばそちらの方がベストかなと思っています。それに
ついてもいつかまた投稿しようと思います)

B&O BEOGRAM CD X_2001_04.jpg

今はもうCDさえも介さない、ネット配信で音楽を楽しめるようになっているので、
こういう物理的なプレイヤーなどの機器はいらなくなりつつあるのかもしれませんが、
こんな美しい工業製品があったというだけでも私にはとても嬉しくて価値のあることに
思えます。 いつ見てもほんとに惚れ惚れ…。

B&O BEOGRAM CD X_2001_05.jpg

以前見たネットオークションで出品者が商品説明で書いていたことが面白かったです。
機器の状態とかをいろいろ書かれた後に、
「B&o製品を手に入れると良いことのひとつに、それを置く部屋をB&oの雰囲気に見合う
ように整理整頓を心がけるようになり、掃除が行き届いていないと気がすまなくなるという、
いい意味で人を変える、そういう効果もあります。(笑)」

B&O BEOGRAM CD X_2001_06.jpg

それを読んで、あぁ確かにそういうのあるな…と、思わず笑ってしまいました。
めったに無いですよね、そんな製品。


















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B&Oのこの頃のデザインテイストはずっと好きかもしれない…。



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Cadillac Allante かつて見にいった中古車 [車、カーデザイン、ミニカー]

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少し前にキャデラックのレーシングカーについて書きましたが、そこで簡単に紹介していた
アランテという車について、以前買う気満々で中古車を見に行った時の写真が見つかったので
それをアップしてみます。

写真のプロパティを見ると2002年1月18日にNikon Coolpix 950で撮影されていることが
わかります。当時のデジタルカメラとしてはとても良い性能(自分にとっては十分)でしたし
レンズ部分がクルッと回るところがカッコ良くて気に入っていました。(余談)

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04_Cadillac_Allante_used_with635_fr_1040x.jpg
アランテの隣の車は私が当時乗っていたBMW 635CSi。パーソナルなクーペという点では
ちょっとだけ似ていると言えなくもないです。ホイールが当時のBMWらしくブレーキダスト
で真っ黒です。このブレーキダストをちゃんと落とすには結構強めのケミカル用品(体に
よくなさそうな)が必要でした。(また余談)



カーセンサーか何かでこの車、キャデラック・アランテ見つけて、場所が茅ケ崎とわりと近く
だったので電話してすぐ見に行ったのですが、簡素で小さななプレハブ事務所の中古車屋で、
その砂利の駐車場に、やや場違いな感じでその車、パールホワイトのアランテはありました。
こう言っては悪いですが、その場所でまともなメンテナンスなど出来そうもないところで、
まぁお店の印象としてはあんまり良くはなかったです。

それでも、ものすごく希少な車ですしデザインはとても好きな車です。端正で上品、エレガント
な2ドアクーペ。2シーターで贅沢です。この個体はいわゆる前期型でエンジンがノーススターと
呼ばれる32バルブのDOHC V8ではなく、昔ながらのOHVのV8です。そこは最初からちょっと
残念に思っていたところです。ものすごく好意的に見れば、シンプルだし出回ってるから整備は
しやすくていいかも…、そんなことは思いましたが、やはりノーススターの32バルブのDOHC
のほうがいいに決まってます。

05_Cadillac_Allante_used_with635_side_1040x.jpg

試乗していいということなので運転させてもらいました。お店の方に同乗してもらって茅ケ崎の
住宅街の中の狭い道からちょっと抜けて開けたところをグルッと回る、ごく簡単なコースです。
運転した印象は…、まずボディの建付けあまり良くない、剛性感低い、重心が高く感じられる、
ステアリングインフォメーション少なめ、加速感はまぁまぁ。正直なところ全体的にあまり
良くありません。乗ってみて、盛り上がっていた気分が萎えていくのがわかります。

06_Cadillac_Allante_used_with635_rr_1040x.jpg
テイストは違うけれど、何となくちょっと似た雰囲気のリヤビュー。


でも、この希少な車、スタイリングは大好きだし、まごうことなきピンファリーナ製のボディ、
しかもボディカラーは望ましいパールホワイト。もちろんハードトップ付き。
そう、この車はこのハードトップを取り外してオープンに出来ます。最近の電動格納式のもの
ではなく手で色々やってつけたり外したり、それも一人ではまずできません。こんなもんだった
んです、この頃のピニンファリーナ製キャデラックのオープンって。
ハードトップを外すと(やはり手動のソフトトップ:布製)があって、それはそれでいいのですが、
個人的にソフトトップを閉じた時のスタイルはあまり形が好きではないし、外したハードトップは
専用スタンドとか使ってガレージに置いておかないといけないという実にメンドクサイものです。
もし自分が買ったとしてもハードトップを外してオープンで走ることはまずないだろうなと思って
いました。

乗ってみての印象は決して良くなかったのですが、しかしこれを逃して良いものか…、結構逡巡
しましたが、結局購入するには至りませんでした。

07_Cadillac_Allante_used_rear_1040x.jpg
ごくシンプルな形でありながら、この独特な構成のリヤコンビランプも好きです。


その時の気持ちを思い出しながらこれらの写真を見て思ったのですが、あぁ、このインテリアが
赤のレザーだったな…、それも自分としては大きなマイナスだったなと思い出しました。
インテリアカラーは他に淡いベージュ系、黒系などがあったと思いますが、自分としては最も
望ましくないのがこの赤系でした。
あぁ、そうだそうだ、乗り込んだ瞬間、このインテリアカラーを愛せるか…?と自問して、
どうにも無理っぽいな…と思ったのでした。

08_Cadillac_Allante_used_interior_1040x.jpg

あれがもしもノーススターエンジンでインテリアがベージュだったら、多分買っていたんだろうな
と思います。ボディカラーはパールホワイトが一番望ましいですが、赤も魅力的に思えました。
ただ、この車の赤はさらに希少ですので、実車は見たことがありません。

この車、キャデラック・アランテの後期型:ノーススターエンジン搭載、ボディカラーはパール
ホワイトか赤、インテリアはベージュ…、なんていうのがあったら今でも真剣に欲しいと思います。


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オーソドックスで控えめなフロントビュー。今でも惹かれます。




















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キャデラック・アランテ、名前がもうステキに思える…。




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Ferrari 288GTO Hommage study [車、カーデザイン、ミニカー]

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フェラーリ関連のものが続いていますが、これは正式なモデルでも、スクープ画像でもなく
あるデザイナーが自主製作したもので、288GTOへのオマージュを込めたものとのことです。


This Unofficial Ferrari 288 GTO Hommage Study Will Make You Forget About The 296 GTB https://www.carscoops.com/2022/10/this-unofficial-ferrari-288-gto-hommage-study-will-make-you-forget-about-the-296-gtb/#.Y8_RgTWFINo.twitter


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288GTOのオマージュとのことですが、正直それほどそういう雰囲気は感じません。
感じ方も表現の仕方も人それぞれではありますが…、個人的に288GTOはとても好きなので
そのオマージュと言われたら気になるし期待もしてしまいます。
出来ればどこかに特徴的なところで “あぁ、ここはあれを狙ったんだな” と嬉しくなるような
ものを見せてほしいと思うわけです。

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288GTOというよりも、最近のフェラーリのトレンドをうまくとり込んでまとめたもの、
という感じで、変にエグイところなどが無いのは好感が持てます。ただ、ヘッドライトや
ドアや前後カウルのオープニングラインなど、いくつかのディティールはまだ表現されて
いないようで、その分ちょっとリアリティに欠けるかな…という気がします。
Ferrari 288GTO Hommage study_12.jpg
リヤまわりなどは最近のフェラーリっぽさと共に、マクラーレンのMP4-12C などにも似た
雰囲気を感じます。


ここで1984年発表のオリジナル288GTOの写真も載せてみます。
色は赤と白と違いますが、アングルは前後とも近いものを選びました。
Ferrari 288GTO_01.jpg
こうして並べて比較するとますますあまり近似性を感じないようにも思うのですが…、
しいて言えば、フロントエンドのとがったところ、Aピラーがブラックアウトされている
ところくらいかな、と思うのですが…、これはもうあんまりうるさいこと言わないで、
288GTOを好きな人が描いた架空のフェラーリの新型、というふうにとらえればいいのかな
と思います。全体的にはいい感じにかたまりとしてまとまっているし、嫌な感じがするような
ところはほとんどありません。個人的にはかなり良いと思います。


ついでなので、オリジナルの288GTOの印象的な写真をいくつか。
Ferrari 288GTO_02.jpg

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288GTOのオマージュモデル、考えるだけでも楽しそう…。




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Ferrari Purosangue [車、カーデザイン、ミニカー]

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昨年2022年9月にフェラーリが発表した同社初のSUV、Purosangue(プロサングエ)。

Ferrari Purosangue - Ferrari.com
https://www.ferrari.com/ja-JP/auto/ferrari-purosangue

フェラーリ、初の4ドア4シーターモデル「プロサングエ」 - Car Watch 2022年9月14日https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1439860.html


この顔つき、ヘッドライト周りは同社のSF90 Stradale によく似たイメージで、シャープで
近未来的にうまくまとまっています。トヨタの新型プリウスにも似ていますが、こっちが
ちょっと先です。
Ferrari Purosangue_02.jpg

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リヤまわりもフロント同様、同社のSF90 Stradale や Roma によく似たイメージの処理でスマートです。
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ドアはこのように空きます。フロントドアは一般的な開き方ですが、リヤドアは後ろヒンジで
しかも電動式。
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インテリアもSF90 Stradale に似た左右シンメトリックな構成。
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シートも前後共にスポーティーでモダンなデザイン。
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<画像8>Ferrari Purosangue_08.jpg

Purosangue(プロサングエ)、この車名はイタリア語で「サラブレッド」を意味します。
プロサングエではフロント車軸より後ろにエンジンを、そしてトランスミッションをリヤに
搭載する、いわゆるトランスアクスル・レイアウトを採用。これによって前後重量配分は
49:51を実現しています。
乗車定員は4名、フル4シーターです。
ボディサイズは4973×2028×1589mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは3018mm。
エンジンはV型12気筒6.5リッター直噴、バンク角 65° ドライサンプ
最高出力725CV/7750rpm、最大トルク716Nm/6250rpm。
ついでにボンネットはフロントヒンジ、リアハッチはアルミニウム製の電動…、
その他の詳細はリンク先の各サイトをご覧ください。



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SUVといってもフェラーリらしさは十分感じられ、SF90 Stradaleなどと通ずるような、
同社の最新のデザインテイストがエクステリアにもインテリアにも反映されていて、
ファンにとってはとても魅力的に見えることでしょう。

数年前のことですが、フェラーリとしてはSUVは絶対に出さない、そう当時の社長は明言
していたんですが、案の定というかなんというか、結構あっさり出してきました。
タイプは違えど同じスポーツカーメーカーのポルシェのカイエン等での大成功を見ていると、
フェラーリが企業として同じような戦略を考えるのも無理はないと思います。
個人的にはSUVはそれほど好きなカテゴリーではないのですが、これはきっと目論見通り
売れるのではないかと思います。待っていた潜在的なユーザーは少なくないと思われるので。

これがポルシェのカイエンのように爆売れしてフェラーリの屋台骨を支えるような存在に
なるのか(そこまではならないのではないかと思いますし、そこまでにならないにしても
フェラーリの場合は大丈夫ではないかなとも思いますが…)、見守りたいと思います。














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SUVでもちゃんとフェラーリテイスト…。



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Ferrari SP48 Unica [車、カーデザイン、ミニカー]

01_Ferrari SP48 Unica_trimed.jpg

昨年2022年5月5日にフェラーリが発表した1台限りの特別車 SP48 Unica。
(ここ何回か昨年発表されたものが続いているのは…、ここで取り上げようと思いつつ
遅れ遅れになっていただけで、特に他の意味、理由はありません)

Responce                        2022年5月9日(月)
フェラーリ『SP48 Unica』、ひとりの顧客のために製作…720馬力ツインターボ搭載 https://response.jp/article/2022/05/09/356985.html

あるクライアントの希望に添ってデザインされた唯一無二のビスポークモデルとのことです。
フェラーリに自分好みのデザインで特別あつらえのモデルをワンオフで作ってもらう…、
なんともうらやましい贅沢なお話です。

SP48 Unicaは、同社のカタログモデルF8トリブートのプラットフォームをベースに、
特別なデザインでボディを架装した2シーターのスポーツベルリネッタです。
なめらかでシャープなフロントエンド、細かい6角形で多数あけられたエアインテーク
のデザインも特徴的で現代的な新しさを感じます。

ミッドシップマウントされるエンジンはF8トリブート譲りの排気量3902ccのV型8気筒
ガソリンツインターボエンジンで最大出力は720hp/8000rpm、最大トルクは78.5kgm/3200rpm。
0~100km/h加速を2.9秒、最高速は340km/h とのことです。


02_Ferrari SP48 Unica.jpg
エアインテークこそ細かく凝った造作になっていますが、全体的な造形としては最近の同社の
他のモデルとの共通性を十分感じさせながら、それらよりもシンプルですし、非常に整っていて
好感が持てます。構成要素が少なく、なめらかかつシャープでとても好みのデザインです。
オーナーになる方のために担当デザイナーが良い提案をして、オーナーになる方もきっとセンスが
良い方なのでしょう、無茶な要求などすること無く良い提案に共感し、クォリティの高いものが
作られた…、そういう幸せな組み合わせだったのではないかと思います。



最近の限定モデル、ワンオフモデルには下記のようなものがあります。(これらの他にもあり)

Ferrari J50:2016年12月発表 488 Spider base 日本上陸50周年特別モデル
日本専用(!)10台限定 約3億円~
03_Ferrari J50_2016.jpg

Ferrari SP38:2018年5月発表 488 GTB base 一人の顧客のためのワンオフ 3億円以上
04_Ferrari SP38_2018.jpg

Ferrari P80/C:2019年3月発表 488 GTB base 一人の顧客のためのワンオフ 3億円以上
05_Ferrari P80/C_2019.jpg

ワンオフモデルとなると価格もものすごいことになっていますが、フェラーリのワンオフ
モデルの標準的な価格がこれくらいということらしいです。大体3億円から…。

ちなみにカタログモデルの価格の最高価格は2019年5月発表の Ferrari SF90 Stradale で
5,340万円(Spider は 5,856万円)。
06_Ferrari SF90 Stradale.jpg

そして最低価格は2021年10月発表のフェラーリの現在のエントリーモデル、Ferrari Roma で
2,682万円となっています。エントリーモデルでも乗り出しで3,000万円近くということですね。
07_Ferrari Roma_front_&_rear.jpg



ここからは再び Ferrari SP48 Unica。
サイドビューは上記SP38などとの共通性を感じます。
08_Ferrari SP48 Unica.jpg

こうしてみると全体的に丸みが効いていて非常にシンプルな形状といえます。これ見よがしな
ところはほとんどありません。
09_Ferrari SP48 Unica.jpg

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このリヤコンビライトも非常にシンプル。リヤウイングというかスポイラーというかもごく
控えめ。リヤビュー全体がシンプルでモダン、上品ささえ感じられてとても好ましいです。
11_Ferrari SP48 Unica.jpg

プランビューで見ると、エンジンを覆うリヤカウルの特徴的な造形がよくわかります。
サイドビューやほかのビューでは目立たなくてよくわかりません。それもまたいいです。
12_Ferrari SP48 Unica.jpg

13_Ferrari SP48 Unica.jpg
この上面にあけられたエアアウトレット…と思ったら、穴の向きからするとインテークです!
フロント同様小さな6角形の穴をグラフィカルに沢山並べて、魅力的なディティールを形成
しています。この部分を分割線が囲っているのは、この部分だけ3Dプリンター等を使って
成形し、周囲の大きなパネルに組付けしてしているのかなと思います。合理的でいいやり方
だと思います。
















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ワンオフモデルの中でもクォリティ高く、とても良い…。



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久しぶりのクライアントからの連絡 [Web、CG、スケッチ、デジタルモデリング、仕事]

Ash014_BEV_perspective_WIP_20230116+logo_trimed.jpg

先日久しぶりのクライアントから電話があって、ある企画でWebミーティングに参加して
もらいたいのでスケジュールを確認させてくださいとのこと。
このクライアントからは連絡自体は1年前にももらっているのだが、資料画像を用意して
送ったり、見積り出したり(それもすごく急ぐから今晩中に!とか)しているのだが、
その後の連絡が無く、結局どうなったのかわからずうやむやに…なんていうのが何回か
続いていて、まともに仕事として関わったのは多分2、3年前までさかのぼる。
あぁ、また見積りとかだけ急がされて、それで梨のつぶてになって終わりになるかもな…
と思いつつ、一応準備はしてその日時をあけるようにはした。

このクライアントさんは、大元の大手自動車部品メーカーと弊社の間に入っていわば
代理店のような役割をしていて、そういう関係が途中途切れることはありながらも
もうかれこれ10年以上続いている。
10年以上やっているわりに、「支給データはどういうのがいいんでしたっけ?」と
毎回聞いてくる。聞かれるたびこちらからはIGESかSTEP形式でお願いします、と
伝えるのだが、これをもう何度言ったか分からない。 覚える気が無いのだろうな。
あるいはなめてるか。
いつだったかこんなこともあった。「データ支給してもらいましたんで送ります!」
といって送ってきたのがPDFとパワーポイントファイル…。 オイ…
補足して言うと、機密保持のためにCADデータは外部に出せない、という理由では
ないんです、この時のケースは。
もうどこから説明しようか、いやこういう方に説明するのもメンドクサイし、再支給を
申請してそれ待ってたら時間がもったいないな…、そう思ってその時はその支給された
PDFとパワーポイントの画像から3Dデータを強引に作って、他の部品と帳尻が合うように
細かい寸法を調整して、なんとか間に合うように仕上げた覚えがあります。
もうそういうことがありませんように…。


Ash014 4door sedan BEV 2motor 4WD version perspective
Ash014_BEV_perspective_WIP_20230116+logo.jpg

今回の仕事内容は詳細はまだわからないが、大まかにはテスラのようなBEVの架空の
車に新開発の製品を搭載したCG画像(あるいは3Dデータそのもの)を作りたいという、
ありがちと言っては何だが、今時の自動車部品メーカーさんが考えそうなものといえそう。
多分上の画像のようなイメージで、車両デザインとしてはもう少し近未来風なものかな…
と勝手に想像している。
新開発の製品がどういうものなのか、表現方法はどういうものが望ましいのか、ウェブ
ミーティングで潜在的なところまでうまく聞き出して、最終的に喜んでもらえるものを
提案できたらいいなと思います。















Stand wiyh Ukraine_セイタカアワダチソウ+Ash013_360x640.jpg
ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

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支給データがちゃんとしたCADデータでありますように…。



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オレサマのかわいい凜:うちの小さなトライアンフ・ボンネビル [猫、動物、鳥]

01_凜:うちの小さなトライアンフ・ボンネビル_01.jpg

凜(リン)はうちの三毛姉妹の片方。もう片方は寧々(ネネ)といいます。
このところ杏がよく入りに来るオレサマの懐ですが、凜も時々入ります。
凜は大きいのでこんな風になります。

02_凜:うちの小さなトライアンフ・ボンネビル_01.JPG

03_凜:うちの小さなトライアンフ・ボンネビル_02.JPG

04_凜:うちの小さなトライアンフ・ボンネビル_03.JPG

もうオレサマの着てるユニクロのフリースもいっぱいいっぱいのパッツンパッツンですw
凜が喉を鳴らす時のゴロゴロ音はものすごく大きくて、他の猫を圧倒します。
ゴロゴロなんていうもんじゃなくて、音を文字にして表現するのは難しいのですが…
強引に文字にすると ドルルルルー、ドルルルルルルルー!! てな感じですww
あまりに大きくていい感じに続くそれを聞いていて、
私はこれ、どこかで似たような音を聞いたことあるな…と思い、
記憶をたどって思い至ったのがある大型バイクの排気音。
イギリスのトライアンフ・ボンネビルの加速する時の音だ、これ!

私が10代の頃、当時の中型で最高の加速を誇ったカワサキの2スト3気筒350SS(下の写真)に乗って、
週末、高専の寮から60kmほど離れた実家に帰る途中で、見慣れない大型の2気筒バイクの
後ろについたのですが、加速をはじめると私の350SSではついて行くのが結構しんどいほど。
いくら中型で最高の加速…といったって排気量が倍以上のバイクを相手にしてはそんなもんです。
そのさりげない速さと共に印象的だったのがその排気音でした。

05_Kawasaki 350SS_red.jpg

06_Triumph Bonneville T100_2021.jpg

このバイク、一体なんて言うんだろう?とまだトライアンフの実車を見たことが無かった私は
思い、あとで調べてそれがトライアンフ・ボンネビル(上の写真)だと知ります。あんな格好
してて(当時の感覚で見ても新しい感じではなく、やや失礼な言い方をすれば少々古臭く見えた)
案外速いし、あの排気音は好きになる人が多いのもわかるな…と思いました。


その大排気量ツインの排気音と似たテイストの凜のゴロゴロ。
いつか録音に成功したら公開しようと思っていますw
大型バイクの排気音のようなでかい音だしますがオレサマの凜、かわいいです。
07_凜:うちの小さなトライアンフ・ボンネビル_04.JPG


最後の画像は三毛姉妹の寧々(ネネ:手前)と。
08_三毛姉妹の寧々と凜.JPG














Stand wiyh Ukraine_セイタカアワダチソウ+Ash013_360x640.jpg
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オレサマのかわいい凜、毎晩一緒に寝てくれてカワエエ…。




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Aston Martin Valkyrie AMR Pro [車、カーデザイン、ミニカー]

Aston Martin Valkyrie AMR Pro_01.jpg

昨年8月日本に上陸したAston Martin Valkyrie AMR Pro(アストンマーチン ヴァリキリー
AMR Pro)。最高出力1000PS(!)、レーシングカーの各種レギュレーションに縛られない
究極のサーキット専用モデル、とのうたい文句です。


アストンマーティン・ヴァルキリーAMR Pro
https://www.webcg.net/articles/-/46780

5億円のアストンマーティンは驚きの連続 新型ヴァルキリーAMR Proが日本に上陸! https://www.gqjapan.jp/cars/article/20220806-aston-martin-valkyrie-amr-pro?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=onsite-share&utm_brand=gq-jp&utm_social-type=earned @GQJAPANより


ベースとなったヴァルキリーは、アストンマーティンのロードカーとして2019年に
そのプロトタイプカーが発表されました。車両コンセプトを策定したのはアストン
マーティンとレッドブル傘下のレッドブル・アドバンスド・テクノロジー、その後、
アストンマーティンとマルチマチックが開発する体制に移行しました。

ボディ構造は専用設計のカーボンモノコックを中心とするもので、ボディパネルなど
には全面的にカーボンコンポジットを採用。

エンジンを開発したのは、F1で長い実績を誇るコスワース。Vバンク角65度の6,500cc
12気筒自然吸気エンジンにより1014ps(1000bhp)を発生。
その発生回転数が10500rpm、最高回転数は11100rpmという超高回転型。
ちなみにロードカーのヴァルキリー(AMR Proが付かない)にはハイブリッド・システム
が搭載されていますが、このヴァルキリーAMR Proは軽量であることにプライオリティを
置いた設計のためハイブリッド・システムを採用していません。

スペックは下記のとおりです。

価格 $4,210,000(約5億8,000万円)
レイアウト ミッドシップ、後輪駆動
乗車定員 2名
エンジン V型12気筒 DOHC 48V 自然吸気 6,500cc
     最高出力 1014ps(1000bhp)/10,500rpm(最高回転数 11,100rpm)
     最大トルク 740Nm
トランスミッション 7速 シングルクラッチ シーケンシャル
全長 x 全幅 x 全高 5,004mm x 2,060mm x 1,008mm
ホイールベース 3,147mm
重量 1,1342Kg
0-60 MPH(0-100km/h発進加速)2.5秒
価格 $4,210,000(約5億8,000万円)
販売台数 全世界で40台限定(※すでに完売)

ありがちですが、この車も発表と同時に完売御礼状態です。


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俯瞰気味に見るとフロントフェンダーまわりの特徴がよくわかります。


こんな感じのアングルが全体に形もわかりやすいし、スリークに見えて好きです。
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つくづくすごい車だなぁと思うのですが、1点だけ、ここはちょっと…と思うところは
ヘッドライト。中途半端に小ぶりなものが無造作に埋め込まれていて、カッコ良くも
ないし、ありがたみのようなものも何も感じません。
ひどい言い方ですが、これひとつでぶち壊し…そんな印象を受けます。
もっと小型のユニットを横に並べるなどしてスマートにレイアウト出来そうに思えますし、
仮にこの車を企画している時点ではちょうどいいユニットがまだ無かったというのなら、
サーキット専用車ということで割り切ってデイライトみたいなものとして小さくて薄型の
LEDタイプ簡単に言うとフェラーリFXXみたいなものを置いてくれたほうが良かったな…
と思います。
まぁ、アストンマーチンとしてはそれらと似たイメージになるのは避けたいという気持ち
はあったとは思いますが…。 もっと前(2015年)に出した同じくサーキット専用車の
Vulcan(ヴァルカン:ものすごく好き!FRでロングノーズで超絶カッコイイ!)では
いい感じに小型のライト使ってたのにな…。
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ベースになったヴァリキリー(奥)とヴァルキリー AMR Pro(手前)。
AMR Proでは前後のウイングが大型になっていることがよくわかります。


ここからはベースになったヴァリキリー。
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ヴァルキリーのサイドビューと、上のヴァルキリーAMR Proのサイドビューを比べると
フロントフェンダーやそれにつながるサイドポンツーンに相当する部分、シャークフィン
など、各部が色々違っていることがわかります。
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ものすごく抜けが良さそうで効きそうなリヤディフューザー。意外なことに整流版と思しき
ものはありません。レギュレーションの制約が無ければこういうシンプルな造作できれいに
流せるということでしょうか。














Stand wiyh Ukraine_セイタカアワダチソウ+Ash013_360x640.jpg
ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

We support Ukraine with all our might!
We are all on your side.
Ми підтримуємо Україну всіма силами!
Ми всі на вашому боці.









Valkyrieもすごいと思ったけど、これはまたさらにスゴイ…。




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