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始動前、事前検討 3 [プロトタイプ開発経過]

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キャビン作成中。
一番上に見えるのはサイドウインドーのマザーとなる大きな樽型の一部。
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最近のほとんどの車のサイドウインドー(のドアガラス)は昇降する時、直線運動をしているわけでは
なくて、大きな樽型の中心軸を回転軸として回転運動をしていて(ガラスが平面ならば直線運動)
スライドレールは大きな円弧状の形をしている。ドアのガラスがちゃんと降りるようにするためには
サイドウインドーの形状はかなり初期に決めておかなければならない。他が全部決まってからガラスを
それに合わせるのは現実的ではない。
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赤と白のキャビン最大幅の中間程度を狙って、赤よりも片側で100mm強拡幅。
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実際にこの車がサイドウインドーを昇降させるかどうかはコンセプトやコストの問題でどうなるか
わからないが“ちゃんと降りる”形状にしておけば昇降式でも固定でもどちらにも対応できる。
ちなみに赤のサイドウインドーは接着されていて昇降しない。
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これらの画像ではわかりにくいかもしれないが、白のホイールベース:3,100mmに対して、一番上の
製作中のものは200mm短縮されている。ルーフラインもそれに合わせて前後方向に短縮している。
フロントウインドーは基本面を白から流用していて、幅方向だけ新しいサイドウインドーに合わせて
カットされ少し幅が狭くなっている。
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まだちょっとメンドクサイなと感じて、わくわくする気持ち小さめ…。


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