弊社ウェブサイト、Chassis のページにTecnical illustration 2017 として透視画像を12点追加しました。

http://ash-institute.cats.st/works_car_design_chassis.htm#=technical_illust_2017

ベアリングメーカー大手、NTN株式会社様の自動車商品ガイドブック用に製作した透視画像の一部です。
この商品ガイドブックは2017年にアップデートされたのですが、アップデートは約10年ぶりのことと
なりました。


4気筒ターボエンジン内部



4気筒ターボエンジン外部補記類



横置きFF用オートマチックトランスミッション



縦置きFR用マニュアルトランスミッション



横置きFF用CVT



FWD/4WD フロントアクスル



FR フロントアクスル



複合素材、モジュール



モーターサイクル



ATV



NTN自動車商品ガイドブックの前回アップデートが行われたのが2007年。このときから弊社が製作に
関わるようになりました。
このときの自動車商品ガイドブックは翌2008年に、日本産業広告協会 第29回「2008日本BtoB広告賞」
製品カタログ単品の部銅賞受賞を受賞し、同社の営業活動の一助になったことはとても嬉しいことでした。
そういった直接的な狙い通りの効果があったのも良かったですし、これのおかげで新卒者などに対する
説明がすごくやりやすくなったというお話もあって、そういう効果もあるんだなと思いました。

そんな好評をいただけた自動車商品ガイドブック2007年版ではありましたが、それまでのものがやや
時代遅れの感が否めない内容であったという面もあってのことで、私としては今後はそうならないように、
少なくとも5年に1回くらいのペースでアップデートするのがいいと思っていたのですが、中々行われず
少しばかり心配していました。内部ではその話が時々あがってはいたそうですが、実際に動き出すまでには
いたらなかったそうです。

それが動き出したのは2017年のことです。2018年が同社の創立100周年にあたり、それに合わせて記念
イベントなどもあり、この機会にガイドブックのアップデートも、ということでした。
こうして前回から10年たってようやくアップデートされることになったNTN自動車商品ガイドブック。
出来上がったっものは、より洗練され今風になったとは思うのですが、相対的に前回ほどのインパクトは
無いようにも思えます。今の時代、それはある程度しょうがないことかもしれませんが…。

それにしても創業100周年。あらためてすごいなと思います。もちろん業績の波はあったと思いますし、
今後どうなるかは誰にもわかりませんが、100年もの長きにわたり、基本的に拡大基調で存続してきたこと、
それがもう本当にすごいことだと思います。






ほんの少しだけれど、関われたことを光栄に思える…。