Aston Martin new Lagonda と Pininfarina Cambiano の近似性

つい先日ここで取り上げたAston Martin new Lagonda だが、このリヤビューはあの車に似てるなぁと思っていた。
それが2012年3月ジュネーブショーで発表されている Pininfarina Cambiano。

CAMBIANO < Pininfarina
http://www.pininfarina.it/it/cambiano/

Aston Martin Drops New Photos of Lagonda Saloon
http://www.carscoops.com/2014/09/aston-martin-drops-new-photos-of.html




最初は小さめなリヤコンビランプとその中間を水平に横切る金属調のバーの構成などが、そう思わせるのかな…
くらいに思っていたのだが、あらためて両者の写真をいくつか比べてみると、フロントビューも案外似てる。
というか、アイディアの元々は同じじゃないのかなと思えてきた。









一見違う造形に見えるのだが（実際に違うが）、そこに現れているいくつかのラインは良く似ている。
フロントフェンダーの構成もかなり似ている。









サイドパネルやキャビンのグラフィックスなど違うところはもちろんたくさんあるが、諸々省いて言うと、
あくまで個人的な想像だが、この新しいラゴンダはピニンファリーナデザインではないかと思う。
本当にそうなら嬉しい。色々な意味で。





新しいラゴンダに惹かれた理由があらためてわかってくる…。

コメント 2

こんにちはｔｒｉｔｏｎです。
本当に似ていますね。
特にリアまわりは特徴が似ています。
出所は一緒でしょうか？
日本のお父さん達もこんな車をほしがってほしいと思います。

ミニバンばかりの日本では見ることのないデザインばかりで悲しくなります。
デコレーションした大きな顔の車たちが多すぎます。

話は変わりますが、以前ココでお話しました、大御所デザイナーさんのチェアーがグッドデザイン賞を受賞したとメーカーのＨＰで見ました。
元のデザインは１９５２年にデンマークのデザイナーさんがデザインしたもので、有名な方です。
私的な見解ですが、構成要素は同じで少しだけオフセットしてある程度で、ほぼ盗作だと思います。
好きなデザイナーさんだっただけに、なぜなぜ？の気持ちです。
人間ですから多くの影響を受けて今日がありますが、まるまるそのままはないと思います。

お隣の国よりひどい。


by triton (2014-10-06 16:05) 

tritonさん、Pininfarina Cambianoが発表されたのが2012年3月というところも、
タイミング的な観点からそうじゃないかなと思われるところです。
どういう経緯にしても、いい形の車が生まれるのは単純にそれだけで喜ばしいことです。

そうですか、例のパクリ疑惑の…、グッドデザイン賞受賞ですか。
真似するなりお手本にするなりしてスキルを磨くとか、時代に合わせて進化発展させる
とかいうのならともかく、そのまんまっていうのはあんまりですね。
お隣の国よりひどいと書かれるほどとは、よほどのことと思います。

まぁでもお隣の国だと、パクッておいて（しかも劣化させて）、しゃあしゃあと起源を主張するという、
あの神経が理解できません。恐るべき厚顔恥知らず。
by ash_institute (2014-10-07 02:09)