格納式リヤウイング新型

前回、調整機構を入れたリヤウイングについて書いたが（画像1枚目～3枚目）、そのすぐ後で
格納式リヤウイングにもフラップをつけられそうな気がしてきたので、それを形にしてみた。





次の画像がそれなのだが、以前検討していた展開時に横方向に拡幅するのは今回はやめておいた。





前回のリヤウイング、リヤクォータービュー





今回の格納式リヤウイング新型、展開時リヤクォータービュー。





フラップはダブルリンクの応用で、メインウイングの展開にともなってせりあがるようになっている。
このリンクが出来そうだなと思えたので今回形にしてみようと思った。この案の良いところは、この
動作のために専用のアクチュエーター等を必要としないところ。メインの展開用にリンクステーの
根元にステッピングモーター等を1個仕込むだけでこの機構は成立する。直動式のアクチュエーター
よりも簡単でコンパクトに済む。こういったリンクではフリクションだけが気になるところなのだが、
それは対しては各リンクピボットにはジュラコンかオイレスブッシュを入れる（いわゆるハット型の
カラーを左右から入れて使う）ことを想定し、滑らかに動くよう考慮している。
この案の少しだけ残念なところはフラップの調整機構が無いところだが、それはとりあえず我慢w


今回の格納式リヤウイング新型、格納時リヤクォータービュー。





今回の格納式リヤウイング新型、格納時、俯瞰気味のリヤクォータービュー。
こんな感じで、ボディパネルの一部を切り取るようにしたそれをそのままリヤウイングとして活用
している。ウイングの外周部にパーティングライン（隙間）が出来てしまうが、それはしょうがない。





今回の格納式リヤウイング新型、展開時、俯瞰気味のリヤクォータービュー。
展開した時は格納スペースの穴というかくぼみが出来るので、それをそのままにしておくのはあんまり
なので、それをふさぐために下側からカバーがせりあがってふさぐようになっている。






次回は今回考案したリンクについて解説してみる予定。（まだリヤウイングが続くという…w）


この二つのリヤウイングを比較してみて、ノーマルバージョンはこの格納式がいいかと思う。
固定式のほうも捨てがたいのだが、大きさからもこちらはレーシングバージョンというような扱いか、
オプション扱いがいいかなと思う。









本日の投稿も最後のウクライナカラーの画像はウクライナ応援用です。
勝手に人の国に攻め込んで殺戮、略奪等、悪事の限りを尽くしておいて、
ここは俺たちのものだ！とか言うロシア。こんなことを許して良いわけがない
どうかウクライナがロシアに勝利してに平和が訪れますように。
あまり長引かずに戦争が終結しますように。

ウクライナを全力で応援！
私達はみんなあなた方の味方です。
We support Ukraine with all our might!
We are all on your side.
Ми підтримуємо Україну всіма силами!
Ми всі на вашому боці.







格納式のリヤウイングでフラップ付き、実現出来そうなめどがついて良かった…。