南フランス、エクサンプロバンスに仕事で行った時のお話、その3です。

※この時の写真はほとんど撮っていなかったため、ここで使用している画像は
全て画像検索で話の内容に合いそうなものを集めて使わせてもらっています。

今回からプライベートサーキットを所有するオーナーのお話メインにさせていただき、
「エクサンプロバンスのお話」の中の「南フランスのリッチマンシリーズ」のはじまり
ということになりますw 全部で7回くらいの予定です。


コンセプトカーを使ったプレス向けプロモーションイベント。
その、メンテナンス/サービス要員として赴いた南フランス、マルセイユのそばの
エクサンプロバンス。イベントはその山中にあるプライベートサーキットで行われました。



プライベートっていうくらいですので、リッチな方が個人のお楽しみとして所有して
いるわけです。それはセザンヌの絵で有名なセントビクトワール山のふもとの村から、
車で20~30分ほど上った山の上にありました。

セザンヌの描いたサント・ヴィクトワール山




本物のサント・ヴィクトワール山



ふもとの村がまた、とても美しくて、どこを切りとっても絵になるようなところでした。
こんなところに住んで絵を描いて暮らせたら…そう思う気持ちがよくわかります。
それなのに、肝心な写真を撮ってこなかったオレサマのバカヤロー…。
(画像は全てGoogle map や画像検索で集めました)



















山の上のサーキットはそこまでの専用道路を作るだけでも結構大変なことだったと思うの
ですが、山をのぼりはじめるあたりからそのへん全部、他の山もいくつか含めて、丸ごと
サーキットのオーナーのものなので近隣に騒音等の迷惑をかけることもありません。

山の頂上付近には小さめのお城のような、雰囲気のいい立派な建物があります。
オーナーの住居です。その昔、貴族や裕福な家庭の子供たち向けの寄宿学校か何かの
施設だったところをオーナーが買い取って住居として改装したとのことでした。





オーナーはここで、料理など身の回りのことをやってくれる人2、3人とともに暮らして
いるようです。広い広い敷地内には立派なテニスコートとかもありますし、サーキットに
向かう手前には広大な草地があり、孔雀(!)とかウサギとか、何だか良くわからない
のも含めてw 動物が何匹も放し飼いっぽくなっているのが見えました。





建屋からサーキットに向かう途中で出会う鹿の群れ。野生なのかそうでないのか?





サーキットに向かう途中の道の右側に簡素な作りですがかなり大きななガレージ(多分
20台以上は入る)があり、天井は乳白色のポリカーボネートと思しきもので中は十分
明るく、整備にも車を眺めるのにも良さそうでした。私達日本組とイタリア組でそこの
一角を借りてメンテナンスなどを行うことになっていました。



最新のGoogle Mapでここを見てみたところ、サーキットの名前とかがわかりまして、
それで検索して出てきたのが下記のサイトです。
http://www.circuitdugrandsambuc.com/
http://www.circuitdugrandsambuc.com/piste-sambuc.html
https://www.spark-motorsport.com/content/6-le-domaine
あの時に見た建屋やサーキットの全景、そして鹿まで見れて嬉しくなりました。
建屋は宿泊施設として使われているようで、センスの良いおしゃれな内装になっていました。

車好きな方がここで結婚式などもやっているようです。







エクサンプロバンスは街も郊外の村もイメージ通りのステキなところで、
プライベートサーキットのオーナーの暮らしぶり、お話は色々興味深く面白かったです。

続きは、南フランスのリッチマン Vol.2(エクサンプロバンスのお話 その4)で。





























ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

We support Ukraine with all our might!
We are all on your side.
Ми підтримуємо Україну всіма силами!
Ми всі на вашому боці.











エクサンプロバンス、もう一度行ってみたいな、仕事じゃなく…。