アメリカの80年代の人気テレビドラマ、マイアミ・バイスで使われた白いテスタロッサが売りに
出ているようです。実際にドラマで使用された2台の1986年型テスタロッサのうちの1台とされる
もので、オークションサイトeBayに現在出品されています。(上の画像はそれとは別の固体)

『特捜刑事マイアミ・バイス』のフェラーリ「テスタロッサ」が、約2.1億円で出品中 http://jp.autoblog.com/2014/12/29/white-christmas-miami-vice-ferrari-testarossa-on-ebay-for-1-75/



個人的にはこのドラマに特に思い入れもないし、もっと言うとテスタロッサという車にそれ程の魅力は
感じないのですが、この思い切った造形、それを他でもないフェラーリがフラッグシップカーとして
やったということには大きな価値があると思います。








ボディサイドの大きなエアインテーク、大胆なフィンが特徴的。
先ほど、“それほどの魅力は感じない”と書きましたが、それは、このデザインに“車っぽさ”みたいな
ものが足りないような気がするからなのかな…と自分なりに考えるのですが、この車は車として
見るのではなく、むしろモダンアートに近い、工芸品と工業製品の中間くらいのものとしてとらえて、
そういう目で見ると、これはこれでいいなと思えてきます。(いつものことですが、あくまで個人的
な感想です)このカッコでちゃんと人が乗れて公道を走れるし、ものすごい性能をそなえている。
詳細にレイアウトを見ていくと、以外にもあまり理にかなったとはいえないようなところが見えて
きますが、それはまた別として…。







ユニバーサルスタジオ、マイアミバイスのステッカー。













ここからはマイアミバイスに関係ない画像で、個人的に画像として好きなもの、印象的なもの。





サイドビュー寄りのリヤクォータービューが一番いいかな。
最後の画像よりももう少しリヤクォーター寄りの。







大胆で美しいデザイン。好き嫌いはともかく、志(こころざし)は感じる…。