仮アッセンブルが終了し、塗装前としては完成状態となった。


ヘッドライトの下の細いくぼみの中にはLEDデイライト。ヘッドライトユニット同様Eマーク入り。
これを含めてフロントのライト類(ヘッドライトのロービーム/ハイビーム、ウインカー)は全てLED
ということになる。



フロントクォータービュー。
合せガラス製のフロントウインドーの下端に見える小さな文字はJISマーク。
サイドマーカーは1号車のものが保安基準を満たすにはギリギリ足りなかったので少しだけサイズアップ。



リヤクォータービュー。
タイヤとホイールアーチの関係も良好。



リヤビュー。この写真だとことさらにワイド&ローに見える。
1号車から変更になったリヤコンビランプ。スリムで非常にシンプル、うまくまとまったと思う。

少しだけ心配なのは斜め後方からのターンシグナルの照射要件を満足するかどうか。
というか、そう判断してもらえるかどうか。CAD上のシミュレーションではもちろん大丈夫なのだが。


これはルーフエアインテークが着く場所なのだが、内部のレイアウトが1号車と変わっていてそのままでは
装着できず。更にエアクリーナーボックスを新設する予定もあるので、このあたりのことは今後の作業となる。



エアガイドフィン。サイドステップへの取付面はフラッシュサーフェイスとなった。現状のボルトは暫定版で、
本番用はより頭の扁平な極低頭ボルトを使う予定。



1号車では開く角度が少なくて乗り込むのにやや苦労したドアはこんな感じで大きく開くようになった。
これなら乗降性に問題は無いだろう。
ただ、私の基本設計が良くなくて、ヒンジまわりに関してはまだ不安要素があり、それは今後改良予定の
ひとつ。



右ドアを開けた状態。ルーフ側にまでインナーパネルが付き、インナードアハンドル、グリップ用の穴、
そして各種サービスリッド、カバー類など、きれいにまとまった。 私のせいのヒンジまわりを除いて…。



ドアのキャッチロックまわり。ボルトで固定されたカバーの内部にはアウタードアハンドルがあり、
右側の穴のようなところに外から手を入れて操作する。外からはアウタードアハンドルは見えない。
この構成、見た目は1号車と同様。

ここにパテの色が見えるということは、最終調整で少し手を加えたということか。
しかし、他にはそれらしい箇所は見当たらず、全体的に非常に丁寧に作っていただけたことがよくわかる。
NY Connect の内藤さん、いつもながらさすがだ。



いよいよ明日の朝、イケヤフォーミュラさんに引き渡し。
私も合流して、たくさん写真を撮ってこようと思う。



写真は全て、この作業をお願いしている NY Connect の内藤さん撮影。








塗装前状態としては、一旦これで完成…。