イギリスのクルマ好き2人が開発したスポーツカー、ウェルズ・ヴェルティージュ。
この車の生産が今年半ばに開始される予定だそうです。
850kgの車体にフォード製2.0L NAをミドシップマウントする少量生産車で、
価格は5万ポンド(日本円で約800万円)からとのことです。


Explore the Vertige - Wells Motor Cars
https://wellsmotorcars.com/vertige

AUTOCAR JAPAN                    2023年1月26日
ウェルズ・ヴェルティージュ まもなく生産開始 ミドシップの軽量スポーツカー
https://www.autocar.jp/post/901300










寸法、重量等は下記のとおりです。
 全長 3,944mm
 全幅 1,752mm (ドアを開けた場合:1,832mm) ←親切!
 全高 1,142mm (ドアを開けた場合:1,690mm) ←親切!
 ホイールベース 2,371mm
 乾燥重量 795kg(815kg)
 前後重量配分 前輪 47% 後輪 53%

ミドシップマウントされるエンジンはフォード製2.0L 4気筒、出力210ps。
このパワーと800kg台の軽量ボディが相まって、0-97km/h 加速 5.0秒以下、
最高速度は 225km/h とのことです。











コンパクトで手ごろなサイズ、サイドウインドーのグラフィックはもう少し普通の処理でも
良かったかと思いますが、他は全般的にクラシカルで素直な造形で好感が持てます。
デザインテイストは1960年代風で、このあたりのテイストを好む方は多いと思います。
ただ個人的な好みで言うともう少し新し目、70年代以降のものがいいのですが…、
それはそれで結構難しいところがあって、そのあたりを目指すのならまるっきり今風のほうが
いいように思います。いずれにしてもそういううるさいこと言うなら自分で作るしかないか…、
ということになるかと思います。




ドアは気分が盛り上がるこの開き方。




この車で何よりうなったのが価格です。日本円で約800万円というのはかなり頑張った価格、
正直大したものだと思います。ロータスエリーゼあたりを意識した設定なのでしょうが
あれよりもこちらはさらに少量生産です。もちろん輸入すれば相応にかかると思いますが、
屋根もドアもガラスもちゃんとある少量生産車でこの価格はなかなか出来ないことです。
さすがイギリスという気がします。
















以下は上記リンク、AUTOCAR JAPAN のサイトから。













イギリス車らしく高いセンターコンソールにちょこんと生えたシフトレバー。
ウッドノブの質感もいいです。










ミッドシップであることをアピールするグラスハッチ。こういう演出もいいと思います。









ブレーキはちゃんと4PODの立派なものが付いています。







バスタブ型のメインフレーム。深くて大きな断面のサイドシル、これは剛性高そうです。


おそらく上の写真のメインフレームに着く前/後のサブフレーム。
シンプルですが手慣れた作りに見えます。




















ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

We support Ukraine with all our might!
We are all on your side.
Ми підтримуємо Україну всіма силами!
Ми всі на вашому боці.











コンパクトで素直な形の車、いいな…。