新潟からの帰り、六日町インターを過ぎたあたりの関越道で、
バックミラーに気持ち良くタンブルフォームになったフロントビューが映った。

端正なセダンの形であるようでいて、リヤがぐっと高くなった前傾姿勢。 
これは、もしかして…、そう思う間もなく結構な速度差で抜いていったのは
まぎれも無く、このガンディーニデザインのクアトロポルテ。

自分の車以外で、路上で見たのは多分2度目、走っているのは初めてw
色はこの写真のような濃いグリーン。マセラティのカラーでいうとベルデツンドラ、かな。
針葉樹系の緑、というような感じでしょうか。
運転中で写真は撮れなかったので、これらの写真はよそのサイト(車屋さん)から拝借。



往路で並走したBMW 4シリーズ グランクーペもいいなと思ったが、
やっぱりこのクアトロポルテは格別だなと思った。

自分の好みではこの車は白が断然一番いいと思うのだが(他のもそう思うことが多いが…)、
こんな濃い外装色にマグノリア(暖色系オフホワイト)やベージュの内装もいいなと思う。



抜かれた時、「おお、やっぱりクアトロポルテだぁ。いいなぁ、やっぱり…。」
などと言っていたら、
家内 「あれはうちのと同じの?」
オレサマ 「そうそう。」 ←うちのはいわゆる中期型です。
家内 「前にデスティーノで見た紺色のエボとは違うの?」 ←Evoluzione(エヴォルツィオーネ)のこと。
オレサマ 「うーん、そっちかもしれない…。」
家内 「あなたが見てもわからないの?」
オレサマ 「こんなふうに追い抜かれた一瞬じゃわからない、な。」
家内 「とまってるの見たらわかるの?」
オレサマ 「ああ、それはすぐわかる。」
家内 「どこが一番わかりやすく違うの?」
オレサマ 「外側だと…ドアミラー。」
家内 「…ww」

ドアミラーもそうですが、中期型とエボの相違点、例えばリヤクォーターのエンブレムとか、
トランクの下縁の隙間とか、インテリアなんかは高速で追い抜かれた一瞬じゃわからないですw





自分で乗ってるのに、見かけるとやっぱり嬉しい…。