丹沢湖周辺で撮った紅葉の写真、第2弾です。
もみじの紅葉としてはここが一番良かったです。
(他にイチョウ並木のステキなところもあり、それは次回に)
鮮やかさがあってグラデーションも楽しめて、すばらしい景色でした。





そこに当時乗ってた車を置いて撮影。
車は1988年式のBMW 635CSi。10代の頃に憧れた車の1台です。
端正で特に目立つような造作は無いのですが、バランスよく整ったプロポーションが
素晴らしく、そのプロポーションの美しさそのもので目をひくという、私が仕事で
目指していることを1970年代後半にしてかなりのレベルで成し遂げていた…
そんなふうに思えるスタイリングデザインです。





美しい紅葉の中でお気に入りの車のいい写真が撮れて、すっかりここが気に入った
私はその後何回か、春は新緑の頃、秋は紅葉の頃に行くことになります。




この車について少しだけ。
この車の前のオーナーはかなりマニアックな方で、この車の他に同じBMWのM6、
そしてアルピナB7ターボクーペという、結構車に詳しい方でもよく見ないと同じに
しか見えない2ドアクーペを同時に所有していたという…、ちょっとおかしいくらい
というか、この車が好きな私から見ても、そこまで入れ込むか…というくらいに
ある種筋金入りの方でした。







わけあってそれらを手放すにあたり、3台のうち最後まで手元にあったというこの車を
譲り受けた私は、動かなくなるまで乗ろうと思い色々手を入れつつ10年ほど乗ったの
ですが…、
いよいよ調子が悪くなり、古い車ですので重要なパーツの入手も難しく(お金に糸目
をつけずに部品を単品製作するようなことをすれば話は別ですが)、完全な状態に
整備して維持することが事実上困難なことになっていきます。



お世話になっているこの年代のBMW専門店の店長に廃車も選択肢のひとつですと言われ、
廃車はあまりに忍びないので、こういう状態であるという事を説明して購入希望者を
つのったところ、それらを全て了承したうえでどうしても欲しいという方がいらして、
その方は自分で色々やれるとのことでしたので、その方に譲ることにしました。



引き取りに来ていただいて、見送る時にはやっぱり寂しさと切なさが溢れました。











ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

We support Ukraine with all our might!
We are all on your side.
Ми підтримуємо Україну всіма силами!
Ми всі на вашому боці.









置いておけるものなら手元に残しておきたい1台…。