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TOYOTA TS020 の修理 [車、カーデザイン、ミニカー]

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トヨタ TS020 の修理、と言ってもAutoart製 1/18スケールのミニカーの話。
うちで飼っている6匹の猫のうちの誰かが(おおよそ見当はつくが)走り回ったりジャンプした時にでも
踏んだりけっ飛ばしたりしrたんだろうと思われる。
朝起きてきた時、この車がいつもと違う変な位置にあって、カウルが外れかけていて…、
んー、これは絶対やつらが何かやってくれてるな…と思ったわけです。
手に取って軽く調べてみると案の定、左前輪がガッタガタで左右のステアがリンクしないでおかしなことに
なっている。これはばらしてきっちりチェックしないといけない。

Autoart_TOYOTA_TS020_repair_02.JPG

で、バラしてみると...、フロントアクスルのアップライト(ハブキャリア)の上側の一部が折れていて、
それがはまる固定部との嵌合が外れている。
やってくれるぜまったく...。 ふぅ…、直すか。
イラっとしながら作業したので、作業中の写真はあまり撮っていなくて、どこがづ壊れたのか、細かい
ところはわかりにくいかと思いますがご容赦ください。

まずアップライトを完全に外して、折れた部分を接着する。
折れた先の小さなパーツ片は車のすぐそばにあってすぐに見つかったので、それは不幸中のさいわい。
接着剤はお気に入りロックタイトの強力接着剤。ゼリー状で瞬間接着剤と違い程よい硬化時間があって
使いやすく、接着後の強度は抜群。非常に良い。

Autoart_TOYOTA_TS020_repair_03.JPG

接着して完全硬化のために一晩おき、翌日組みなおしたのだが、これがまた…、
そのままはめ込もうとしてもとても弾性変形の範囲ではおさまらなそうなくらいの厳しいもので、
(組立ててから溶着するなどして強度を確保、こんなところの分解のことなど考えていない設計)
何度かトライしてみたものの、強引にやったら破壊してしまいそうなので、色々考えたが結局穴にはまる
突起部分を少しカットすることにした。妥協するみたいでいやだったのだが、とにかくここがはまらない
ことにはどうしようもないので、まぁしょうがない。
カットし過ぎてはずれやすくなっては元も子もないというかバカみたいなので、そうならないように慎重に...。

で、何とかうまくはめ直すことは出来た。
ちょっとドキドキしながら試しにいろいろ動かしてみたが、はずれそうにはなく、これなら大丈夫そう。
修理はうまくいったといえる。良かった。

Autoart_TOYOTA_TS020_repair_04.JPG

それにしても、オートアートの製品は本当に良く出来ていて、見た目がいいのはもちろん、
こんなふうにばらしてみても結構な作り込みがなされていて感心する。仕事の参考にさえなる。
このレベルのものを自社工場とはいえ中国で中国人を使って作っているということにも感心する。













Stand wiyh Ukraine_セイタカアワダチソウ+Ash013_360x640.jpg
ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

We support Ukraine with all our might!
We are all on your side.
Ми підтримуємо Україну всіма силами!
Ми всі на вашому боці.


パレスチナのハマスとイスラエルの争いでは明確にイスラエルを支持します。
ハマスは非常に悪質なテロ組織です。

テロに対する対応は、テロなどやったら壮絶な反撃を受けてとんでもないことになる、
そんなひどい目にあうのは割に合わなすぎるからやらない方が良い…
と徹底的に思わせないといけない。そういう対応をすべきと思います。





Autoartのはどれもいいな、安心できる。高くなったけど…。




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ガンディーニ氏の訃報(追記あり) [車、カーデザイン、ミニカー]

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先月のことですが、イタリア人デザイナー、マルチェロ・ガンディーニ氏が亡くなられました。
スーパーカーの代名詞、ランボルギーニ・カウンタックのデザイナーとして世界的に知られ、
私も敬愛してやまない方でした。
お亡くなりになったのは2024年3月13日、享年85歳とのことです。

とても悲しいです。
近年撮影されたと思しき写真や動画を見て、お歳を召されたな…と思うとともに、
遠からずこの日が来ることも、あまり考えたくはないけれど、予想はしていたのですが、
それでもやっぱりつらいです。

大好きなガンディーニさん、どうか安らかに…。

RIP Marcello Gandini, 1938-2024



ガンディーニデザインの好きな車の写真を沢山貼って、心よりご冥福を祈りたいと思います。

Lamborghini Marzal 1967
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AlfaRomeo Carabo 1968
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Lamborghini Miura 1966
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Lamborghini Countach 1970
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Lancia Stratos HF Zero 1970
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Lancia Stratos Prototipo 1973
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Lancia Stratos 1974
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Maserati Khamsin 1973
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Lamborghini Urraco 1973(※追記:大好きな1台なのに貼り忘れてしまい、申し訳ないので多めに)
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Iso Rivolta Grifo 90 1990
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Maserati Chubasco 1990
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Maserati Quattroporte Ⅳ 1995
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Giuseppe (Nuccio) Bertone and Marcello Gandini
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Marcello Gandini
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Marcello Gandini and Alessandro de Tomaso with Maserati Chubasco 20060725
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Marcello Gandini and Paolo Stanzani and Giampaolo Dallara
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ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

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パレスチナのハマスとイスラエルの争いでは明確にイスラエルを支持します。
ハマスは非常に悪質なテロ組織です。

テロに対する対応は、テロなどやったら壮絶な反撃を受けてとんでもないことになる、
そんなひどい目にあうのは割に合わなすぎるからやらない方が良い…
と徹底的に思わせないといけない。そういう対応をすべきと思います。





大好きなガンディーニさん、どうか安らかに…。




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ストラトス・ゼロのパッケージレイアウト [車、カーデザイン、ミニカー]

01_bertone lancia stratos Zero_package layout.jpg

かつてあったイタリアの代表的なカロッツェリア、ベルトーネ(Bertone)のコンセプトカーに
ランチア・ストラトス・HFゼロという車があります。1970年秋のトリノ・ショーで発表されました。

まぁ、まずはその刺さるようなフロントのとがりっぷり、ウェッジシェイプという言葉そのものを
具現化したような姿かたちをじっくりとご覧ください。
車高はわずか840mm(!)しかありません。低いにもほどがありますw

ちなみにですが、アスパーク・アウルの車高は990mmで、これは世界一車高の低い市販車にすること、
そして世界一の発進加速の記録も作り、2つの世界記録を持つ車として発表しよう!という目標値を
オーダーされてのことでした。やや苦労しましたが2つとも達成することが出来て正直ホッとしました。

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1970年当時のカーデザイン最大のトレンドはウェッジシェイプ。各社各ブランドから色々なのが
発表されましたが、中でもこの車とアルファロメオ・カラボ(Alfaromeo Carabo 1968年発表)は
その代表的なもの、まさに双璧と言っていいと思います。そしてその両者のデザイナーは同じ人、
マルチェロ・ガンディーニ。ランボルギーニカウンタック、その前のミウラなどを手掛けたことで
有名です。

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この車、初めて写真を見た時、こんなすごい形してて素晴らしくかっこ良くて惹かれるんだけど、
ドアはどうなってるんだろう?一体どうやって乗り降りするんだろう?と思いました。

乗った人が窓から顔を出すとこんな感じです。すごく窮屈そうです、やっぱりw
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で、ドアはどうなってるんだ?の答えがこれです。
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こうやってフロントウインドシールドを上に開けて…、
フロントフードの黒いところを踏んで(!)室内に入ります。えぇー!そんなのが許されるの?!w
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メーターパネルは普通の位置に置くことを断念してAピラーの下、ドア側にA4サイズくらいのマルチ
インフォメーションパネルとしてドーンとレイアウトされています。 すごいなぁ、この割り切り...。
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エンジンは直列4気筒みたいに見える夾角V型4気筒。ランチア・フルヴィアHFの1.6L、115psです。
少しでも前後長を詰めたいという目的で設計されたエンジンでしょうか、きっちり縦置きミッドシップ
になっています。ただ、ぱっと見はあまり迫力なくて、正直言ってちょっとしょぼく見えてしまいます。
動画で排気音を聞いたことがあるのですが、やっぱりあんまり良い音とは思えませんでした...。


それでもとにかくカッコイイ。他にかえがたい魅力があります。
これが完成した時、ベルトーネ社の社長、ヌッチオ・ベルトーネ氏はとても喜んで
「すごくいいのが出来た。これをショーに出したらみんな驚くぞぉ、大評判になるの間違い無しだぁ。」
と思ったのですが(後年のインタビューより意訳)…、
実際のトリノショーでの反響は芳しくなく、随分ガッカリしたと言っています。
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ショーでの反響がヌッチオ・ベルトーネ社長が期待したほどのものではなかった理由はといえば、
まぁこの誰が見ても実際に販売される車として成り立つようには到底思えないところが大きいでしょう。
ある種冷ややかな反応となったのはしょうがないかな、とも思います。

bertone lancia stratos Zero_21.jpg

ここで、パッケージレイアウト、そのサイドビューを見てみましょう。
bertone lancia stratos Zero_package layout_02.jpg
ドライバーの頭がルーフギリギリなのは外から見ても容易に想像できましたが、案の定ですw
ペダル類はフロントアクスルよりもはるか前、一時期のF1などのようなことになっています。
エンジンのすぐ前には燃料タンク、そしてシートとの間に広大な空間…、そこにスペアタイヤ様。
何でこんなレイアウトに...。

bertone lancia stratos Zero_package layout_03.jpg
パッケージレイアウト2案。
よりショートホイールベース(上)を検討したのかなと思われます。

bertone lancia stratos Zero_package layout_透視図.jpg
この透視画を見ると、やはりスペアタイヤ無くしてシートとペダル類をもっと後ろに置ければ、
随分まともなレイアウトになったんじゃないかという気がしますが…、スペアタイヤ必須ということも
あってか、そうはしなかったといううことですね。

bertone package layouts.jpg
これは当時のベルトーネ社が手がけた車(コンセプトカー、市販車)10台のパッケージレイアウト。
カウンタックのエンジンのデカさが頭抜けているのがよくわかります。まさにエンジン様を運ぶ車、
ただそのためだけにある車。そんなふうに言われるのもよくわかります。



ここからは市販されたストラトス。
まずは私の一番好きなグループ4ボディ。リヤフェンダーのなめらかで大きな張り出しがいいです。
この赤白のカラーリングも一番好き。そしてこの星型ホイールもいくつかあるストラトス用ホイールで
一番好み。白というところまで好み。それから、この前後カウルの開き方、これがとにかく魅力的。
向こうに並んでるのはMAT社が手がけるニューストラトス(フェラーリベース)。これもとても魅力的。
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Lancia Stratos Group 4+Brose Stratos_02.jpg

Lancia Stratos Group 4+Brose Stratos_03.jpg

ここで、この市販型ストラトスのパッケージレイアウトを見てみると、上のほうのストラトス・ゼロに
比べて随分まともなことがわかります。ドアはごくまっとうなのがついてるしw スペアタイヤもフロント
カウルの下にうまいこと積んでます。こんな薄くてシャープなフロントであるにもかかわらず。
lancia stratos package layout.jpg


ゼロと市販版、2つのストラトスが珍しく並んだ写真。やっぱりゼロの車高が低い!
フロントウインドシールドの外形が普通と逆に下の幅が狭いw
Lancia Stratos Zero_&_Lancia Stratos HF.jpg

一番好きな赤白のマルボロカラー。但しこれはリヤフェンダーがグループ4のような張り出しが無い、
いわゆるノーマルボディ。
Lancia Stratos_01.jpg

このライトブルーもストラトスらしくてとても好み。
Lancia Stratos_02.jpg

もしも何台も持てるのならノーマルボディのライトブルーとグループ4ボディのマルボロカラーがいいな…、
ずっとそう思っています。こんなの眺めて暮らすだけでもいいな…。




戦争とか、政治家達の腐敗とか、巨大なダニのような悪徳NPOとか、嫌なニュースが多過ぎるところに
能登を襲った大地震…、気が滅入るようなことが続けざまでつらくなります。 こういう時にはこんな
振り切ったとんでもないコンセプトカーとか見て、いくらかでもスカッとしたいなと思って書きました。















元日に能登半島を襲った大地震と津波の大災害、謹んでお見舞い申し上げます。
なるべく多くの被災者が救われ、一日も早く復興が出来ますように。


<画像33>
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ハマスは非常に悪質なテロ組織です。







ノーマルボディのライトブルーとグループ4ボディのマルボロカラー、眺めて暮らしたい...。


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グラデーションのカラーリング [車、カーデザイン、ミニカー]

Gradation paint_3types.jpg

グラデーションのカラーリングに惹かれる。コンセプトカーやオリジナルカーの
企画で何回か提案したことがあるが大体いつも却下、しばしば強く拒絶されているw

Lamborghini Sian_Swiss flag color_01.jpg

ランボルギーニ・シアンの特別カラー。
ボディサイドに大胆にあしらわれた黒い部分が効果的なアクセントになってより近未来的な
アピアランスになっている。ランボルギーニならではというか、良さが活きていると思う。

Lamborghini Sian_Swiss flag color_02.jpg

Lamborghini Sian_Swiss flag color_03.jpg

Lamborghini Sian_Swiss flag color_04.jpg
前から見るとほとんど赤。

Lamborghini Sian_Swiss flag color_05.jpg
インテリアはさすがにグラデーション...にはなっていない。


こちらはマクラーレン・720S のパープルと白のグラデーション。
Mclaren_720S_gradation_purple-white_01.jpg

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Mclaren_720S_gradation_purple-white_03.jpg


ポルシェ・ケイマンのブルーと白のグラデーション。
Porsche_gradation_blue-white.jpg
ポルシェは個人的にはあまり好みではない(特に911系のフロント、ヘッドライト周り)のだが、
このカラーリングでちょっと好みになって見える。


最後はランボルギーニ・アベンタドールの白とブルーのグラデーション。
グラデーションの幅が広く、バランスがいい。
米国の個人のAVENTADOR_gradation_white-blue_01.jpg

米国の個人のAVENTADOR_gradation_white-blue_02.jpg
ホイールまでやるのは個人的には微妙だが、この個体に関してはいいと思う。

米国の個人のAVENTADOR_gradation_white-blue_03.jpg


いつか自分の企画した車できれいなグラデーション塗装(ラッピングでもいい)を実現したいと
思っているのだが、そんな日は来るのだろうか…?
まぁ、ここで紹介したようなものほど大面積でやらなくても…、ストライプ状のグラデーション
とかならステッカーのようなものでも出来そうだし、デザインとしてもまとまりやすいだろう。
塗装担当から嫌がられることも無いだろうしw











元日に能登半島を襲った大地震と津波の大災害、謹んでお見舞い申し上げます。
なるべく多くの被災者が救われ、一日も早く復興が出来ますように。


Stand wiyh Ukraine_セイタカアワダチソウ+Ash013_360x640.jpg
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パレスチナのハマスとイスラエルの争いでは明確にイスラエルを支持します。
ハマスは非常に悪質なテロ組織です。







いつかやってみたい、グラデーション塗装の車...。




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New Alfaromeo Tipo33 Stradale [車、カーデザイン、ミニカー]

Alfaromeo Tipo33 Stradale_New_01.jpg

昨年末、下記のイタリアのMAT社製のアルファロメオ Tipo33 ストラダーレについて書きました。

MAT Jewelry Line_Alfa Romeo Tipo 33 Stradale   2023年12月31日
https://ash-institute.blog.ss-blog.jp/2023-12-31

それに続いて今回は本家アルファロメオが昨年2023年8月30日に発表した新型スーパースポーツ、
33 Stradale(33ストラダーレ)を取り上げてみます。


Web CG  2023.08.31
アルファ・ロメオの新型スーパースポーツ「33ストラダーレ」がデビュー
https://www.webcg.net/articles/-/48810

CARandDRIVER  2023年9月8日
往年のアルファロメオのレースカー「Tipo33」をオマージュした新型スポーツカー
「33 Stradale」が登場
https://www.caranddriver.co.jp/newcar/54848/


名前にちなんで33台限定で、公式に発表された時点で33台すべてが売約済みとのことです。
日本人のオーナーもいらっしゃいます。

公開された写真、画像を沢山アップしますのでご覧ください。


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Alfaromeo Tipo33 Stradale_New_12.jpg



ここで1967年に発表されたオリジナルと比較してみます。

Alfaromeo Tipo33 Stradale_New_13.jpg
まずはフロントビュー。右側がオリジナルで、これはプロトタイプと言われるヘッドライトの灯体が
4灯式のもの。私はこのタイプが好きです。

Alfaromeo Tipo33 Stradale_New_14.jpg
上が1967年発表のプロトタイプ、中段が市販バージョン、両車はライトだけでなくサイド面に
あけられたエアアウトレットや前後カウルやドアのオープニングラインなども異なります。
下段が今回発表の新型。イメージは踏襲していますが…、プロポーションはオリジナルと違っていて、
フロントウインドシールドの角度は立ち気味、前後オーバーハングは切り詰められ、オリジナルにあった
優雅さは薄まってしまっていて、個人的にはそこが一番残念に感じます。少なくともプロポーションでは
昨年末に取り上げた MAT社の Jewelry Line Alfa Romeo Tipo 33 Stradale のほうがずっと好みです。
プロポーションこそはカーデザインの最も重要なこと、命だと思います。   

Alfaromeo Tipo33 Stradale_New_15.jpg
前後カウル、ドアを開けた状態。かなりオリジナルの雰囲気を残してくれていて好印象、とてもいいです。
こういう開き方、とても惹かれます。新型もかなりいいのですが比較するとやはりオリジナルが魅力的。


ここからは各部ディティール。
Alfaromeo Tipo33 Stradale_New_16.jpg
特徴的なヘッドライト。外形形状はオリジナルの雰囲気を保ちつつ、内部構成は現代のパーツを使った
凝ったものに。

Alfaromeo Tipo33 Stradale_New_17.jpg
上の2枚の写真(CG?)を見ても、外周部のライト(ポジションライト、ウインカー、デイライト
かと思います)は構成がどうなっているのか…よくわかりませんw

Alfaromeo Tipo33 Stradale_New_18.jpg
アルファロメオらしいホイール。

Alfaromeo Tipo33 Stradale_New_19.jpg

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ハイマウントストップライトとリヤビューカメラ(多分)。

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ヘッドライトと共通モチーフを使ったリヤコンビライト。
もしかしたらこちらが先にあってヘッドライトをそれに合わせたのかも…、とも思いました。


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特徴的な開き方のドアはサッシ類が現代的な処理になってスッキリ。ここはとてもいいと思います。

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リヤコンビランプは…、素直に丸いままでも良かったんじゃないかなと思います。
これでもいいですけど。

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ちょっと変わったフロントグリルの造作。変に大きくしたりせず、カーボンのフィンとアルミ
切削と思われるパーツを組み合わせ、立体的でオリジナリティのある魅力的なものになっていて
いいなと思います。

Alfaromeo Tipo33 Stradale_New_33.jpg



スケッチ。こういうのはあとから広報用に描いたんだろうなと思われます。
Alfaromeo Tipo33 Stradale_New_34.jpg

Alfaromeo Tipo33 Stradale_New_35.jpg
全体のイメージ、プロポーションはオリジナルの良さを引き継いで(前後オーバーハングは詰めつつ)、
前後カウルの開き方も、ドアの開き方もこうでなければはいけない!ということなのでしょう。そこは
強く賛同します。

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インテリア。
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メーターにライトで使われたものと共通のモチーフが。

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マスターモデル(?)。樹脂をNC切削して手で仕上げます。
こういうものが広報資料として出てくるのは珍しいと思います。
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少量生産車はこういったマスターモデルからボディパネルの成形用のメス型を取って使いますが…、
このモデルはそういう用途ではなくて、ボディに貼りつけた黒っぽい細い紐みたいなものや、フロント
ウインドシールド、ワイパー、タイヤホイールなどが装着されていることから風洞試験用と思われます。

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アルファロメオの宝物ともいえる Tipo33 Stradale がこうして本家アルファロメオからも新型として
発表されるのは嬉しい限りです。
1967年にオリジナルが発表された時、私自身はまだ幼くてそれを認識することはなかったのですが
10代後半でその存在を知り、ちょっと古い感じはするけど魅力的だな…とずっと思っていました。
以前のブログでも取り上げています。

ギャラリーアバルト自動車美術館の思い出    2014年8月13日
https://ash-institute.blog.ss-blog.jp/2014-08-13

以下、この車に関する部分の抜粋で、今も私はこう思っています。

“これはさらにまた、非常に魅力的。作られた時期からして(Ferrari 330 P4 などの結構後で目新しさに
かけると…)、あまり評価しないという方もいらっしゃいますが、当時のカッコイイデザインの集大成
というか決定版的なものとして、私にはとても魅力的に思えます。スカリオーネの最高傑作と言って
いいと思います。”

この “あまり評価しないという方” というのは、尊敬する大先輩にして日本屈指というか事実上最高の
テクニカルイラストレーター(普通のイラストも抜群にうまくて超魅力的)の方で、その大先輩が
リアルタイムで見ていらして、実際にそう感じたと言っていました。
それを聞いた時は、えぇ~そんなぁ…と思ったのですが、この車が発表された1967年というと、
ランボルギーニ・ミウラ、マルツァル(MARZAL)が発表されていますし、翌1968年にはフェラーリ
250 P5なども発表され、一気に近未来的でモダンなデザインが現実のものとなり始めた頃で、そんな
世の中ではこの車のデザインは確かに新規性はあまり無く、この種のレーシングカー由来のスーパー
スポーツには珍しいドアサッシなどの細身のメッキモールも(カロッツェリアの腕の見せ所のひとつ
でもあるのですが…)発表時点で少々古臭く見えてしまったのかもしれません。

Lamborghini Marzal in Monaco again    2018年5月25日
https://ash-institute.blog.ss-blog.jp/2018-05-25

Lamborghini Marzal のガルウイングドア    2014年12月11日
https://ash-institute.blog.ss-blog.jp/2014-12-11

Photo : Car - FERRARI 250 P5
http://ash-institute.cats.st/ash_personal/photo_car/ferrari_p5.htm


時の経過には良い面と悪い面の両方があると思いますが、発表された時に新規性が無いということで
あまりいい評価がなされなかったものが、ある程度時がたって、その完成度と純粋な造形としての
魅力でナチュラルに評価される、そういうのはいいことなんだろうなと思います。









元日に能登半島を襲った大地震と津波の大災害、謹んでお見舞い申し上げます。
なるべく多くの被災者が救われ、一日も早く復興が出来ますように。


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ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

We support Ukraine with all our might!
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Ми підтримуємо Україну всіма силами!
Ми всі на вашому боці.


パレスチナのハマスとイスラエルの争いでは明確にイスラエルを支持します。
ハマスは非常に悪質なテロ組織です。









アルファロメオの宝物、Tipo33 Stradale...。





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MAT Jewelry Line_Alfa Romeo Tipo 33 Stradale [車、カーデザイン、ミニカー]

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アルファロメオ史上最も人気があり希少性も高い車、Tipo33 Stradale(ティーポ33ストラダーレ)
欲しいと思っても手に入れることはまずできない、事実上不可能と言っても良いような車です。
今やオークションで10億、20億以上の値がつくフェラーリ 250GTO や 330P4 ですが、それらよりも
難しいかもしれない、いや多分、間違いなく難しい…それくらいのものかと思います。

その Tipo33 Stradale をイタリアのManifattura Automobili Torino 社が現代によみがえらせました。
(1年以上前の記事でスペイン語で書かれていますがEDGEなどのブラウザ自動翻訳で読めます)

MTA Alfa Romeo 33 Stradale, interesante “remake” del “coche más bello del mundo”
                               2022年11月2日
https://www.eventosmotor.com/blog-premium/mta-alfa-romeo-33-stradale-interesante-remake-del-coche-mas-bello-del-mundo/

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Manifattura Automobili Torino:MAT社といえば、私にとってはASPARK OWL の市販バージョンの
開発、製造を請け負ってくれた会社ということで強い親近感を覚えますし、それだけではなく以前から
非常にクォリティの高い現代版 LANCIA STRATOS(ストラトス)などを手掛けていて、その技術力の
高さに注目していました。

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そのMAT社が手がける現代版Tipo33 Stradale、期待せずにはいられません。
上記サイトの写真を見ればスタイリングはかなり忠実にオリジナルを再現しているように見えますし、
スペイン語の記事を自動翻訳して読むと、製法もオリジナルに極力近い方法で作られているようです。
ボディパネルのマテリアルはCFRP(カーボン)でも、もちろんただのFRPでもなく、アルミ製です。
塗装前の状態を見るに手叩き(!)のようにも見えます。少なくとも仕上げは間違いなく手仕上げです。
さすがイタリアと言うしかないです。今時アルミボディを手仕上げで、丸ごと1台...。
このことだけでも、この新しい「ジュエリー」ラインという名称がふさわしい気がしてきます。

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搭載するエンジンはある程度自由に選択できるそうで、この記事によれば最初の購入者が洗濯したのは
V8、3,000cc、300ps のスペックとのこと。フェラーリ308、328シリーズあたりのエンジンかなと
思われるのですが、あとはアルファロメオのV6エンジンなどが想定されているのかなと思います。
同社であれば少々古いエンジンでもオーバーホール、リビルドなどまったく問題無く可能でしょう。

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MAT Jewelry Line_Alfa Romeo Tipo 33 Stradale_11.jpg

外装も内装も、そして現代的な装備も色々とオーダーできるとのことです。さすが、すばらしいです。
個人的にはヘッドライトがこの2灯式ではなくて4灯式のほうが好みなのですが、それはかなり難しい
というか面倒な注文になる(ヘッドライトハウジングの造形変更、アウターレンズも合わせて変更)
ことは理解しつつ、そんな相談が出来るようになってみたいものだなと思います。 そういう妄想が
捗るくらいに非常に魅力的です。

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一部の熱心なファンにはこのプロジェクトが “神聖なものを冒涜している” かのように思われるかも
しれませんが…、どれだけ恋焦がれても夢でしかなかった車を手に入れることが出来る唯一の方法、
いわば希望の光のようなものともいえないでしょうか。
買える買えないはともかく、こんなのあったら欲しい…と思っていた方は少なくないと思います。

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価格についての発表はされていないようですが、恐らくはフェラーリのスペシャルモデルと同等か
それ以上の高価格になると思われます。この製法ではどうやってもフェラーリやランボルギーニの
カタログモデルと同等の価格ではとてもおさまらないのは間違いないです。
ですが、それでも、オリジナルの Tipo33 Stradale を手に入れるよりもはるかに安価であることは
ほぼ間違いないです。

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実車見ると驚くほど小さくて、すごく魅力的な造形なんですよね、これ...。




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Brabham BT46 prptotype 1978 - 1/18 scale model [車、カーデザイン、ミニカー]

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ブラバムが1978年に発表したFoumula 1 レーシングカー、BT46 プロトタイプ。
その1/18 スケールモデル、つまりミニカーを今年の6月頃に入手した。

この車のことを初めて知ったのは17歳の頃、高専の2年か3年の時だったと思う。
書店で見た AUTO SPORT 紙の表紙の写真にくぎ付けになった。

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AUTO SPORT 1977年10月15日号 表紙

何だこれは?!
やたらシャープでモダンな形もカッコいいし、何よりサイドにずらっと並んだこの
白っぽい四角いのは何??

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AUTO SPORT 1977年10月15日号 その中の記事

たった2ページだけの記事を読むと
「ボディ・サイド両側には、モノコック外板と一体化されたアルミ合金製フィンを備えた熱交換器
― すなわち “表面ラジエーター・システム” が設けられ、ラジエーターとオイルクーラーの役割を
受け持っている。」
えぇー!? “表面ラジエーター・システム” ??
そんなものが成り立つのか…、すっげぇー…、カッコいい―…。
そう思いました。

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先シーズンのコンベンショナルな車と並べるとその異質さが際立つ。そしてやっぱカッコいい…。

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若き日のデザイナー(設計者)、ゴードン・マーレイ。
この時から彼の名前は私の中に深くきざまれることになりました。

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“表面冷却システム” の冷却パネルのクローズアップ写真
エキスパンドメタルに似たような構成のヒートシンク?のように見える。


この衝撃的なアピアランスのプロトタイプはしかし、設計者の期待にこたえられず…、
テスト走行では空気抵抗が減った分トップスピードは明らかに向上したものの、
真冬のテストにもかかわらず、案の定オーバーヒートし、つまり冷却能力が全然足らなくて、
ゴードン・マーレイはこの画期的と思えたアイディアを諦め、元のコンベンショナルな
フロントラジエーターレイアウトにしたモデルで実際のレースに臨むことになります。
(後年のインタビューで彼は「あれはうまくいかなかった...。試験の後、計算したら大型
トラックくらいの面積が無いとあの方式では十分な冷却が出来ないことが分かった。
いいアイディアだと思ったんだけど…」みたいなことを言っています。)
そしてシーズン途中で例の “ファンカー” BT46Bを投入し、それはものすごい効果を発揮して
デビューレースで優勝するのですが、他のチームからあんなのは卑怯だ!(意訳)と訴えられ、
オーガナイザーから、その1勝は認めるけど次からはダメね、と言い渡され、しかたなくまた
元のコンベンショナルなものにして…というようなことはWikipedia などで書かれていますので
興味のある方は ブラバムBT46、ブラバムBT46B などのキーワードで検索してみてください。 

そういう色々あった1978年のブラバムですが、私としてはこの“表面冷却システム” がとにかく
印象的で、いつかミニカーが出たら欲しいなとずっと思っていました。
ですが、これがなかなか出ない。そりゃまぁ実際のレースにも出ていないし、知名度低いから
作っても売れなかったら困るものね…、どこも作りたがらないのもわかる…。
何回か個人が改造したものの写真などは目にすることはあったものの、ちゃんとした製品、
完成品はどこも作ってくれず、年月だけが流れました。たくさん流れました。

それが、衝撃の発表から40年以上がたってようやく、このマニアックなモデルが登場!
私が知らなかっただけかもしれないが、とにかく長かった…。




ここからは今回入手した1/18スケールのミニカー。
購入先は駿河屋。中古品なのだが非常にきれいに見えるもので、新品定価4万円前後のところ、
1万8,900円と格安。ドライバーはジョン・ワトソン。ニキ・ラウダのほうが良かったと言えば
そうなのだが、自分としてはそれほどドライバーにこだわりも無いし、とにかくこの車の
スケールモデル、しかもクォリティ高そうなのが格安で手に入るのなら…ということで決定。
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この “表面冷却システム” のパネルもただの平面ではなく、ちゃんとそれっぽい細かな筋彫りの
ような加工がされている。
ただ、先に紹介した本物のほうの、エキスパンドメタルに似たような構成の造作にはなっていない。
それでも、この細かさは1/18スケールならではで、1/43以下では望みえない。十分満足できる。

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こんな感じで、全体的なプロポーション、バランス、細部の作りなど大変満足できる
すばらしい仕上げで購入したことを後悔しないで済む逸品といっていいものなのだが…、
私が購入したこの個体は残念なことにリヤウイングがステーから外れて手元に届いた。

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梱包を開けてアクリルのケース越しに見た状態がこれ。
あれ、リヤウイング…、どうしてそこに?
アクリルケースを持ち上げると、ステーの上端、ウイング下面と接着されていたであろう
ところの断面がよく見える。

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ああ、ここがね、輸送中の振動とかで耐えきれなくてもげてしまったのね、なるほどなるほど。
自分でも意外なほど寛容な気持ちで事態を把握できたのは、中古品で格安ということもあったし、
この構造(大きなリヤウイングをセンター1本のウイングで支えるという、どう考えてもつらい
構成)ではしょうがないよな…というのと、何よりとにかく全体的なクォリティが高くて、
いいもの買ったーという満足感が大きかったからだと思う。
こういう時に頼りになる強力接着剤も手元にあるし。

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ということで得意の補修である。
いや、それ程得意ということではなくて…否応なく何度かやっているというだけなのだが、
今回も LOCKTITE の強力接着剤、Super Clear のお世話に。

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これは瞬間接着剤ではなくて硬化にある程度時間を要するタイプなのだが、つけてから位置を
調整したいような場合はこの特性がありがたい。いい位置が出せたらテープなどで台座に固定
して一晩程度放置。

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硬化するとかなりの強度になるのは勿論、透明度も高くて多少はみ出ていてもあまり気にならない
のもいい。そして硬化してからもある程度弾力性を持っているので衝撃に耐えるし何かと無理が効く。
そんな諸々でこの接着剤はかなり気に入っている。LOCK TITE 製品は期待を裏切らないのが多い。


こうして補修はうまくいき、アクリルケースに入った 1/18 Brabham BT46 prptotype は無事に
飾り棚のコレクションににおさまることとなり、何だか胸のつかえがひとつおりたような気がした。


















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ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
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やっと手に入れられたモデル。もうこんなことはあんまりないだろうな…。




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アルマーニ の好きなところ [車、カーデザイン、ミニカー]

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今月の20日に納品した仕事がかなり厳しかったのだが、さいわい修正依頼は来ていないので
しばし平和な時間を過ごせている。
追い込みの真っ最中にコストコに行きたいという妻が
「金曜日、美容院の後コストコ行こうと思うんだけど、天気悪そうだし、どうしようっかなぁ…。」
チラッ、チラッ…とやってて(妻には基本的に仕事の内容とか厳しい/余裕みたいなことは
一切言わないでいる)、最初シカトしてたのだがw 聞こえるように独り言風に何回か言うので、
「あぁ、それじゃオレサマが運転しよっか?」
「ほんと?忙しくない?」
「あ、あぁ…、平気平気。」
なんて感じで13日の金曜日w 案の定雨降りの中、往復2時間以上かかる座間のコストコに行って
きました。やはりそんなのも当たり前にきつさに拍車をかけたわけです。
オレサマの仕事がのろいがベースにあるからな、しょうがない…。
コストコ大好きな妻、楽しそうだったし。

そのきつい仕事が片付いた(と思われる)ので、ここ数日ちょっとのんびりしながら昔書いた
ブログとかをFacebookが過去の思い出とか言ってメールで見せてくれるのでそういうのを
懐かしみながら見返していて、その中でちょっと嬉しかったことを思い出したので、大幅加筆、
修正してアップしてみます。





20代のほぼ10年間、私はファッション業界にいました。
以前書きましたが、そのきっかけは学生時代に初めて見たコムデギャルソンの製品にやたら
惹かれたからでした。そのあたりのことを以前書いています。ご興味のある方はご覧ください。↓

センスは磨けるもの、と言われたこと No.2
https://ash-institute.blog.ss-blog.jp/2022-01-27

センスは磨けるもの、と言われたこと No.3
https://ash-institute.blog.ss-blog.jp/2022-01-28

センスは磨けるもの、と言われたこと No.4
https://ash-institute.blog.ss-blog.jp/2022-01-29

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ファッション業界で仕事をするうちに好きになっていったのがアルマーニでした。
GIORGIO ARMANI(ジョルジオ・アルマーニ)、EMPORIO ARMANI(エンポリオアルマーニ)
などのブランドで知られているイタリアのあのアルマーニです。
もう30年以上前のことになりますが、日本ではファッションにあまり興味の無い人達にまで
彼の名前が知られはじめた頃だったかと思います。

特に、ジャケットの肩の柔らかく立体的なフォルムが、ずば抜けて良かったです。
他のブランド、デザイナーがカスに思えました。(失礼千万)
コムデギャルソンのニットなどは造形としてすごく惹かれるけれど、もう構造からして
どうなってるんだか、どうやって作っているのか全くと言っていいくらいわからなかった
のですが、アルマーニが作る服は基本的にオーソドックス、非常にオーソドックスです。
その中にとんでもないセンスとスキルが入っているわけですが、少なくとも構成はわかるし、
どういうものを目指しているのかも分かる気がしました。

決して装飾的ではなく、かえって控えめなくらいなのに、全体的には目立つ。
知的で上品なセンスを感じます。
特にジャケット類は肩の上側の緩やかなS字カーブと球体の一部のような丸みのある立体的な
肩の造形がまさにアルマーニの真骨頂と思え、惚れ惚れしました。
この肩部の造形に沿った低めの襟と共に、着る人の体の形をとてもきれいなものに見せてくれる
ようで、それはコムデギャルソンには無いものであり、非常に共感できるものでした。
あぁ、自分もこういうものを作りたい…。そう思いました。
彼が大学で医学を学んだことは有名ですが、そういった、もともと文系ではないところも、
強く共感できるところでした。

使う生地、素材も特徴的で魅力的です。
秋冬物に多い、凝った織りで、しかもやわらかい布地。
春夏物の、シフォンなどの軽やかで透けるような素材。
グレー系のシックな色合い、などなど…、自分の好みと一致するところが非常に多くて、
ミラノコレクション発表のたびに興奮しながら雑誌の写真を眺めていました。
こんなものが作れるようになりたいな…。そう思いました。

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さいわいなことに20代後半には自分で商品の企画が出来るような立場になりましたので、
まずは売れそうな単品ものを企画しました。価格も競争力があることを強く心掛けました。
うまくいってよく売れたもの、そうでないものももちろんありました。売れ残って二束三文
で売るしかなくなって批判もされました。


それでも何とか全体的な売り上げには貢献できていて、短期での売れ筋を狙った単品とは別に
ずっと作りたかったアルマーニ風のセットアップスーツなどの企画もはじめます。
当時、同じようなことを考えたマンションメーカーもいくつかあり、それらの商品を実際に
仕入れたり参考にしたりしながらトライが始まりました。
でも、まねしようにもなかなかそれらしいものさえ出来なくて…苦労しました。
何しろ、現物を買ってきて、ばらして、パターンをとって、似た生地を使って作っても…、
やっぱり、明らかに違うものしか出来ないんですから。
一体何が決定的に違うんだろう…?
そう悩みながらも何回も試作して、縫製を依頼した工場の方も最初は面倒がっていましたが
数をこなすうちに段々慣れてきて、少しずつ思い描いたものに近づいていきました。
その過程は歯がゆくもありながら、いいものが出来始めると嬉しいものでした。

そうやっているうちに、ある年の春夏物のセットアップスーツのシリーズが結構な人気になり
よく売れました。お店の子達も多くが気に入ってくれて、自分達で買って(もちろん社員割引で)
お店で着て接客にあたってくれたのも大きかったです。

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アルマーニ風のやわらかなラインのオーソドックスなテーラージャケット、襟無しのショート
ジャケット、ひざ上丈のタイトスカート、ミニフレアスカート、ロングパンツの5アイテムです。
素材はウール、ポリエステル、レーヨンの混紡。サラリとしつつ少しだけとろっとした質感も
あるイタリア製の生地です。イタリア製の生地ということをアピールしたいのでイタリアン
トリコローレの刺繍のタグも付けました。ありがたそうに見えますw
そして2種のジャケットにソフトなイメージで合わせられるポリエステル素材のプリント柄の
ミニフレアスカート、同素材の丸首のワンピースなどもラインナップしました。
価格はかなり抑えました。同程度の見た目とクォリティの他社製品より20~30%は安くしたと
思います。
セットアップスーツは新社会人を含めた主に20代の独身女性用、ポリエステル素材のプリント
柄のスカートとワンピースはお子さんの入園、入学式などで若いお母さんに着てもらうことを
イメージしました。
2月中旬ころから3月にかけて新社会人向けの需要もあって、スーツ類が一年で一番売れました。
売り上げはお正月の初売り(福袋がバカみたいに売れたw)を除いて最高記録だったと思います。
よく売れて、サイズ直し(ジャケットの袖丈とかボトムのウエストとか)の外注さん達から忙し
過ぎ!と文句言われるほどでした。あの時はご協力本当にありがとうございました。

そして同じ年の秋冬ものも同じようなラインアップで企画しました。
春先ほどは売り上げは望めないのですが、セットアップスーツとして売れる時はインナー用の
ブラウスとかも売れることが多く、客単価が上がっていいです。Tシャツやニットなどの単品とは
この点が決定的に違います。

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そしてこの秋冬企画の商品がお店に並んだ頃、私はお店で接客もしていたのですが、ある20代前半
と思しきお客様から頂いた言葉が忘れられないものでした。
「春にここで買ったスーツ、すごく気に入ったんです。それに会社の人とかみんなによく似合う
って褒められて、すごく良かったんでまたここに買いに来ました!」
何だこの泣けてくるようなかわいいお客様は…、なんてありがたい…。
もう抱きしめたくなりました。 我慢しましたけどw
こう言う話は私以外にも何人かのお店の子達も聞いていて、買ってもらった上にやたら感謝された
とか…、うれしいなぁ、いいこともあるもんだなぁとつくづく思いました。
良いこととそうでないことの両方あった約10年のファッション業界で、最もいい思い出のひとつです。

私は30歳の時に決心して今いる業界に転職する(自分の中では本来の道に戻る)のですが、
このかわいいお客様をはじめ、私の作ったものを買ってくれた全てのお客様ひとりひとりに
お礼を言って回りたいほどです。

















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ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
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アルマーニ、今でも好きだな…。




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ルマン24時間レース 50年ぶり復帰のフェラーリ優勝に思う [車、カーデザイン、ミニカー]

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今年のルマン24時間レース、最高峰のハイパーカークラスは前年まで5連覇のトヨタが
6連覇を逃し(2位)、50年ぶりに復帰したフェラーリの優勝で幕を閉じました。


主催者がやらないと言っていたBOP(バランス・オブ・パフォーマンス:性能調整)が
本番10日前に急遽決定されトヨタは37kgのバラストを積まされることに。
10日前といえばこの手のレースではありえないほどの直前のタイミングです。
各チームごとの追加重量と規定車重は下記のとおりです。

 トヨタ    :37kg  車重:1,043kg → 1,080kg
 フェラーリ  :24kg  車重:1,040kg → 1,064kg
 キャデラック :11kg  車重:1,035kg → 1,046kg
 ポルシェ   : 3kg  車重:1,045kg → 1,048kg
 プジョー   : 0kg  車重:1,042kg → 1,042kg


今シーズンのWECはルマンの前まででトヨタが3連勝していてあまりに強い、強すぎて
レースがつまらなくなるから主催者として性能調整することにした、ということなの
ですが…、まぁ控えめに言って理不尽です。自転車競技のUCIじゃあるまいし…。
トヨタが勝つと不愉快だからと暗に言っているようなものです。
この突然の決定に対し、トヨタは即時撤退してもいいレベルだと言う人もいるのですが、
主催者としては、むしろそうなってくれるのならそれはそれで望ましいとさえ考えていた
のではないかと、結構深いところでそう思っていたのではないかなという気さえします。
元々自動車レースはヨーロッパ発祥で、ヨーロッパのメーカー、コンストラクターが
ヨーロッパの白人ドライバーを乗せて争って楽しんでいたもので、そこに日本メーカー、
日本人ドライバーが参加することがもう本当は面白くない。心の底でそう思っていたの
ではないか…、そう思われてしょうがないかと思います。

ルマンからアウディやポルシェが去って、ワークスはトヨタだけになって、存続さえ
危ぶまれていた最高峰クラス:LMP1はトヨタが参戦を続けたことによって体裁を保って
いた面もあると思うのですが、それがハイパーカークラスということになって、自国
フランスのプジョー、ドイツのポルシェ、イタリアのフェラーリ、さらにはアメリカから
キャデラックまで参戦することになって(来年以降にはフランスのルノー:アルピーヌも
参戦予定)、近年にない盛り上がりが見込まれ…、そうなると欲が出てしまい、ヨーロッパ
のメーカー、出来れば自国のプジョーに勝たせたい、それがかなわなければポルシェか
フェラーリでもいい。そういうことでなりふり構わず強引にルールを捻じ曲げるようなこと
をして急遽BOPを強行した、というように思われても仕方ないでしょう。
この強引な要求をトヨタに飲ませられればそれで良し、トヨタが怒って撤退することに
なったとしても、それならそれでまた良し。そういう不愉快な想像が出来てしまいます。


規定とは裏腹に…ル・マンBoP「あまりにもトヨタが強かったから」
競技よりエンタメを優先したと小林可夢偉 | Formula1-Data / F1情報・ニュース速報解説
https://formula1-data.com/article/kobayashi-le-mans-favored-entertainment-over-competition-with-bop

最高に面白かったル・マン24時間 でも「本物」のレースと言えるの?
複雑な思いが残る試合 | AUTOCAR
https://www.autocar.jp/post/940609


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優勝したフェラーリ 499P 51号車
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フェラーリが勝つこと自体はいいです。おめでたいし盛り上がります。
ファンならずともその気持ちは理解できます。
ですが、こんなことがあって勝っても、それを心の底から嬉しく思えるのか、
誇らしく思えるのか? そういう疑問は残ります。

そんな逆風吹き荒れるような状況でもトヨタはプジョーはもちろん、ポルシェよりも
当たり前に速く、フェラーリと優勝争いをしたのは大したものだと思います。立派です。
出来ることなら、トヨタ以外のワークス勢が久しぶりに複数参戦した今回のルマンで、
この理不尽なBOPを跳ね返して6連覇してほしかったですが、そこまではできませんでした。
残念でした。

トヨタ GR010 8号車
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遅い車に追突されてリタイヤした7号車のことも残念でなりません。
トヨタ GR010 7号車
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そういうスッキリしない今年のルマンでしたが、ワークス勢が複数出てくれたのは確かに
おもしろかったです。車の形自体も素直にカッコいいと思えるものが出てきて、それも
とても良かったです。

ハイパークラス各車(ルマン用のカラーリングとは異なる車もあります)
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中でもデザイン(スタイリング)として最も良いと思ったのはポルシェ。
以前このブログでも掻きましたがカラーリングもいいです。
ポルシェ 963 5号車
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別チームのポルシェ 963 38号車
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夜間のポルシェ 963 5号車 写真が美しい。
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カラーリングだけで言えばプジョーも良かったです。とても好みでした。
プジョー 9X8 94号車
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プジョー 9X8 93号車
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フェラーリもかなりいいともいました。デザインで言うとポルシェの次にいいです。
フェラーリ 499P 51号車
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キャデラックもいい線いってるというか、ちゃんとヨーロッパ勢との違いが出せている
デザインも良いし、予想外にまともで速くて耐久性もあって軽く驚きでした。
キャデラック V-LMDH 3号車
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キャデラック V-LMDH 2号車
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トヨタは車の出来としては多分一番だと思うんですが…、正直デザインはあんまり…、
カッコ良く思えない、個人的に好みのものではありませんでした。従来からの流れを
汲んでそれをより洗練されたもので、だからこそ速くて信頼性も高いんでしょうが、
カラーリングも含めて他の皆さんに比べると…ちょっとだけ残念な印象でした。












Stand wiyh Ukraine_セイタカアワダチソウ+Ash013_360x640.jpg
ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

We support Ukraine with all our might!
We are all on your side.
Ми підтримуємо Україну всіма силами!
Ми всі на вашому боці.










トヨタは来シーズンのデザインとカラーリング、そして次世代の水素エンジンレーシングカーにも期待…。




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AIを活用したCAD:Computer Aided Design [車、カーデザイン、ミニカー]

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Stable Diffusionという画像生成AIがあります。これは「入力されたテキスト」をもとに
画像を生成する「訓練済のAIモデル(Diffusion Model)」を搭載した画像生成AIで、
ウィキペディアによると、

Stable Diffusionは、2022年に公開されたディープラーニングのtext-to-imageモデルである。
主にテキスト入力に基づく画像生成に使用されるが、他にもインペインティング、アウト
ペインティング、テキストプロンプトによって誘導される画像に基づく画像生成にも使用される。

とのことです。
現状どのような使い方をされているのか、軽く調べてみたのですが、アイディアスケッチを
短時間で沢山出させるのにはとても良いようです。うまく使えれば同じようなことを人間が
やるよりもはるかに効率的にやれそうです。
そして、そこまではとてもいいのですが、まだそこまでかな…という感じです。
それ以降の工程、実際の寸法を入れ込んで、様々な要件を満たした3次元データの作成などは
従来通り人間が従来の3DCADを使ってやらざるを得ない、ということです。
画像生成AIですから、それ以上のものではないわけです。

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ただ、テキストを入力して形(2次元画像)を調整するって、どう考えてもかったるいところ
が出てきそうで…、そうすると結局自分でやった(描いた)ほうが手っ取り早いんじゃないか、
少なくともドンピシャで自分好みにするにはそのほうが良さそうに思えます。

有効な使い方としては、アイディア出しをする時に、これまでだったら自分でため込んでる
色んな車の画像を見たり、Webで画像検索したり、これまでに見て惹かれたことのあるものを
また見返したり、過去の自分が手がけたものまで見返したり、あるいはピンタレストみたいな
ところを見たりしてたのを、これを使ってAIの力で即興でたくさん作って見せてもらう、
そういう超強力なツールとして使うのが良さそうです。
うまく使えれば初期のスケッチを描く手間が一気に省けて、これまでだったら考えられない
ような短時間でものすごいバリエーションが得られるので、その中から良さそうなものを選び、
そこからは自分で詰めていけばいいし、いくつかはカウンターアイディアとして少しだけ方向
の異なる展開をさせてみるのもいいかもしれません。

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こういうものが出てくると、アイディアはあるけど絵が得意じゃなかった人もデザイナーの
仕事ができるようになるかもしれない、と思われるかもしれませんが…、そういう面は確かに
あるかもしれないのですが、多分そう簡単ではありません。アイディアは絵でもデータでも
試作品でも、とにかく何らかの手段で顕在化して評価できるようにしないことにはどうにも
なりません。経験や知見があったほうがいいのは勿論ですし、何より明確なビジョンが無いと
AIに指示を出すこともままならないでしょう。
そう考えると、このAIを活用した新たなデザイン手法は、デジタルネイティブと言われる
若い才能のある方が取り組むのが自然なように思われがちですが、経験も知見も実績も豊富な
ベテランデザイナーにこそ取り組んでほしいとも思います。
自分がそうだというつもりは無いのですが、自分にあてはめて考えると、頭にあるちょっと
モヤモヤしたままのアイディアをとりあえず絵にしてみる、その仮定をAIを介して行うことに
よってアイディアがより明確になって、本当にそれが自分の望むものなのかどうかを、ごく
早期に判断出来るようになる…、いいものであればそれを素早くどんどん洗練させられる…、
そういう可能性はとても感じます。

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そういうことから考えるに、例えばあるデザインチームにおいて Stable Diffusion 等を導入
するのなら、いわゆるエースデザイナーに真っ先に取り組んでほしいということです。

実はこういうことは3DCADが導入され始めた時にも同じようなことを思ったのですが…、
当時のエースデザイナー、エースモデラーにこそ真っ先に3DCADに取り組んでほしい、
そうすべき理由がある。…そう思ったのですが、現実にはなかなかそうはならず、そういう
方々はむしろ避けたがる傾向が強く、当時の若手や、実績はともかく新し物好き(ちょっと
失礼な言い方)がそれを担当することが多かったように思います。
結果として、デジタルでデザインしたものは今ひとつ…などと言われることもしばしばでした。
それはデジタルが悪いのではなくて…って、これを書きだすと結構大変なことになるので、
あまり言及しないでおきますが、もうひとつの弊害として、オペレーターとしてCAD操作を
ある程度出来るようになった方が設計が出来る、デザインが出来ると錯覚、自称してしまう
ということでした。実際には立体として成り立っていないとか、組み立てられない、ボルト
穴にボルトが通せない、溶接出来ない…なんていうのはザラです。
一から設計したことのある方ならわかると思いますが、図面なんて設計工程全体から見たら
かなり後のほうの20~30%、場合によっては10%以下とか、そんな割合のものだという
ことです。まぁこの割合は設計する対象や設計者によって考え方、とらえ方は色々でしょうが、
言いたいことは、図面が描ければ設計が出来ることになる、なんてことないということです。

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そうなのですが…、Stable Diffusion等の画像生成AIを使えればデザイナーになれる、
というのはそう否定的ではありません。というのは、絵を描くだけのデザイナーの中には
それが立体になった時のことなど知ったこっちゃないという割り切った考えの方も実際に
いらっしゃいますし、それがえもいわれぬ魅力的な絵だったりすることもありますので、
そういうものを欲する方々もいらして、いい意味で需要があります。明らかに自分とは
スタンスが違いますが、それはそれでいいんだと思います。






関連するようなことを以前書いています。以下は過去の記事
「本当のCAD:Computer Aided Design  2021年12月6日」
に加筆、修正したものです。

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何だか大層なタイトルですが、書いてる中身はそれほど大したことないので心配しないでくださいw

私がCADというものを触りだしたのは多分1990年代のなかば頃で、ソフトはAutocad LTという
2次元のもので、それまでドラフターで手描きしていたものをPC上に移行した感じのものでした。
そして1997年頃から3DCADを並行して操作するようになり、徐々に3DCADだけになっていきました。

CAD:Computer Aided Design、
直訳するとコンピューターに支援された設計ということになりますが、コンピューターが
自動的に設計してくれるということではないわけですね。あくまで“支援”であって、
主体的にやるのは人間、コンピューターはそのお手伝いをしてくれるということです。
だから操作する人間が間違っていると普通に間違いが起こりますし、いかに優れたCADでも、
それを使う人に明確なビジョンがないと(必ずしも明確でなくてもいいですが)、とにかく
“こうするんだ”というビジョン(と適切な操作)がないと線1本引けないということです。

さぁ、これから車のデザインをしようと思うのですが、外形寸法を決めて、ホイールベース、
前後トレッド、乗車定員、エンジン形式とサイズ、駆動方式、その他想定される全ての条件を
入力して、Enter押したらあとはコンピューターが、ターゲット別、コスト別に何パターンか
ステキなデザインを出力してくれる…、そんな夢のようなことにはまだまだなっていないのが
現状です。

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現状はそうなのですが、最近のAI活用の成果を見ていると、上に書いたような“夢のシステム”
が現実となる日が近づいてきたかも…と思わされるものもあります。3Dプリンターが脚光を
浴びるようになってしばらくして、それで出力することを前提としたサスペンションアーム
(もちろん金属製)などが参考試作品として作られて、そういったものなどを見ると、応力を
効率的に分散させるためなのか、これまで見たことも無いような、他のどんな製法でも不可能
な複雑で繊細な造形に非常に惹かれました。何か生き物の骨格と神経系を組み合わせたものを
見るような感じで。
ただ、3Dプリンターは出力(成形)に時間がかかり、価格も非常に高価になりがちですので、
とても量産には向かないので、まだまだ用途は限定的です。
こう言うと、中国とかならかなり安いですよ、というような声が聞こえてきそうですが…、
私自身かつて中国の業者に依頼してかなり安く(しかもかなり速く)作ってもらったことが
ありますので実体験としてわかるのですが、人件費が安く全ての製造コストが安いところで
やれば相応に安くなるのは事実ですが、それはまた別の話です。

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そんな感じで、ものによっては非常に魅力的に思えた新しい製法ではあるのですが、これが
スタイリングデザインとなると…、考慮しなければいけないことが山ほどありますし、しかも
いちいち定量的ではないときていますから始末が悪いw そのアルゴリズムをどうやって取り
まとめるのか、ちょっと想像するだけでも気が遠くなるような…そういう作業ではないかと
思うわけです。
美しいとか、カッコいいとか、その定義をどうするか?色々なテイスト、方向に向けて
それぞれのベストをさぐるにも、そのテイストといったって…、スポーティー、レーシー、
スパルタン、シンプル、ゴージャス、エレガント、クラシック、モダン、コンテンポラリー、
フューチャーリスティック、アバンギャルド、ファッショナブル、スタイリッシュ、ポップ、
ヨーロピアン、イタリアン、ブリティッシュ、アメリカン、ジャーマン、和風(?)などなど…、
きりがないほど考えられるし、2つ以上のミックスとかも普通に色々考えられます。
そしてそれぞれのテイストをリリース時期を考慮して少しだけ未来的に表現しようと思っても、
未来感というものも2~5年程度の近未来から、10年以上先のことまでと色々考えられます。
そう思うと、総合的な判断はまだしばらくは人間の感覚、知見に頼らざるを得ない、完全に
AIに任せられるようになるのはまだまだ先のことかな…と思ったりもします。

09_IF-X2_screenshot_20210802_02+logo.jpg

そして、仮にこの夢のようなスタイリングデザイン開発システムが出来た場合、今私がやって
いるような仕事は無くなってしまうかもしれない…、その可能性はあるにはあります。
あるのですが、それもまだ先の話で、最終的な評価はやはり人間がしなければいけないと思い
ますので、全くやることが無くなるなんてことは無いんだろうな、とも思います。
デザインの仕事では、形を考えること自体が非常に楽しくて興奮する、と自分では思っている
のですが、もしもそれが無くなってしまったら相当つまらないな…と思いつつ、でも、実際の
ところその作業はかなりめんどうくさくて…w、そう言ってしまってはいけないと思うんですが、
その面倒な作業をある種の小人さんのようにコンピューターが引き受けてくれるなら、それは
それでいいかもなぁ…、いやきっといい。そう思います。

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必要な技術情報を入力して、ターゲットの年齢層は40~50代、価格は500~700万円程度、
デザインテイストはイタリアン・モダン・スポーティー、市場は北米、5年後~10年後位の
ライフスパンを想定…、ということでコスト別に5種類くらい出力させてみる。
明日の朝までだぞ、ってw
で、翌朝出てきたアウトプットの中から良さそうなものを選んで、フロントはA案70%+B案30%、
リヤはB案60%+C案40%でもう一度出力させる。それを何回か繰り返して熟成…なんて出来たら
いいんだろうなと思うんです。
これって、デザインチームの取りまとめ役が、何人ものデザイナーやモデラーを使ってやっている
ことを集約していることに他ならないんですけど。

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まだ実現には時間がかかりそうなこの夢のシステムですが、こういうことが出来るようになって
こそ、本当のCADというか、最初にCADというものに対していだいたイメージではないかなと
自分では思っています。そうなった時にはCADという言いかたではなくて、何か別の呼び方に
なりそうな気がしますが。


以上、過去の記事
「本当のCAD:Computer Aided Design  2021年12月6日」
に加筆、修正。













Stand wiyh Ukraine_セイタカアワダチソウ+Ash013_360x640.jpg
ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

We support Ukraine with all our might!
We are all on your side.
Ми підтримуємо Україну всіма силами!
Ми всі на вашому боці.










夢のシステム、実現までもう少し、かな…。




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