相変わらずのすごいフロントグリルですが、サイドビューはかなりきれいです。


レクサス、インホイールモーターや自動運転技術を採用した燃料電池車「LF-FC」を世界初公開 - Car Watch
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20151028_727894.html

【東京モーターショー15】レクサス、LF-FC 初公開…燃料電池搭載の最上級サルーン | レスポンス
http://response.jp/article/2015/10/28/263033.html





ランボルギーニの4ドアセダンコンセプト、Estoque(エストーケ)っぽくも見えます。
http://www.lamborghini.com/jp/%E5%82%91%E4%BD%9C/estoque/
(あれ、とてもいいと思ったんですがお蔵入りしたみたいで残念です…)



このリヤビューは… 先日取り上げた中国製のEVセダン、Youxia Ranger X とよーく似ています。

  Youxia Ranger X electric car テスラのライバルとなりうるか、脅威の中国製EV
  http://ash-institute.blog.so-net.ne.jp/2015-10-28

開発途中であっち側に資料が漏れ出したか…と思うほどです。




フロントグリル上部の左右端からサイドに流れるプレスラインというかショルダー面というか、結構複雑な
断面形状を持って流れていて、Aピラーの根元あたりの処理はややうるさく、せせこましい感じ。
もう少し素直につないでもいいと思う。






サチライト調のサイドウインドーモール。こんなところにもねじりを入れて、ピークを入れて…、
手が込んでます。




すごいなぁ、このフロントグリル。 しかしこの悪者の口みたいなの…、いつまでやるつもりなのかな。
ちょっと前、今後この形にはこだわらない、的なことをいってたような気がしたんですが…、
そういう意見は押さえ込まれてしまったのかな。


インテリア


シートのサイドサポートがものすごく立派。このままだと乗り降りしづらいでしょうから、乗降時は
少し外側に回転することを想定しているのかもしれません。



ドアトリムのこの変形キルティング加工、フロントグリルの格子と重なるイメージになっているようです。
基本的にキルティング加工は好みではないのですが(シャネルのバッグみたいなのはどうもクリエイティブ
ではないように思えて…)、こんな風にデザインされていると確かにエレガント、優雅な雰囲気を出す
ことに成功しているように思えます。



ウッドの使い方も今までの車ではあまり見なかった手法。ちょっと箱根の寄木細工のようにも見えますが、
まぁ、イギリス車の高級なのが良くやっていた象嵌とかよりはずっとモダンでいいとは思います。



ショー会場






FCVシステムの展示だと思うのですが、ここでもこのグリルをドーンと置かなければいけないと…。








フロントグリルだけでも、もう少しまともというか控えめなのしてくれたらいいんだけど…。