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アルマーニ の好きなところ [車、カーデザイン、ミニカー]

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今月の20日に納品した仕事がかなり厳しかったのだが、さいわい修正依頼は来ていないので
しばし平和な時間を過ごせている。
追い込みの真っ最中にコストコに行きたいという妻が
「金曜日、美容院の後コストコ行こうと思うんだけど、天気悪そうだし、どうしようっかなぁ…。」
チラッ、チラッ…とやってて(妻には基本的に仕事の内容とか厳しい/余裕みたいなことは
一切言わないでいる)、最初シカトしてたのだがw 聞こえるように独り言風に何回か言うので、
「あぁ、それじゃオレサマが運転しよっか?」
「ほんと?忙しくない?」
「あ、あぁ…、平気平気。」
なんて感じで13日の金曜日w 案の定雨降りの中、往復2時間以上かかる座間のコストコに行って
きました。やはりそんなのも当たり前にきつさに拍車をかけたわけです。
オレサマの仕事がのろいがベースにあるからな、しょうがない…。
コストコ大好きな妻、楽しそうだったし。

そのきつい仕事が片付いた(と思われる)ので、ここ数日ちょっとのんびりしながら昔書いた
ブログとかをFacebookが過去の思い出とか言ってメールで見せてくれるのでそういうのを
懐かしみながら見返していて、その中でちょっと嬉しかったことを思い出したので、大幅加筆、
修正してアップしてみます。





20代のほぼ10年間、私はファッション業界にいました。
以前書きましたが、そのきっかけは学生時代に初めて見たコムデギャルソンの製品にやたら
惹かれたからでした。そのあたりのことを以前書いています。ご興味のある方はご覧ください。↓

センスは磨けるもの、と言われたこと No.2
https://ash-institute.blog.ss-blog.jp/2022-01-27

センスは磨けるもの、と言われたこと No.3
https://ash-institute.blog.ss-blog.jp/2022-01-28

センスは磨けるもの、と言われたこと No.4
https://ash-institute.blog.ss-blog.jp/2022-01-29

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ファッション業界で仕事をするうちに好きになっていったのがアルマーニでした。
GIORGIO ARMANI(ジョルジオ・アルマーニ)、EMPORIO ARMANI(エンポリオアルマーニ)
などのブランドで知られているイタリアのあのアルマーニです。
もう30年以上前のことになりますが、日本ではファッションにあまり興味の無い人達にまで
彼の名前が知られはじめた頃だったかと思います。

特に、ジャケットの肩の柔らかく立体的なフォルムが、ずば抜けて良かったです。
他のブランド、デザイナーがカスに思えました。(失礼千万)
コムデギャルソンのニットなどは造形としてすごく惹かれるけれど、もう構造からして
どうなってるんだか、どうやって作っているのか全くと言っていいくらいわからなかった
のですが、アルマーニが作る服は基本的にオーソドックス、非常にオーソドックスです。
その中にとんでもないセンスとスキルが入っているわけですが、少なくとも構成はわかるし、
どういうものを目指しているのかも分かる気がしました。

決して装飾的ではなく、かえって控えめなくらいなのに、全体的には目立つ。
知的で上品なセンスを感じます。
特にジャケット類は肩の上側の緩やかなS字カーブと球体の一部のような丸みのある立体的な
肩の造形がまさにアルマーニの真骨頂と思え、惚れ惚れしました。
この肩部の造形に沿った低めの襟と共に、着る人の体の形をとてもきれいなものに見せてくれる
ようで、それはコムデギャルソンには無いものであり、非常に共感できるものでした。
あぁ、自分もこういうものを作りたい…。そう思いました。
彼が大学で医学を学んだことは有名ですが、そういった、もともと文系ではないところも、
強く共感できるところでした。

使う生地、素材も特徴的で魅力的です。
秋冬物に多い、凝った織りで、しかもやわらかい布地。
春夏物の、シフォンなどの軽やかで透けるような素材。
グレー系のシックな色合い、などなど…、自分の好みと一致するところが非常に多くて、
ミラノコレクション発表のたびに興奮しながら雑誌の写真を眺めていました。
こんなものが作れるようになりたいな…。そう思いました。

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さいわいなことに20代後半には自分で商品の企画が出来るような立場になりましたので、
まずは売れそうな単品ものを企画しました。価格も競争力があることを強く心掛けました。
うまくいってよく売れたもの、そうでないものももちろんありました。売れ残って二束三文
で売るしかなくなって批判もされました。


それでも何とか全体的な売り上げには貢献できていて、短期での売れ筋を狙った単品とは別に
ずっと作りたかったアルマーニ風のセットアップスーツなどの企画もはじめます。
当時、同じようなことを考えたマンションメーカーもいくつかあり、それらの商品を実際に
仕入れたり参考にしたりしながらトライが始まりました。
でも、まねしようにもなかなかそれらしいものさえ出来なくて…苦労しました。
何しろ、現物を買ってきて、ばらして、パターンをとって、似た生地を使って作っても…、
やっぱり、明らかに違うものしか出来ないんですから。
一体何が決定的に違うんだろう…?
そう悩みながらも何回も試作して、縫製を依頼した工場の方も最初は面倒がっていましたが
数をこなすうちに段々慣れてきて、少しずつ思い描いたものに近づいていきました。
その過程は歯がゆくもありながら、いいものが出来始めると嬉しいものでした。

そうやっているうちに、ある年の春夏物のセットアップスーツのシリーズが結構な人気になり
よく売れました。お店の子達も多くが気に入ってくれて、自分達で買って(もちろん社員割引で)
お店で着て接客にあたってくれたのも大きかったです。

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アルマーニ風のやわらかなラインのオーソドックスなテーラージャケット、襟無しのショート
ジャケット、ひざ上丈のタイトスカート、ミニフレアスカート、ロングパンツの5アイテムです。
素材はウール、ポリエステル、レーヨンの混紡。サラリとしつつ少しだけとろっとした質感も
あるイタリア製の生地です。イタリア製の生地ということをアピールしたいのでイタリアン
トリコローレの刺繍のタグも付けました。ありがたそうに見えますw
そして2種のジャケットにソフトなイメージで合わせられるポリエステル素材のプリント柄の
ミニフレアスカート、同素材の丸首のワンピースなどもラインナップしました。
価格はかなり抑えました。同程度の見た目とクォリティの他社製品より20~30%は安くしたと
思います。
セットアップスーツは新社会人を含めた主に20代の独身女性用、ポリエステル素材のプリント
柄のスカートとワンピースはお子さんの入園、入学式などで若いお母さんに着てもらうことを
イメージしました。
2月中旬ころから3月にかけて新社会人向けの需要もあって、スーツ類が一年で一番売れました。
売り上げはお正月の初売り(福袋がバカみたいに売れたw)を除いて最高記録だったと思います。
よく売れて、サイズ直し(ジャケットの袖丈とかボトムのウエストとか)の外注さん達から忙し
過ぎ!と文句言われるほどでした。あの時はご協力本当にありがとうございました。

そして同じ年の秋冬ものも同じようなラインアップで企画しました。
春先ほどは売り上げは望めないのですが、セットアップスーツとして売れる時はインナー用の
ブラウスとかも売れることが多く、客単価が上がっていいです。Tシャツやニットなどの単品とは
この点が決定的に違います。

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そしてこの秋冬企画の商品がお店に並んだ頃、私はお店で接客もしていたのですが、ある20代前半
と思しきお客様から頂いた言葉が忘れられないものでした。
「春にここで買ったスーツ、すごく気に入ったんです。それに会社の人とかみんなによく似合う
って褒められて、すごく良かったんでまたここに買いに来ました!」
何だこの泣けてくるようなかわいいお客様は…、なんてありがたい…。
もう抱きしめたくなりました。 我慢しましたけどw
こう言う話は私以外にも何人かのお店の子達も聞いていて、買ってもらった上にやたら感謝された
とか…、うれしいなぁ、いいこともあるもんだなぁとつくづく思いました。
良いこととそうでないことの両方あった約10年のファッション業界で、最もいい思い出のひとつです。

私は30歳の時に決心して今いる業界に転職する(自分の中では本来の道に戻る)のですが、
このかわいいお客様をはじめ、私の作ったものを買ってくれた全てのお客様ひとりひとりに
お礼を言って回りたいほどです。

















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アルマーニ、今でも好きだな…。




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朝一の客観性 [Web、CG、スケッチ、デジタルモデリング、仕事]

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朝一で昨日の仕事の続きをやろうとする時、昨日試行錯誤を繰り返して
結局気に入ったものにならず、何か別のアイディアを出さなければ…
と思っていたはずものが、
ああ、これはこれでやっぱりいいかも…と思えたりすることがある。

迷ったにしても真剣に悩んで、苦しみながら試行錯誤を繰り返して作られた
ものは、それなりのクォリティになっていることがしばしばある、ということ。

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もちろん逆に、気に入ったものが出来たー、と思ったものが、
翌朝見ると、なんとなくバランスが悪く古臭く稚拙に見える…なんてこともある。
こっちは結構つらい。自分の才能の無さ、能力の低さにがっかりする。

少し時間を置くことによって、そういうことが客観的にみられるようになる。
朝一の客観性とでもいえばいいのか、この感覚はとても大切だ。

Ash020 concept EV and Hydrogen ICEV
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こんなことを2012年06月24日(日)、11年前に書いていて、この気持ちは
今も同じなので、少しだけ修正して再度アップしました。


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客観性を保つために有効な方法のひとつ…。




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ルマン24時間レース 50年ぶり復帰のフェラーリ優勝に思う [車、カーデザイン、ミニカー]

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今年のルマン24時間レース、最高峰のハイパーカークラスは前年まで5連覇のトヨタが
6連覇を逃し(2位)、50年ぶりに復帰したフェラーリの優勝で幕を閉じました。


主催者がやらないと言っていたBOP(バランス・オブ・パフォーマンス:性能調整)が
本番10日前に急遽決定されトヨタは37kgのバラストを積まされることに。
10日前といえばこの手のレースではありえないほどの直前のタイミングです。
各チームごとの追加重量と規定車重は下記のとおりです。

 トヨタ    :37kg  車重:1,043kg → 1,080kg
 フェラーリ  :24kg  車重:1,040kg → 1,064kg
 キャデラック :11kg  車重:1,035kg → 1,046kg
 ポルシェ   : 3kg  車重:1,045kg → 1,048kg
 プジョー   : 0kg  車重:1,042kg → 1,042kg


今シーズンのWECはルマンの前まででトヨタが3連勝していてあまりに強い、強すぎて
レースがつまらなくなるから主催者として性能調整することにした、ということなの
ですが…、まぁ控えめに言って理不尽です。自転車競技のUCIじゃあるまいし…。
トヨタが勝つと不愉快だからと暗に言っているようなものです。
この突然の決定に対し、トヨタは即時撤退してもいいレベルだと言う人もいるのですが、
主催者としては、むしろそうなってくれるのならそれはそれで望ましいとさえ考えていた
のではないかと、結構深いところでそう思っていたのではないかなという気さえします。
元々自動車レースはヨーロッパ発祥で、ヨーロッパのメーカー、コンストラクターが
ヨーロッパの白人ドライバーを乗せて争って楽しんでいたもので、そこに日本メーカー、
日本人ドライバーが参加することがもう本当は面白くない。心の底でそう思っていたの
ではないか…、そう思われてしょうがないかと思います。

ルマンからアウディやポルシェが去って、ワークスはトヨタだけになって、存続さえ
危ぶまれていた最高峰クラス:LMP1はトヨタが参戦を続けたことによって体裁を保って
いた面もあると思うのですが、それがハイパーカークラスということになって、自国
フランスのプジョー、ドイツのポルシェ、イタリアのフェラーリ、さらにはアメリカから
キャデラックまで参戦することになって(来年以降にはフランスのルノー:アルピーヌも
参戦予定)、近年にない盛り上がりが見込まれ…、そうなると欲が出てしまい、ヨーロッパ
のメーカー、出来れば自国のプジョーに勝たせたい、それがかなわなければポルシェか
フェラーリでもいい。そういうことでなりふり構わず強引にルールを捻じ曲げるようなこと
をして急遽BOPを強行した、というように思われても仕方ないでしょう。
この強引な要求をトヨタに飲ませられればそれで良し、トヨタが怒って撤退することに
なったとしても、それならそれでまた良し。そういう不愉快な想像が出来てしまいます。


規定とは裏腹に…ル・マンBoP「あまりにもトヨタが強かったから」
競技よりエンタメを優先したと小林可夢偉 | Formula1-Data / F1情報・ニュース速報解説
https://formula1-data.com/article/kobayashi-le-mans-favored-entertainment-over-competition-with-bop

最高に面白かったル・マン24時間 でも「本物」のレースと言えるの?
複雑な思いが残る試合 | AUTOCAR
https://www.autocar.jp/post/940609


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優勝したフェラーリ 499P 51号車
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フェラーリが勝つこと自体はいいです。おめでたいし盛り上がります。
ファンならずともその気持ちは理解できます。
ですが、こんなことがあって勝っても、それを心の底から嬉しく思えるのか、
誇らしく思えるのか? そういう疑問は残ります。

そんな逆風吹き荒れるような状況でもトヨタはプジョーはもちろん、ポルシェよりも
当たり前に速く、フェラーリと優勝争いをしたのは大したものだと思います。立派です。
出来ることなら、トヨタ以外のワークス勢が久しぶりに複数参戦した今回のルマンで、
この理不尽なBOPを跳ね返して6連覇してほしかったですが、そこまではできませんでした。
残念でした。

トヨタ GR010 8号車
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遅い車に追突されてリタイヤした7号車のことも残念でなりません。
トヨタ GR010 7号車
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そういうスッキリしない今年のルマンでしたが、ワークス勢が複数出てくれたのは確かに
おもしろかったです。車の形自体も素直にカッコいいと思えるものが出てきて、それも
とても良かったです。

ハイパークラス各車(ルマン用のカラーリングとは異なる車もあります)
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中でもデザイン(スタイリング)として最も良いと思ったのはポルシェ。
以前このブログでも掻きましたがカラーリングもいいです。
ポルシェ 963 5号車
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別チームのポルシェ 963 38号車
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夜間のポルシェ 963 5号車 写真が美しい。
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カラーリングだけで言えばプジョーも良かったです。とても好みでした。
プジョー 9X8 94号車
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プジョー 9X8 93号車
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フェラーリもかなりいいともいました。デザインで言うとポルシェの次にいいです。
フェラーリ 499P 51号車
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キャデラックもいい線いってるというか、ちゃんとヨーロッパ勢との違いが出せている
デザインも良いし、予想外にまともで速くて耐久性もあって軽く驚きでした。
キャデラック V-LMDH 3号車
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キャデラック V-LMDH 2号車
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トヨタは車の出来としては多分一番だと思うんですが…、正直デザインはあんまり…、
カッコ良く思えない、個人的に好みのものではありませんでした。従来からの流れを
汲んでそれをより洗練されたもので、だからこそ速くて信頼性も高いんでしょうが、
カラーリングも含めて他の皆さんに比べると…ちょっとだけ残念な印象でした。












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トヨタは来シーズンのデザインとカラーリング、そして次世代の水素エンジンレーシングカーにも期待…。




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AIを活用したCAD:Computer Aided Design [車、カーデザイン、ミニカー]

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Stable Diffusionという画像生成AIがあります。これは「入力されたテキスト」をもとに
画像を生成する「訓練済のAIモデル(Diffusion Model)」を搭載した画像生成AIで、
ウィキペディアによると、

Stable Diffusionは、2022年に公開されたディープラーニングのtext-to-imageモデルである。
主にテキスト入力に基づく画像生成に使用されるが、他にもインペインティング、アウト
ペインティング、テキストプロンプトによって誘導される画像に基づく画像生成にも使用される。

とのことです。
現状どのような使い方をされているのか、軽く調べてみたのですが、アイディアスケッチを
短時間で沢山出させるのにはとても良いようです。うまく使えれば同じようなことを人間が
やるよりもはるかに効率的にやれそうです。
そして、そこまではとてもいいのですが、まだそこまでかな…という感じです。
それ以降の工程、実際の寸法を入れ込んで、様々な要件を満たした3次元データの作成などは
従来通り人間が従来の3DCADを使ってやらざるを得ない、ということです。
画像生成AIですから、それ以上のものではないわけです。

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ただ、テキストを入力して形(2次元画像)を調整するって、どう考えてもかったるいところ
が出てきそうで…、そうすると結局自分でやった(描いた)ほうが手っ取り早いんじゃないか、
少なくともドンピシャで自分好みにするにはそのほうが良さそうに思えます。

有効な使い方としては、アイディア出しをする時に、これまでだったら自分でため込んでる
色んな車の画像を見たり、Webで画像検索したり、これまでに見て惹かれたことのあるものを
また見返したり、過去の自分が手がけたものまで見返したり、あるいはピンタレストみたいな
ところを見たりしてたのを、これを使ってAIの力で即興でたくさん作って見せてもらう、
そういう超強力なツールとして使うのが良さそうです。
うまく使えれば初期のスケッチを描く手間が一気に省けて、これまでだったら考えられない
ような短時間でものすごいバリエーションが得られるので、その中から良さそうなものを選び、
そこからは自分で詰めていけばいいし、いくつかはカウンターアイディアとして少しだけ方向
の異なる展開をさせてみるのもいいかもしれません。

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こういうものが出てくると、アイディアはあるけど絵が得意じゃなかった人もデザイナーの
仕事ができるようになるかもしれない、と思われるかもしれませんが…、そういう面は確かに
あるかもしれないのですが、多分そう簡単ではありません。アイディアは絵でもデータでも
試作品でも、とにかく何らかの手段で顕在化して評価できるようにしないことにはどうにも
なりません。経験や知見があったほうがいいのは勿論ですし、何より明確なビジョンが無いと
AIに指示を出すこともままならないでしょう。
そう考えると、このAIを活用した新たなデザイン手法は、デジタルネイティブと言われる
若い才能のある方が取り組むのが自然なように思われがちですが、経験も知見も実績も豊富な
ベテランデザイナーにこそ取り組んでほしいとも思います。
自分がそうだというつもりは無いのですが、自分にあてはめて考えると、頭にあるちょっと
モヤモヤしたままのアイディアをとりあえず絵にしてみる、その仮定をAIを介して行うことに
よってアイディアがより明確になって、本当にそれが自分の望むものなのかどうかを、ごく
早期に判断出来るようになる…、いいものであればそれを素早くどんどん洗練させられる…、
そういう可能性はとても感じます。

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そういうことから考えるに、例えばあるデザインチームにおいて Stable Diffusion 等を導入
するのなら、いわゆるエースデザイナーに真っ先に取り組んでほしいということです。

実はこういうことは3DCADが導入され始めた時にも同じようなことを思ったのですが…、
当時のエースデザイナー、エースモデラーにこそ真っ先に3DCADに取り組んでほしい、
そうすべき理由がある。…そう思ったのですが、現実にはなかなかそうはならず、そういう
方々はむしろ避けたがる傾向が強く、当時の若手や、実績はともかく新し物好き(ちょっと
失礼な言い方)がそれを担当することが多かったように思います。
結果として、デジタルでデザインしたものは今ひとつ…などと言われることもしばしばでした。
それはデジタルが悪いのではなくて…って、これを書きだすと結構大変なことになるので、
あまり言及しないでおきますが、もうひとつの弊害として、オペレーターとしてCAD操作を
ある程度出来るようになった方が設計が出来る、デザインが出来ると錯覚、自称してしまう
ということでした。実際には立体として成り立っていないとか、組み立てられない、ボルト
穴にボルトが通せない、溶接出来ない…なんていうのはザラです。
一から設計したことのある方ならわかると思いますが、図面なんて設計工程全体から見たら
かなり後のほうの20~30%、場合によっては10%以下とか、そんな割合のものだという
ことです。まぁこの割合は設計する対象や設計者によって考え方、とらえ方は色々でしょうが、
言いたいことは、図面が描ければ設計が出来ることになる、なんてことないということです。

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そうなのですが…、Stable Diffusion等の画像生成AIを使えればデザイナーになれる、
というのはそう否定的ではありません。というのは、絵を描くだけのデザイナーの中には
それが立体になった時のことなど知ったこっちゃないという割り切った考えの方も実際に
いらっしゃいますし、それがえもいわれぬ魅力的な絵だったりすることもありますので、
そういうものを欲する方々もいらして、いい意味で需要があります。明らかに自分とは
スタンスが違いますが、それはそれでいいんだと思います。






関連するようなことを以前書いています。以下は過去の記事
「本当のCAD:Computer Aided Design  2021年12月6日」
に加筆、修正したものです。

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何だか大層なタイトルですが、書いてる中身はそれほど大したことないので心配しないでくださいw

私がCADというものを触りだしたのは多分1990年代のなかば頃で、ソフトはAutocad LTという
2次元のもので、それまでドラフターで手描きしていたものをPC上に移行した感じのものでした。
そして1997年頃から3DCADを並行して操作するようになり、徐々に3DCADだけになっていきました。

CAD:Computer Aided Design、
直訳するとコンピューターに支援された設計ということになりますが、コンピューターが
自動的に設計してくれるということではないわけですね。あくまで“支援”であって、
主体的にやるのは人間、コンピューターはそのお手伝いをしてくれるということです。
だから操作する人間が間違っていると普通に間違いが起こりますし、いかに優れたCADでも、
それを使う人に明確なビジョンがないと(必ずしも明確でなくてもいいですが)、とにかく
“こうするんだ”というビジョン(と適切な操作)がないと線1本引けないということです。

さぁ、これから車のデザインをしようと思うのですが、外形寸法を決めて、ホイールベース、
前後トレッド、乗車定員、エンジン形式とサイズ、駆動方式、その他想定される全ての条件を
入力して、Enter押したらあとはコンピューターが、ターゲット別、コスト別に何パターンか
ステキなデザインを出力してくれる…、そんな夢のようなことにはまだまだなっていないのが
現状です。

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現状はそうなのですが、最近のAI活用の成果を見ていると、上に書いたような“夢のシステム”
が現実となる日が近づいてきたかも…と思わされるものもあります。3Dプリンターが脚光を
浴びるようになってしばらくして、それで出力することを前提としたサスペンションアーム
(もちろん金属製)などが参考試作品として作られて、そういったものなどを見ると、応力を
効率的に分散させるためなのか、これまで見たことも無いような、他のどんな製法でも不可能
な複雑で繊細な造形に非常に惹かれました。何か生き物の骨格と神経系を組み合わせたものを
見るような感じで。
ただ、3Dプリンターは出力(成形)に時間がかかり、価格も非常に高価になりがちですので、
とても量産には向かないので、まだまだ用途は限定的です。
こう言うと、中国とかならかなり安いですよ、というような声が聞こえてきそうですが…、
私自身かつて中国の業者に依頼してかなり安く(しかもかなり速く)作ってもらったことが
ありますので実体験としてわかるのですが、人件費が安く全ての製造コストが安いところで
やれば相応に安くなるのは事実ですが、それはまた別の話です。

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そんな感じで、ものによっては非常に魅力的に思えた新しい製法ではあるのですが、これが
スタイリングデザインとなると…、考慮しなければいけないことが山ほどありますし、しかも
いちいち定量的ではないときていますから始末が悪いw そのアルゴリズムをどうやって取り
まとめるのか、ちょっと想像するだけでも気が遠くなるような…そういう作業ではないかと
思うわけです。
美しいとか、カッコいいとか、その定義をどうするか?色々なテイスト、方向に向けて
それぞれのベストをさぐるにも、そのテイストといったって…、スポーティー、レーシー、
スパルタン、シンプル、ゴージャス、エレガント、クラシック、モダン、コンテンポラリー、
フューチャーリスティック、アバンギャルド、ファッショナブル、スタイリッシュ、ポップ、
ヨーロピアン、イタリアン、ブリティッシュ、アメリカン、ジャーマン、和風(?)などなど…、
きりがないほど考えられるし、2つ以上のミックスとかも普通に色々考えられます。
そしてそれぞれのテイストをリリース時期を考慮して少しだけ未来的に表現しようと思っても、
未来感というものも2~5年程度の近未来から、10年以上先のことまでと色々考えられます。
そう思うと、総合的な判断はまだしばらくは人間の感覚、知見に頼らざるを得ない、完全に
AIに任せられるようになるのはまだまだ先のことかな…と思ったりもします。

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そして、仮にこの夢のようなスタイリングデザイン開発システムが出来た場合、今私がやって
いるような仕事は無くなってしまうかもしれない…、その可能性はあるにはあります。
あるのですが、それもまだ先の話で、最終的な評価はやはり人間がしなければいけないと思い
ますので、全くやることが無くなるなんてことは無いんだろうな、とも思います。
デザインの仕事では、形を考えること自体が非常に楽しくて興奮する、と自分では思っている
のですが、もしもそれが無くなってしまったら相当つまらないな…と思いつつ、でも、実際の
ところその作業はかなりめんどうくさくて…w、そう言ってしまってはいけないと思うんですが、
その面倒な作業をある種の小人さんのようにコンピューターが引き受けてくれるなら、それは
それでいいかもなぁ…、いやきっといい。そう思います。

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必要な技術情報を入力して、ターゲットの年齢層は40~50代、価格は500~700万円程度、
デザインテイストはイタリアン・モダン・スポーティー、市場は北米、5年後~10年後位の
ライフスパンを想定…、ということでコスト別に5種類くらい出力させてみる。
明日の朝までだぞ、ってw
で、翌朝出てきたアウトプットの中から良さそうなものを選んで、フロントはA案70%+B案30%、
リヤはB案60%+C案40%でもう一度出力させる。それを何回か繰り返して熟成…なんて出来たら
いいんだろうなと思うんです。
これって、デザインチームの取りまとめ役が、何人ものデザイナーやモデラーを使ってやっている
ことを集約していることに他ならないんですけど。

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まだ実現には時間がかかりそうなこの夢のシステムですが、こういうことが出来るようになって
こそ、本当のCADというか、最初にCADというものに対していだいたイメージではないかなと
自分では思っています。そうなった時にはCADという言いかたではなくて、何か別の呼び方に
なりそうな気がしますが。


以上、過去の記事
「本当のCAD:Computer Aided Design  2021年12月6日」
に加筆、修正。













Stand wiyh Ukraine_セイタカアワダチソウ+Ash013_360x640.jpg
ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
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夢のシステム、実現までもう少し、かな…。




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ウクライナ 領土奪還へ 反転攻勢開始 [日々の出来事、雑感、新年の挨拶、他]

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ついにウクライナが大規模な反転攻勢を開始したとの報道がされはじめました。
領土奪還をめざすウクライナ軍は少なくとも3つの地域で本格的な作戦を展開していると
みられるようです。

NATO事務総長、ウクライナによる領土奪還が始まっていることに言及
https://www.ukrinform.jp/rubric-defense/3722661--shi-wu-zong-zhangukurainaniyoru-ling-tu-duo-haiga-shimatteirukotoni-yan-ji.html

ウクライナ 領土奪還へ反転攻勢開始も厳しい戦いに直面か | NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230611/k10014096441000.html

ウクライナ反転攻勢本格化 各地で攻防激化か
https://www.nhk.jp/p/catchsekai/ts/KQ2GPZPJWM/blog/bl/pK4Agvr4d1/bp/p27AA88Kxo/


ウクライナ反転攻勢_02.jpg

ただ、大規模な反転攻勢を開始したといっても状況としては決して楽観視できるような
ものではなく、ウクライナ側の損失、消耗も相当な規模が予想されるのは間違いありません。
今回の作戦が成功すれば2~3年以内に領土奪還可能、失敗すれば5~10年膠着状態続き、
そうなると組織的な反転攻勢は今後難しくなり、5年以上、下手をすれば10年ぐらいの
長期にわたり膠着状態が続くのではないか、との予測もあります。

ウクライナ反転攻勢_03.jpg

ウクライナとしては東部や南部で領土を奪還し、それを公表することにより欧米側に更なる
軍事支援を訴えたいと考えるでしょうし、一方のロシアとしては反転攻勢が失敗したように
見せかけ、欧米の兵器の損失を偽って過大に発表し欧米の軍事支援をやめさせようとする
でしょう。

ウクライナ反転攻勢_04.jpg

この戦争はロシアのものすごく勝手な言い分で一方的に行われた2014年のクリミア半島侵攻
からはじまっていて、これまでロシアがついてきた嘘の数々や、やってきた卑怯で極悪非道で
極めて野蛮で残忍なやり方を見れば(それはこの戦争だけのことではなく歴史上ずっとそうで
あったということを忘れてはなりません)どちらを信用するかは火を見るよりも明らかですし、
実際の戦況がどうであれ、ロシアを利するようなことがあってはならないと思います。



ロシアという災禍からまともな国々を守る傘
ロシアからヨーロッパを守るウクライナの傘 のコピーm.jpg


草原でウクライナ国旗を持つ女性
草原でウクライナ国旗を持つ女性.jpg


首都キーウの独立記念碑とウクライナ国旗
独立記念碑とウクライナの旗:キーウ.jpg



応援の気持ちを込めたウクライナカラー
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ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

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ウクライナ頑張れ!世界の心ある国々、ウクライナへのさらなる支援を!




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Pinterest からのメール [日々の出来事、雑感、新年の挨拶、他]

Pinterest_20230614m2_1600x1600.jpg


Pinterest(ピンタレスト)という画像系のSNSをたまにだが使っている。
どういうものかというと、


“Pinterest(ピンタレスト)とは、web上にある画像を軸にした情報収集ができるサービスのこと。
レシピやファッションなど自分のお気に入りの画像を集めて、ブックマークしておくことができます。
そしてブックマークした画像は、Pinterest(ピンタレスト)の他のユーザーと気軽にシェアする
こともできるため、画像を介したコミュニケーションが実現します。”


ということだそうで、自分の好みの画像をピンタレスト上に集めておいて、
単純に見て楽しんだり、ごくたまにアイディア探しの一助にしたりしている。


そのピンタレストから定期的に送られてくるメールのタイトルが、

 [黒ハート] Hideo さん、いいセンスをしてますね!

こうなのだが、なんというかこう、ほんのりイラっとくる。ほんのちょっとだけw
何でだろうな?と考えるに、
オレサマの一体何がわかるというのだ!?なめとんのか?あぁん?
というような変な反抗心みたいなのが心の奥底でちょびっと湧きあがるのかも…。
自分でもよくわからないが、そんなことでイラっとしなくても…と自分でも思う。
せっかく向こうは楽しそうな雰囲気出して、気をつかってもくれてるのにw

メールの内容は私がかつて検索したり保存した画像から類推したであろう
私の好きそうな画像とか、よそ様がコレクションしたものがいくつか紹介されている。
時々その中に、確かに私が好きな画像でこれまでに見たことがない(かもしれない)
ようなのがあるので、一応保存したりする。これは通常のダウンロードして名前をつけて
保存、ではなくピンタレスト上の自分のボードに。
あとで同じものを過去にも保存したことがわかって、あぁまたやっちゃった…
ということは普通によくあるw
たまにすごく気になるもの、もっと詳しく知りたいものがあった場合はダウンロードして
名前を付けて保存して、その後に画像検索などして更に情報収集することもある。
ただここで見つけた画像はそれを使って画像検索しても望ましい情報にたどり着かない
こともしばしば。画像の出どころとか、それがどういうものなのか、みなさんあんまり
気にしないで見てるものなのか、よくわからない。


で、メールの最後に

 このメールは役に立ちましたか?
     Yes   No


というごくシンプルなアンケートあるので、保存したくなるようなのがあった時は
すなおにYesを押す。するとブラウザが立ち上がって、

 貴重なご意見ありがとうございます!
 この情報をもとに、今後お届けするおすすめの内容を改善します。


ということで、こっちとしては「うむ、苦しゅうない」みたいな感じになるw



これ↓が私の集めた画像なのだが、まぁほとんど車。コンセプトカー、レーシングカー、
市販車、試作車…色々ある。あとはバイクとオーディオ、ギリシャのサントリーニ島など
地中海の景色とかあって…、異質なのは上皇后美智子様。お若い時の写真があまりにお美しい。
大げさでもなんでもなく本当に映画女優のよう。

Pinterest_20230614m_trimed_1000x1216.jpg



もうちょっと積極的に活用しようかなピンタレスト。せっかくだから。
うち、営業らしい営業ほとんどしてないし。






















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ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
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ピンタレスト、どうやって使うのがいいのか、まずはそこからだな…。




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新緑の丹沢 マセラティ・クアトロポルテⅣ Vol.2 [マセラティ クアトロポルテ Ⅳ]

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何年か前の5月中旬、妻と丹沢の三保ダム周辺の新緑を見に行った時に
妻のカメラで撮ってもらった写真の第2弾。写真が沢山あるのでw


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同じような写真が続きますが、似たようなアングルでも車にフォーカスしたものと
もみじの葉っぱにフォーカスしたものとあって、どちらもいいなとw

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こういう新緑を見ていると月並みな言い方だが心が洗われるような気がする。
人の心をそんなふうにさせる力ってすごいな。

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新緑のこの爽やかさ、美しさを想起させるようなデザイン、造形ってどんなものだろう?
そんなのがおぼろげでも表現出来たらいいな。























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新緑のようなさわやかさ、心地よさ、そういう表現ができたらいいな…。




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新緑の丹沢 マセラティ・クアトロポルテⅣ Vol.1 [マセラティ クアトロポルテ Ⅳ]

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何年か前の5月中旬、妻と丹沢の三保ダム周辺の新緑を見に行った。
秋にも来ていてもみじの紅葉が見事だったところで、新緑もまた見事だった。
車をとめ、妻のカメラでたくさん写真を撮ってもらった。

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車のウインドーグラスやボディに映り込む新緑もまた美しく、
白のボディはこういう時もいいなと思った。

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毎年行きたいと思いながら今年もまた行きそびれてしまった。
来年こそは行って、また写真撮りたい。
















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ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
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もみじとかケヤキとか、新緑って本当にいい…。




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Peugeot 9X8 Leman 2023 [車、カーデザイン、ミニカー]

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プジョーが発表した今年のルマン24時間レースに参戦する車のスペシャルカラーがきれいで
惹かれました。

“ウイングレス”のプジョー9X8、ル・マン24時間向け特別カラーリングを発表 2023年4月18日
https://www.as-web.jp/sports-car/931168?all

プジョー、ル・マン24時間レース用の9X8特別カラーリングを公開。      2023年4月19日
90年代のプジョー905にインスピレーション受けたデザイン
https://jp.motorsport.com/lemans/news/peugeot-reveals-special-livery-for-le-mans-24-hours/10458123/


プジョー9X8といえば、リヤイングの無い独特なデザインで注目されていますが、個人的には
その形にどれだけのメリット、アドバンテージがあるのか疑問だし、他と違っていることを
優先し過ぎというか、大胆な形であることを良しとし過ぎというか…、スタイリングとして
まとめ切れていない、ちょっとえぐい感じが強くて、正直あまり好みではありませんでした。

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でも今回のこのカラーリングはいい意味でプジョーらしい、フランスのメーカーらしいしゃれた
感じがしていいなと思います。ちょっとレーシングカーっぽくないともいえるし、耐久レースを
走るとものすごく汚れてしまうんですけど、それでもこういうのはいいなと思います。

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注目したのは上記2つのリンクの2つ目、motorsport.com の記事です。
デザインを行なったのはスペイン人アーティストのJ.Demsky。彼は1990年代初頭に
ル・マンを2度制したプジョー905からインスピレーションを得てデザインを行った(!)
とのこと。
プジョーのデザインディレクター、マティアス・ホッサン氏のコメントは
「プジョー905は90年代のアイコンであり、そのエナジーやクリエイティビティを知らしめ
たかったんだ。J. Demskyはこの情熱とインスピレーションを共有してくれている」
と、ここでも905に言及。
プジョー905といえば、数あるレーシングカーの中で私が最も好きな車の1台であり、
ジャガーXJR14、トヨタTS020などと並んで自分の中でのベスト3です。スタイリングだけで
言えば1番かも…、いや多分1番です。モダンでクリーンでこれだけ別格という感じがします。
カラーリングもカッコ良かった。
今回の9X8のルマン用カラーを見て905との関連は想像しませんでしたが、この色遣いと
モダンなグラフィックはセンスの良さで通ずるものがあるな…と感心しました。

905の最初のバージョン。これが一番好きです。
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ジャガーXJR14やメルセデスC291と。
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後方にはトヨタなどの各車も。
19_Peugeot_905_&_Jaguar_XJR14_in_Japan.jpg



プジョーは9X8で2022年シーズン中盤からハイパーカークラスに参戦を開始。2023年は
フル参戦となっていて、開幕戦では苦戦しましたが第2戦では5位と7位にはいっています。
まだ往年の905のような強さは見せていませんが、これがルマンを走るところを見たいですし
応援したくなります。
とはいっても、やっぱり日本人としてはトヨタに勝ってほしいですけど…。

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今年2023年のル・マン24時間レースは、例年通り(通称)サルト・サーキットで、
6月10〜11日にかけて行われる予定です。

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ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

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トヨタ応援してるけど、スタイリングもカラーリングも今ひとつで…。




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