ちょっと前からなのだが、この車クアトロポルテのスロットルの調子がどうもおかしい。
2000回転くらいで失火したような感じになり、それより吹けなくなることが時々ある。
いつもではなく、ある程度暖まってきてからが多い。意識して丁寧に踏んでいくと何ともなかったりする。
Check Engine は相変わらず不定期に点くし。



一時が万事信頼できない車なのでw いろいろ考えて軽く欝な気持ちになるのだが、
最近は車種と症状で検索するといろいろ情報が得られて助かる。
そのひとつ、福井県のイタリア車専門店 オートフリークさんのブログ。

Diario di AUTO FREAK
クワトロポルテの件について 2014/5/26(月) 午後 10:56
http://blogs.yahoo.co.jp/marty0094/48088338.html
(下の写真もAUTO FREAKさんのこのブログから)



それで、このスロットルポジションセンサーがいくら位するのか、いつものEurosparesのサイトで
調べてみると、本日現在こんな感じ。(青枠:マセラティのパーツ名はポテンショメーター)


今のレートだと単価2万円前後、イギリスからの送料が数千円、合わせて3万円弱か。
相変わらずモノの割に高価だが、以前よそ様のブログで見かけたときは普通にマセラティらしくw
法外な価格(上記の倍以上)だったように思うので、これでもずいぶんマシか。

この症状が出るようになって、近いうちに横浜のデスティーノに持ち込んでみてもらおう…
と思ってはや数ヶ月、いやもっとか。 そうこうしているうちに、変なところの不具合も出てきて、
ボディの塗装のクリア層が浮き上がって白い塗料面との間に空間が出来て、
そこに小さなキズから雨水が入り込んで水ぶくれのようになってw プックリというかブヨブヨというか、
まぁそういうことになって、それが乾いてパリンパリンになったクリア層が剥がれ落ちるという、
なんともトホホな状態になっているところがある。 それも大きなのがルーフに一ヶ所、
細かいところが他に数ヶ所、併発してそれぞれ皆さん着々と成長していらっしゃる。

10年以上経過したような古い車の塗装面のつやがなくなって色があせているのは、
少し前ならよく見たが、今どき、しかもこういう変わった症状はこの車以外で見たことがない。
さすが希少車、こういうところまで希少なありさまを見せてくれる…。









他にも細々と(変なところが)サビで塗装が浮き始めていたり、いろいろと普通じゃないというか、
工業製品としてはどうにも問題のある車だが、形がとても気に入っているものなので、
何とかきれいにして乗り続けたいと思っている。 あんまり乗らなくなってしまったけど。







部分的な板金と全塗装、いくらになるんだか…。