ドアのインナーパネルの各パーツが少しずつ成形されていく。
ドアインナーパネルの本体、最も大きな部品となるもの。
ルーフ側に付くパネルと下面のサービスホールをふさぐサービスリッド。
ルーフ側にセットしてみたところ。
その状態で下側から見たところ。
穴が開いたところはインナードアハンドルやキャッチロックなどの取り付けのためのサービスホール。
外から見れば1号車と大きさ以外はそれ程変わらないように見える、2号車のドアアウターパネル。
ドアとフロントカウルをメインの成形型にセットして、キャビンの成形のための準備を行う。
これらのインナーパネルは私の作った設計データには無いもの。全てNY Connect の内藤さんが構想、
造形から型取り、成形までやってくれている。しかも元の設計の悪いところは直しながら。色々な
ことを考えながらものすごい工数を迅速にこなしていただいていることになる。至らないことだらけで
申し訳なく思う。
別の見方をすると、こういう仕事はこういったスキルの高い人がある程度自由にやれるようにして
おかないと効率よく進めることなど出来ないだろうな…とも思う。
写真は全て、この作業をお願いしている NY Connect の内藤さん撮影。
ドアのインナーパネルだけもでもこの部品点数…。