ほぼ毎年のことなのだが3月は忙しかった。クライアントの皆さん、4月5月のイベント
向けに何かしら作りたいものがあったり、年度末の予算消化という意味合いもあって
外注先への仕事が集中…、でこういうことになる。



当初3月いっぱいで納品ということだった案件が、いざやり始めたら、やっぱりアレも、
あ、コレも…と増えて工期がどんどん伸びていく。仕事をいただくのはありがたいし
工費が相応に増えるのなら悪くはないのだが、あんまり積み重なるとその後に取り掛かる
はずだったものにも影響するし、いつ終わるのかわからないようなのはさすがに困る。



そうなりつつあったのだが、当初の見込みを2週間近く過ぎた4月なかばになり、ようやく
ひと段落(多分)。あとは修正依頼か、これでOKです!(祝!)のどちらかの連絡待ち
状態となっている。

それで、予定がずれ込んだために納品を待ってもらっていた別のクライアントのちょっと
した案件を週末を使って終わらせた。



数年前に作ったデータでまた同等のモノ(現物)を作りたいということなのだが、以前
お渡してあるデータでは何故だかうまくいかないとのことで、こちらでも保存してある
データを見直し、総合ファイルとパーツごとに分けたファイルを新たに作り、それぞれ
中間ファイル形式に変換して再度お渡しすることに。これでダメだったら何か根本的に
勘違いしているかもしれない。 それはうちかもしれないし、先方かもしれない。



何だか変な書き方をしているのは、そういうようなことが別のクライアントだが過去に
何回かあって…、詳しく書くのはやめておくが、3Dデータがあれば3Dプリンターで
モノが作れると単純に(というか安易に)考えられていることがあって、困ったことに
そう思っている方に現実的なことをわかっていただくための説明が結構難儀なことだったり
する。短気な方だと説明しているうちに怒りだしたり、話を聞かずに強引に進めようとして
当然うまくいかずに行き詰まって、「何でできないんだ?!」と幹部や社長から怒られた…
なんていうのはかわいいほうで、八つ当たりというか腹立ち紛れというか憤慨するだけして、
その後しばらくするとそんなことは無かったこと…、とまでは言わないにしても、大した
ことではなかったかのように自身の言動を矮小化してごまかすとか、更にひどいとほんのり
こちらのせいみたいな言い方をされることさえあって、もう、一体何がしたいんだか…、
と思うようなことも。(なんかぼんやりした書き方しか出来なくて歯がゆいが)



そのクライアントはその後も色々あって、うちの外注先にまで迷惑が及びそうなことに
なったので取り引きはやめさせてもらった。企業規模としては日本有数で国内シェアは
ダントツ1位、世界シェアでもベスト10前後というとても立派なところだったのだが…。
有形無形の被害もうちだけでかぶっているうちはまだいいが、大切な外注先にまで迷惑が
かかるようなことは避けねばならない。



今回作ろうとしているものは過去に作ったことのあるものなので、それが出来ないという
のは理由がつかないことなので、そうそう変なことにはならないと思うのだが、ほんの
少しだけ心配なことは心配。
経緯はどうあれ、いいものが出来てみんな満足して喜んでもらえたらいい。
ただそれだけだ。




















ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

We support Ukraine with all our might!
We are all on your side.
Ми підтримуємо Україну всіма силами!
Ми всі на вашому боці.











いいものが出来て喜んでもらえたらそれが一番。それだけ…。