数年前、今頃の季節に撮影した写真。
冬の朝、朝焼けから少し時間がたって落ち着いて、自然な光で明るくなった室内。とても心地よい。
ここで暮らすようになって、室内ならブーゲンビリアが12月にも良く咲くこともわかった。




その少し前、外が朝焼けのころの室内。
部屋全体がオレンジっぽくなってまぶしいくらい。白い壁はピンクっぽくも見える。とても印象的。
東南側に海を臨むここに住むまで、こんなのは見たことがなくて、仕事でしばしば朝まで起きていると、
冬場はこれが見られてちょっと嬉しかった。夏とか他の季節ではここまで鮮やかな色にはならない。
冬は寒いしあんまり好きではないが、この朝焼けの室内の鮮やさはとてもいい。




リビングから撮った三浦半島あたりから登る朝日。
夏場は水平線から顔を出す太陽だが、その位置は季節で結構変わる。




電線にとまる鳥のシルエット。これはたぶんカラスだと思うが、他にも多様な鳥達がよく来る。
シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ウグイス、画媚鳥、キジ、ヤマドリ、ムクドリ、ヒヨドリw…
ごくたまにチョウゲンボウなどの小型の猛禽類も姿をあらわす。思った以上に豊かな自然、生態系が
ここにはあるのかもしれない。幸運だと思う。



この頃愛用していた小型デジカメ、Kyocera CONTAX U4R では光学ズームではなかったので
せっかく鳥を見つけてズームしてもこんな写りになってしまって…ちょっと残念だったのだが、
このカメラはとてもスリムでコンパクト、レンズ部分の回転機構もあって、お気に入りでよく使った。
今もたまに使う。









日常になってしまってありがたみを感じられなくなるのはもったいない…。