一つ前の記事、ボルボのインテリアコンセプトモデルに続いてですが、
先日閉幕した東京モーターショーで公開されていた日産の自動運転コンセプトカー、IDS。


2105 東京ショー 動画:日産、自律走行技術を搭載した電気自動車のコンセプト"IDS"をワールドプレミア http://blog.livedoor.jp/motersound/51926031#PVPkSg6.twitter_tweet_ninja_l


上記リンクの記事は2015年10月28日のもので、私がモタモタしていてちょっと遅くなってしまいましたが、
ここではページの下のほうで動画がいくつか紹介されていて、この車を知るには画像だけよりもずっといい
と思います。






全体的な印象は、格別すばらしいというほどではないですが、ここがものすごくイヤ!というようなところ
は無く、悪くはないと思います。今となってはあまり先進的には見えないのですが、リーフのデザインが
これだったらどんなだったろう… という気はします。少なくとも今のよりは売れたんじゃないでしょうか。











こういう意思表示が明確になるのは良いですよね。実現には(技術的なことではない)色々メンドクサイ
ことがあるんでしょうけど。






このステアリングとインフォメーションパネルの格納/表示方法がこの車の見所のひとつで、下のほうで
紹介している動画でその動きがご覧いただけます。こういう動きものは好きな方多いんじゃないかと
思います。私もこの車で一番良いところだと思いました。この方法なら、コラムの伸縮は大きくなりますが
ステアリング機構の機械的な結合は保てそうなので、いざというとき(走行中にステアバイワイヤなどの
システムがダウンした場合など)に安心なものが作れそうな気がします。



ステアリングの格納にあわせてシートアレンジが少し変わるのですが、ちゃんと人が乗れる大きさの
シートで、しかも人が乗った状態tとなると、動いたとしてもこの程度が現実的には精一杯。あんまり
意味無いような感じです…。









動画。
同じような内容、重複する映像がいくつもあるのですが、長尺の本編作って、編集の違いでいくつかの
バージョンを作ったのでしょう。かなり力を入れて作っているように見えます。興味のある方はいろいろ
ご覧になってください。


Introducing the Nissan IDS Concept



Technology: Nissan IDS Concept



Nissan and the Future of Intelligent Driving: the IDS Concept Car



Together We Ride









日産さんには早いとこリーフのデザインを何とかしてほしいです…。