Toroidion 1MW Concept [レース、モーターショー、イベント、ニュース、他]
フィンランドの新興EVメーカー、Toroidion(トロイディオン)社の 1MW という名前のコンセプトカーです。
Say Hello To The 1,341HP Toroidion 1MW Electric Supercar Concept [w/Video] http://www.carscoops.com/2015/04/say-hello-to-1341hp-toroidion-1mw.html
Toroidion
http://www.toroidion.com/
フィンランドのトロイディオン、1,340馬力の電動スポーツカーのコンセプトモデル"1MW"をモナコで披露 http://blog.livedoor.jp/motersound/51897663
他のいろいろなことはともかく、サイドビューがいいです。滑らかで整っていて美しい。
先端が低く長いノーズ、シャープでかつ滑らかな造形、小さくスマートなキャビン、
たおやかなフェンダーのふくらみ… きれいな形のクーペ、それを自然に描いた、そんな雰囲気。
名前の1MWというのはモーターの合計出力1メガワット(≒1341ps)から来ているようです。
詳細スペックはテストや技術の特許申請の後に発表されるとの事ですが、こんなものすごい高出力、
いい気になって加速を楽しんだりしてたらすぐバッテリーがなくなってしまうんじゃないか、と思います。
このフロントフードのオープニングラインは…、ボンネットまでガルウイングタイプの開き方を考えて
いるようです。何もそんなところに無理やり個性を出さなくても…。
このフォグランプだかドライビングランプだかの大きさ、ヘッドライトのユニットの何倍もありますね。
せっかくのこのプロポーション、ローアングルばかりではなく俯瞰気味に見てみたい気がします。
ウェザーストリップなど一切無い、男らしいドア開口部。雨漏り?そんな細かいこといちいち気にしない!
それは冗談としても、コンセプトカーといっても、それくらいのことはちゃんとしておいたほうが説得力が
あっていいと思うし、こういうところを後回しにすると案外面倒なことに… 余計なお世話でしょうけど。
3Dプリンタで出力したナイロン樹脂か何か、のように見えるドアのプルハンドルと思しき造作。
それにしてもこのヘッドライトは…、せっかく新規で作るのならもうちょっと何とかならないかな…。
ドアガラス(全周接着されていて昇降しそうにない)も、ドアミラー(ガルウイングのドアパネルと一体化!)
も試作車らしい仕上げ。 こういうところにつけたがる気持ちもわからなくはないし、市販前のコンセプトカー
だから雰囲気優先でということなのでしょうが、まぁ見づらいことは間違い無さそう。
何だかひどいことばっかり書いてしまいましたが、この車のサイドビューはとても気に入りました。
車のデザインでサイドビューが命と思っているw 私としてはそれは非常に大事なことです。
応援する気持ちを持って成り行きを温かく見守りたいです。
繰り返し、サイドビューは命…。
コメント 0