クレイ左右反転(2016年7月下旬) IF-02RDS Road version 開発経過 [Ikeya Formula IF-02RDS]
出来上がった車両左側の測定データを車両右側にポイントとして置いていく。
NC切削なら機械任せで容易にできることだが、今回は手作業。
ポイントを置くためにその部分にクレイを盛る。なんだか岩とかにたくさんはりついたフジツボのよう。
ポイントまで荒削り。
一般面の仕上げ削り。
フロントカウルとフロントフェンダー。
ここで、イケヤフォーミュラさんからリクエストのあった、サイドポンツーン下側の造形変更。
ここにエアコンなどのホース類を取りまわしたいのでそのためのスペースを確保して欲しいとのことで、
それ用のふくらみを設ける。
ほぼ形になって、フロントフェンダー左右も合体。
とはいっても、この後の作業を考えて、また分離できるような構造になっている。
フロントウインドーの合せガラス越しに中の合板製のコアが見える。この珍しい光景ももうじき見納め。
クレイモデルなのだが、フロントウインドーはあるしリヤカウルもあるので、なんだかいつもとは違う感覚。
大きな塊としての造形はこれで出来上がり。あとは角Rや穴、凹みなどのディティール処理。
写真は全て、この作業をお願いしている NY Connect の内藤さん撮影。
先にガラスがあるって安心できていいな…。
こんにちはtritonです。
画像を見るだけで本当にワクワクしますね。
もう、素人があれこれ言えるレベルではないですね。
こんな凄い車の製作の途中経過をみせていただけるなんて本当に貴重です。
ボディカラーはやはり赤ですか?
by triton (2016-11-19 10:17)
tritonさん
いつもありがとうございます。色は多分前と同じ赤になるのではないかな、と思います。
全ての事柄がうまくいって、運良く何台オーダーが入って、その中に別の色もあったらいいなとか、
個人的には白とかレモンイエローみたいなのも見てみたいな、とか思っています。
by ash_institute (2016-11-20 02:54)