リヤカウルのインナーパネルもドアのインナーパネル同様、いくつかのパーツによって構成される。
実際にはドアのインナーパネルなどと並行して作業は進んでいるのだが、ある程度部位ごとに分けて
まとめたほうが見やすいかと思ってそのようにしている。

リヤエンドのサイドパネルを仮固定してホイールアーチ部を成形。


成形されたリヤカウルインナーパネル。


リヤコンビランプもぴったりおさまって、しっかりマウント。下面のプロテクションも兼ねる。




ホイールアーチ部が追加成形されたリヤエンドサイドパネル。



リヤエンドに付くエンブレムの位置はこんな感じで移動。ほぼ一個分弱。元のへこみは埋める。




1号車ではやや頼りなかったリヤカウル自身の剛性(シャシー剛性ではない。念のため。シャシー剛性は
十分分確保されていたことは言うまでもない)も、インナーパネルをつけることによって、思いのほか
向上した。リヤカウルの後半だけではあるが、一般面と大きな角度をなす面が追加されたのが全体の剛性
向上に大きく効いている。



写真は全て、この作業をお願いしている NY Connect の内藤さん撮影。





剛性が高いのは何かといいもの…。