フェラーリ関連のものが続いていますが、これは正式なモデルでも、スクープ画像でもなく
あるデザイナーが自主製作したもので、288GTOへのオマージュを込めたものとのことです。


This Unofficial Ferrari 288 GTO Hommage Study Will Make You Forget About The 296 GTB https://www.carscoops.com/2022/10/this-unofficial-ferrari-288-gto-hommage-study-will-make-you-forget-about-the-296-gtb/#.Y8_RgTWFINo.twitter












288GTOのオマージュとのことですが、正直それほどそういう雰囲気は感じません。
感じ方も表現の仕方も人それぞれではありますが…、個人的に288GTOはとても好きなので
そのオマージュと言われたら気になるし期待もしてしまいます。
出来ればどこかに特徴的なところで “あぁ、ここはあれを狙ったんだな” と嬉しくなるような
ものを見せてほしいと思うわけです。











288GTOというよりも、最近のフェラーリのトレンドをうまくとり込んでまとめたもの、
という感じで、変にエグイところなどが無いのは好感が持てます。ただ、ヘッドライトや
ドアや前後カウルのオープニングラインなど、いくつかのディティールはまだ表現されて
いないようで、その分ちょっとリアリティに欠けるかな…という気がします。

リヤまわりなどは最近のフェラーリっぽさと共に、マクラーレンのMP4-12C などにも似た
雰囲気を感じます。


ここで1984年発表のオリジナル288GTOの写真も載せてみます。
色は赤と白と違いますが、アングルは前後とも近いものを選びました。

こうして並べて比較するとますますあまり近似性を感じないようにも思うのですが…、
しいて言えば、フロントエンドのとがったところ、Aピラーがブラックアウトされている
ところくらいかな、と思うのですが…、これはもうあんまりうるさいこと言わないで、
288GTOを好きな人が描いた架空のフェラーリの新型、というふうにとらえればいいのかな
と思います。全体的にはいい感じにかたまりとしてまとまっているし、嫌な感じがするような
ところはほとんどありません。個人的にはかなり良いと思います。


ついでなので、オリジナルの288GTOの印象的な写真をいくつか。
































ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

We support Ukraine with all our might!
We are all on your side.
Ми підтримуємо Україну всіма силами!
Ми всі на вашому боці.











288GTOのオマージュモデル、考えるだけでも楽しそう…。