製作中の2シーター小型スポーツクーペ、Ash010のパッケージレイアウト。
今回はまだ製作途中なのでシェーディング画像。完成したらちゃんとレンダリング、合成してアップする予定。



スペース的にはV6も積めそうだが、ライトウェイトということならやはり直4が良さそう。
今回はターボつきにしてあるのだが、最近のダウンサイジングターボのような、吸/排気経路を物理的極限まで
詰めて、さらに吸気マニフォールドの途中みたいなところに水冷インタークーラーを…というようなタイトな
レイアウトではなく従来通りのもの。エンジンの素性がいいならターボもなくてもいいか、と思う。
前の記事にも書いたが基本的なサイズは下記の通り。
全長:4025mm 全高:1145mm 全幅:1810mm ホイールベース:2316mm


こちらはサイズ的にもレイアウト的にも近い新型ロードスター。
全長:3915mm 全高:1235mm 全幅:1735mm ホイールベース:2310mm




そして有名どころのスポーティーFR車いくつか。サイズ、エンジンの排気量などは上の2つよりもずっと大きい。

アストンマーチン One-77


コルベット C4(1984)


コルベット C7(2014)


フェラーリ 365GTB/4 デイトナ


フェラーリ 599 Hybride(コンセプトモデル)


レクサス LFA


マセラティ グランツーリズモ(AT)


マセラティ グランツーリズモ(セミAT)


みなさんあたりまえのようにエンジンの前端がフロントアクスルよりも後ろ、さらにトランスミッションは
プロペラシャフトの先でリヤデフと一体化したトランスアクスル、トルクチューブつき、というFRの理想系
だったりする。
コルベットは案外(といっては失礼だが)まともで素性の良さそうなレイアウト。
マセラティ グランツーリズモはコンベンショナルなATとセミATが選べて、セミATだけがトランスアクスル。
(選択肢があるのはそれ自体はいいことだと思うが、色々事情があるのだろうな…。)


スーパースポーツはミッドシップが王道のように言われて久しいし、自分もその考え方には共感するが、
公道を気持ちよく走るのならFRのトランスアクスルでトルクチューブつき、というのが色々な意味で
実際のところ一番いいんじゃないかと思う、個人的には。
コントローラブルで荷物も積める。必然的にそうなるロングノーズスタイルも好みだし。





とはいえ、やっぱり究極の…となるとミッドシップが魅力的か…。