格納式リヤウイングについて、先日可能性を感じたアイディアを実際にモデリングして形にしてみた。

これの前にもっと前後方向に大型のものも途中までやってみたが、それはトランクリッドの前ふち
までかかるようなもので、あまりに前後長が長く、横幅とのバランスが良くないのでやめにした。
それで、その案なら成り立つかも…と思った2段式も、同時にいったんやめておくことにした。

格納式として現実的な大きさで横幅を最大限にとって…ということでやってみたのが今回のもの。





上げた状態は垂直に200mm上げて、前端付近を中心に15度傾けている。
翼端板はもっと大型にしたいところなのだが、ボディ形状に合わせることと、格納式リヤウイングの下に
あるリヤコンビライトのハウジングを避けるため、こんなことになっている。エアロダイナミクス優先の
形ではないわけだ。





リヤウイングの幅、約1275mm。
リヤフェンダーの峰に少しかけてギリギリまで幅をとってもこんなものか…。
格納式にしては小さくはないとは思うが、それでもやっぱり、普通にやったら小さいな格納式は。
改めてそう思う。





スカッとはしないが、まぁこれはこれで機構的にはシンプルなもので成り立つだろうし、ひとつの候補
としてとっておくとして、まだ試してみたいアイディアがあるのでそれをまた形にしてみようと思う。






やっぱり夜中に思いついた案…、ちゃんと見直すとダメだった…。