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アスパーク・アウルのエンブレム [ASPARK OWL prototype etc]

ASPARK OWL emblem_01.jpg

アスパーク・アウルの市販版を製造するイタリアのMAT社がFacebook、Linkedin等のSNSに
エンブレムなどディティール写真を何枚か投稿していた。(その写真は最後のほうにあります)

アスパーク・アウルのエンブレム、これを見るとショーカーのほうのプロトタイプ用に1セット
(フロントとリヤ1個ずつで1セット)だけ作った時のことを思い出す。

ASH INSTITUTE Co.,Ltd
Works ASPARK OWL prototype
https://ash-institute.cats.st/works_aspark_owl.htm Emblem, License plate

発進加速の世界k宇久挑戦車とショーカー、2台のプロトタイプ開発中、設計も最終盤となって、
さてエンブレムのデザインしてデータ作るか…となった時にわかったのだが、その時点まで
アスパーク社はCIマークとかロゴマークが明確になっていなくて、書類や各種媒体で色々なものを
実にテキトウに、いわば雰囲気や気分で特に明確な意思もなく使っていた。
えぇぇ…、そりゃないだろうよ…車作ろうっていうのに…。 と正直思った。

ただまぁ考えようによっては、エンブレムにしにくいものでガッチリ決められていなかっただけ
良かったといえば良かったのかもしれない。
そうそう、そういうことにしよう…。

ちなみにこういうものを2セットだけ作ったりすると、そのお値段は普通の感覚からすると
考えられないほどお高いものになります。構成にもよりますが、凝ったものだとそこそこの中古車が
買えるくらいの金額になったりします。


構成はこんな感じになっています。
ASPARK OWL emblem_02.jpg

ASPARK OWL emblem_03.jpg
台座、Aをかたどったロゴマーク、外枠、アクリル、それらは全てNC切削と手仕上げで、
台座のへこんだ面には黒に近いダークグレーの塗装、ロゴマークと外枠はメッキ、アクリルは
2000~3000番程度以上のサンディングの上、コンパウンドを使った研磨が施されています。

これがA案で台座の色が黒に近いダークグレー。採用案となりました。
ASPARK OWL emblem_04.jpg

こちらはB案、台座の色がシルバー(この画像ではライトグレーにしか見えませんが…)。
ASPARK OWL emblem_05.jpg

A案、B案を取り付けた状態を示すCG。
ASPARK OWL emblem_06.jpg

B案のシルバーもボディカラーの明るいシルバー(この時点でボディカラーは決定していた)になじんで
悪くは無いのだが、少々アピアランスとして弱い感じ。
ASPARK OWL emblem_07.jpg

出来上がったA案のエンブレム。
ASPARK OWL emblem_08.jpg

ASPARK OWL emblem_09.jpg

ASPARK OWL emblem_10.jpg

裏面の2点のポチポチはロゴマークの位置決め用のダボ。
ASPARK OWL emblem_11.jpg

ASPARK OWL emblem_12.jpg

ASPARK OWL emblem_13.jpg

取り付け状態。ボディ面に合わせてフィットするようにできているが、本当ならエンブレムの形に
ボディ側を一段落として(へこみを作って)そこに置きたいところだが、最初から決まっていたこと
ではないので、それは残念ながらできなかった。
ASPARK OWL emblem_14.jpg

ASPARK OWL emblem_15.jpg

ASPARK OWL emblem_16.jpg

ASPARK OWL emblem_17.jpg

ASPARK OWL emblem_18.jpg

ASPARK OWL emblem_19.jpg

ASPARK OWL emblem_20.jpg

リヤはウイングステーの間、中央に。
ASPARK OWL emblem_21.jpg

ASPARK OWL emblem_22.jpg

ASPARK OWL emblem_23.jpg

ASPARK OWL emblem_24.jpg

ASPARK OWL emblem_25.jpg

ASPARK OWL emblem_26.jpg


そしてこれがイタリアのMAT社が清掃する市販版のエンブレム。弊社からアスパーク社経由でMAT社に
3Dデータを送って作ったもので、多分同じ形状と構成。
ASPARK OWL emblem_27_MAT社作成.jpg

ASPARK OWL emblem_28_MAT社作成.jpg
ちゃんとエンブレムの形にへこみを作ってそこにはめ込んでいる。
プロトタイプもこうしたかったな...。















元日に能登半島を襲った大地震と津波の大災害、謹んでお見舞い申し上げます。
なるべく多くの被災者が救われ、一日も早く復興が出来ますように。


Stand wiyh Ukraine_セイタカアワダチソウ+Ash013_360x640.jpg
ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

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Ми всі на вашому боці.


パレスチナのハマスとイスラエルの争いでは明確にイスラエルを支持します。
ハマスは非常に悪質なテロ組織です。







単品で作るとものすごく高価だけど、ちゃんとしたエンブレムあったほうがいい...。




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ストラトス・ゼロのパッケージレイアウト [車、カーデザイン、ミニカー]

01_bertone lancia stratos Zero_package layout.jpg

かつてあったイタリアの代表的なカロッツェリア、ベルトーネ(Bertone)のコンセプトカーに
ランチア・ストラトス・HFゼロという車があります。1970年秋のトリノ・ショーで発表されました。

まぁ、まずはその刺さるようなフロントのとがりっぷり、ウェッジシェイプという言葉そのものを
具現化したような姿かたちをじっくりとご覧ください。
車高はわずか840mm(!)しかありません。低いにもほどがありますw

ちなみにですが、アスパーク・アウルの車高は990mmで、これは世界一車高の低い市販車にすること、
そして世界一の発進加速の記録も作り、2つの世界記録を持つ車として発表しよう!という目標値を
オーダーされてのことでした。やや苦労しましたが2つとも達成することが出来て正直ホッとしました。

bertone lancia stratos Zero_02.jpg

bertone lancia stratos Zero_03.jpg

bertone lancia stratos Zero_04.jpg

1970年当時のカーデザイン最大のトレンドはウェッジシェイプ。各社各ブランドから色々なのが
発表されましたが、中でもこの車とアルファロメオ・カラボ(Alfaromeo Carabo 1968年発表)は
その代表的なもの、まさに双璧と言っていいと思います。そしてその両者のデザイナーは同じ人、
マルチェロ・ガンディーニ。ランボルギーニカウンタック、その前のミウラなどを手掛けたことで
有名です。

bertone lancia stratos Zero_05.jpg

bertone lancia stratos Zero_06.jpg

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bertone lancia stratos Zero_09.jpg

bertone lancia stratos Zero_10.jpg

bertone lancia stratos Zero_11.JPG

この車、初めて写真を見た時、こんなすごい形してて素晴らしくかっこ良くて惹かれるんだけど、
ドアはどうなってるんだろう?一体どうやって乗り降りするんだろう?と思いました。

乗った人が窓から顔を出すとこんな感じです。すごく窮屈そうです、やっぱりw
bertone lancia stratos Zero_12.jpg

で、ドアはどうなってるんだ?の答えがこれです。
bertone lancia stratos Zero_13.jpg
こうやってフロントウインドシールドを上に開けて…、
フロントフードの黒いところを踏んで(!)室内に入ります。えぇー!そんなのが許されるの?!w
bertone lancia stratos Zero_14.jpg

メーターパネルは普通の位置に置くことを断念してAピラーの下、ドア側にA4サイズくらいのマルチ
インフォメーションパネルとしてドーンとレイアウトされています。 すごいなぁ、この割り切り...。
bertone lancia stratos Zero_15.jpg

bertone lancia stratos Zero_16.jpg
エンジンは直列4気筒みたいに見える夾角V型4気筒。ランチア・フルヴィアHFの1.6L、115psです。
少しでも前後長を詰めたいという目的で設計されたエンジンでしょうか、きっちり縦置きミッドシップ
になっています。ただ、ぱっと見はあまり迫力なくて、正直言ってちょっとしょぼく見えてしまいます。
動画で排気音を聞いたことがあるのですが、やっぱりあんまり良い音とは思えませんでした...。


それでもとにかくカッコイイ。他にかえがたい魅力があります。
これが完成した時、ベルトーネ社の社長、ヌッチオ・ベルトーネ氏はとても喜んで
「すごくいいのが出来た。これをショーに出したらみんな驚くぞぉ、大評判になるの間違い無しだぁ。」
と思ったのですが(後年のインタビューより意訳)…、
実際のトリノショーでの反響は芳しくなく、随分ガッカリしたと言っています。
bertone lancia stratos Zero_17.jpg

bertone lancia stratos Zero_18.jpg

bertone lancia stratos Zero_19.jpg

bertone lancia stratos Zero_20.jpg

ショーでの反響がヌッチオ・ベルトーネ社長が期待したほどのものではなかった理由はといえば、
まぁこの誰が見ても実際に販売される車として成り立つようには到底思えないところが大きいでしょう。
ある種冷ややかな反応となったのはしょうがないかな、とも思います。

bertone lancia stratos Zero_21.jpg

ここで、パッケージレイアウト、そのサイドビューを見てみましょう。
bertone lancia stratos Zero_package layout_02.jpg
ドライバーの頭がルーフギリギリなのは外から見ても容易に想像できましたが、案の定ですw
ペダル類はフロントアクスルよりもはるか前、一時期のF1などのようなことになっています。
エンジンのすぐ前には燃料タンク、そしてシートとの間に広大な空間…、そこにスペアタイヤ様。
何でこんなレイアウトに...。

bertone lancia stratos Zero_package layout_03.jpg
パッケージレイアウト2案。
よりショートホイールベース(上)を検討したのかなと思われます。

bertone lancia stratos Zero_package layout_透視図.jpg
この透視画を見ると、やはりスペアタイヤ無くしてシートとペダル類をもっと後ろに置ければ、
随分まともなレイアウトになったんじゃないかという気がしますが…、スペアタイヤ必須ということも
あってか、そうはしなかったといううことですね。

bertone package layouts.jpg
これは当時のベルトーネ社が手がけた車(コンセプトカー、市販車)10台のパッケージレイアウト。
カウンタックのエンジンのデカさが頭抜けているのがよくわかります。まさにエンジン様を運ぶ車、
ただそのためだけにある車。そんなふうに言われるのもよくわかります。



ここからは市販されたストラトス。
まずは私の一番好きなグループ4ボディ。リヤフェンダーのなめらかで大きな張り出しがいいです。
この赤白のカラーリングも一番好き。そしてこの星型ホイールもいくつかあるストラトス用ホイールで
一番好み。白というところまで好み。それから、この前後カウルの開き方、これがとにかく魅力的。
向こうに並んでるのはMAT社が手がけるニューストラトス(フェラーリベース)。これもとても魅力的。
Lancia Stratos Group 4+Brose Stratos_01.jpg

Lancia Stratos Group 4+Brose Stratos_02.jpg

Lancia Stratos Group 4+Brose Stratos_03.jpg

ここで、この市販型ストラトスのパッケージレイアウトを見てみると、上のほうのストラトス・ゼロに
比べて随分まともなことがわかります。ドアはごくまっとうなのがついてるしw スペアタイヤもフロント
カウルの下にうまいこと積んでます。こんな薄くてシャープなフロントであるにもかかわらず。
lancia stratos package layout.jpg


ゼロと市販版、2つのストラトスが珍しく並んだ写真。やっぱりゼロの車高が低い!
フロントウインドシールドの外形が普通と逆に下の幅が狭いw
Lancia Stratos Zero_&_Lancia Stratos HF.jpg

一番好きな赤白のマルボロカラー。但しこれはリヤフェンダーがグループ4のような張り出しが無い、
いわゆるノーマルボディ。
Lancia Stratos_01.jpg

このライトブルーもストラトスらしくてとても好み。
Lancia Stratos_02.jpg

もしも何台も持てるのならノーマルボディのライトブルーとグループ4ボディのマルボロカラーがいいな…、
ずっとそう思っています。こんなの眺めて暮らすだけでもいいな…。




戦争とか、政治家達の腐敗とか、巨大なダニのような悪徳NPOとか、嫌なニュースが多過ぎるところに
能登を襲った大地震…、気が滅入るようなことが続けざまでつらくなります。 こういう時にはこんな
振り切ったとんでもないコンセプトカーとか見て、いくらかでもスカッとしたいなと思って書きました。















元日に能登半島を襲った大地震と津波の大災害、謹んでお見舞い申し上げます。
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<画像33>
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ノーマルボディのライトブルーとグループ4ボディのマルボロカラー、眺めて暮らしたい...。


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McLaren Mercedes MP4-13 1988 [レース、モーターショー、イベント、ニュース、他]

McLaren Mercedes MP4-13 Livery with MP4-12 Official Show Car_1997_1600x480.jpg

前回、グラデーションのカラーリングに惹かれる… という投稿をしたのだが、
グラデーションというと、ちょっと別のジャンルの車で印象深いものがあった。
F1のマクラーレン・メルセデス MP4-13 がその車で、1998年の開幕戦、
この車のデビューレースでぶっちぎりのワン・ツーフィニッシュ、それも3位以下を
全て周回遅れ(!)にしたうえでという前代未聞のとんでもない速さを見せつけた。

上の写真は1997年のMP4-12に1998年のカラーリングを施したもので、いわゆる
ショーカーとかプレゼンテーションモデルといわれるもの。

McLaren Mercedes MP4-13 1998年
McLaren Mercedes MP4-13_1998_01.jpg

そのシーズン、マクラーレンにはウイリアムズからエイドリアン・ニューウェイが移籍して
加わったばかりで、非常に興味深く見ていたのだが、いきなりのとんでもない結果に驚いた。
史上最高のF1マシンデザイナーと言われるその力をまざまざと見せつけられ、以前から凄い
とは思っていたがここまでとは…、と絶句したのをよく覚えている。

McLaren Mercedes MP4-13 1998年
McLaren Mercedes MP4-13_1998_02.jpg

ただ、後年色々な情報から、この時の結果はブリジストンタイヤの幅広トレッドによる
ところが大きかったということがわかり、すこしばかり拍子抜けした。
ブリジストンサイドのシミュレーションではこれがベストだというそのワイドトレッドを
ニューウェイは当初、空力面のネガ(タイヤの幅が広い分空気抵抗が増える)から否定的
だったとのこと。空力を最も得意分野とする彼らしいといえば彼らしい。それでも彼は
ここで我を通すことはせずブリジストンの主張を受け入れた。結果として初戦での圧勝に
「タイヤはやっぱりあれで良かったね。」と納得していたそう。
そしてそのことに気がついたライバル陣営:グッドイヤーも同様なタイヤを急遽作り、
徐々に差を詰めていき、後半戦は結構な競り合いになっていったのだが、最終的には
ブリジストンをはいたマクラーレンが勝利し、敗れたグッドイヤーはそのシーズンをもって
33年間のF1タイヤ供給から撤退していくこととなった。

McLaren Mercedes MP4-15 2000年
McLaren Mercedes MP4-15_2000_01.jpg

そんないくつかの印象的なことがあった1998年シーズン、マクラーレンが採用したのが
このカラーリング。標準はタバコブランド:Westが大きく描かれるがサーキットによって
別のシンボル的なグラフィックになったり2人のドライバーの名前が描かれたりした。

McLaren Mercedes MP4-15 2000年
McLaren Mercedes MP4-15_2000_02.jpg

このWestカラーを見た第一印象は、
「え?マクラーレン...、こうなるの?ほんとにこうなってしまうの? なんて残念な…。」
正直そう思った。
常勝マクラーレン・ホンダ、そのカラーリングといえばマルボロカラーの赤白。
もうホンダのエンジンではなかったが、そのイメージが強く残ったままだったから。

新しいWestカラーは、ボディ上面の白っぽい部分と下側の黒っぽい部分の境い目が
グラデーションになっていて、赤白クッキリのマルボロカラーを見慣れていた私にとって、
そして多分多くのファンにとって、新鮮とか斬新とかいうよりも違和感を覚えるほどの
変わりように、やや困惑気味だったと思う。

だが、その困惑気味のカラーリングのマシンがこんなにも速かったものだから…、
もうカッコ良く見えてくるわけである。 実に単純、本当に単純w

McLaren Mercedes MP4-17 2002年
McLaren Mercedes MP4-17_2002_01.jpg

McLaren Mercedes MP4-17_2002_02.jpg


そういうことで、うちにはマルボロカラーの代表的なものとしてMP4-5B(ホンダV10搭載)、
そしてWestカラーのMP4-13、そしてその進化型MP4-17のスケールモデルがガラス扉のついた
棚に飾られている。 マルボロカラーのMP4-6(ホンダV12搭載)も欲しいなと思っているのだが
それはまだかなっていない。














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1998年F1開幕戦、MP4-13のデビューレースは本当に衝撃的だった...。




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グラデーションのカラーリング [車、カーデザイン、ミニカー]

Gradation paint_3types.jpg

グラデーションのカラーリングに惹かれる。コンセプトカーやオリジナルカーの
企画で何回か提案したことがあるが大体いつも却下、しばしば強く拒絶されているw

Lamborghini Sian_Swiss flag color_01.jpg

ランボルギーニ・シアンの特別カラー。
ボディサイドに大胆にあしらわれた黒い部分が効果的なアクセントになってより近未来的な
アピアランスになっている。ランボルギーニならではというか、良さが活きていると思う。

Lamborghini Sian_Swiss flag color_02.jpg

Lamborghini Sian_Swiss flag color_03.jpg

Lamborghini Sian_Swiss flag color_04.jpg
前から見るとほとんど赤。

Lamborghini Sian_Swiss flag color_05.jpg
インテリアはさすがにグラデーション...にはなっていない。


こちらはマクラーレン・720S のパープルと白のグラデーション。
Mclaren_720S_gradation_purple-white_01.jpg

Mclaren_720S_gradation_purple-white_02.jpg

Mclaren_720S_gradation_purple-white_03.jpg


ポルシェ・ケイマンのブルーと白のグラデーション。
Porsche_gradation_blue-white.jpg
ポルシェは個人的にはあまり好みではない(特に911系のフロント、ヘッドライト周り)のだが、
このカラーリングでちょっと好みになって見える。


最後はランボルギーニ・アベンタドールの白とブルーのグラデーション。
グラデーションの幅が広く、バランスがいい。
米国の個人のAVENTADOR_gradation_white-blue_01.jpg

米国の個人のAVENTADOR_gradation_white-blue_02.jpg
ホイールまでやるのは個人的には微妙だが、この個体に関してはいいと思う。

米国の個人のAVENTADOR_gradation_white-blue_03.jpg


いつか自分の企画した車できれいなグラデーション塗装(ラッピングでもいい)を実現したいと
思っているのだが、そんな日は来るのだろうか…?
まぁ、ここで紹介したようなものほど大面積でやらなくても…、ストライプ状のグラデーション
とかならステッカーのようなものでも出来そうだし、デザインとしてもまとまりやすいだろう。
塗装担当から嫌がられることも無いだろうしw











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いつかやってみたい、グラデーション塗装の車...。




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自宅兼会社で仕事するということ [Web、CG、スケッチ、デジタルモデリング、仕事]

20221219_093759_m_1200x640.jpg

明日は久しぶりに出張。横浜郊外なのでそれほど遠くでもないが、車でも電車でも
うちからはやや行きづらいところで、少々迷ったが電車で行くことにして、たまたま
お休みの妻に駅まで送ってもらうことにした。

出張で思い出すことがひとつ。
何年か前、県外出張に行った帰り、あと数分で家につくというタイミングで携帯に国際電話。
以前何回か仕事を依頼してくれたことのある方からだった。運転中ということで一旦切って、
家について少しした頃にまたかけ直してもらった。
彼は今中国いて、彼の地の自動車メーカーのデザイン室で仕事をしているのだそうで(その
メーカーの社員になったということではなくて外部のデザイン会社のメンバーとして)、
そこに手伝いに来てくれないかとのことだった。なかなか忙しいらしい。
幸か不幸かその時の私はとてもよそ様のところで仕事出来るような状況ではなかったので、
「今自分は動けませんので行けそうな方をあたってみて、結果がどうあれ後日メールします。」
ということにした。
以前の仕事で印象が良かったからということでこんなふうに誘っていただけるのは嬉しいこと。

P9124166m4_1000x.jpg

それで、要件のあとは
「すっかりご無沙汰しておりまして云々…、国際的にご活躍なさってすばらしいですね。」
などと言ったのだが、彼曰く、
「いや、日本で仕事出来ればそのほうがいいですよ。仕事があってそれを自宅で出来るなんて
最高じゃないですか。私も家にいたいですよ…。」
彼には当時幼い子供がいたのだが、単身で中国に行っていたのだと思う。
中国滞在が結構つらくなっていたのかもしれないし、いくらかはお世辞的な意味合いもあって
のことだと思うのだが、超零細企業であるうちの運営状況が実際のところどうあれ、確かに
自宅兼会社で仕事していられる状況は私にとって望ましいものだし、そうさせてもらえている
ことに関して周囲の全ての人達に感謝しなければならない、そうあらためて思った。
この頃はまだリモートなんて言葉も無かった頃です。

P9124166m4+engine_1000x.jpg

Arias か Rhinoceros が使えてPhotoshopも使える実務経験のあるデザイナー、中国に数ヶ月~
年単位で行ける方、ということで心当たりをあたってみたが…、その時は残念ながら紹介できる
方は見つからなかった。その旨メールして、その後はやりとりが無い。

PC_screen_1000x_20141201.jpg

その頃から中国メーカーは積極的に欧米や日本からデザイナーやエンジニアを募り、先輩、
後輩、知人が何人か大陸に渡り、また何人かは中国メーカーの日本法人に転職したりした。
韓国メーカーの日本法人から中国メーカーの日本法人に転職した方もいたし、欧州メーカーの
日本法人に勤めていた方が日本法人の撤退にともない中国の現地法人になら転籍可能という
のを断って退職、という方もいた。

PC_screen_1000x_20141210.jpg

20年くらい前に中国メーカーの仕事で私も台湾や北京などに数ヶ月~1年くらい行ったのだが、
その頃はまだ中国メーカーの実力はまだまだ…というか、率直に言って酷いもので、こんな
パクリの片棒担がされるような仕事は嫌だなぁ…、正直そう思った。
それがここ10年くらいで想像以上に業容拡大し、今では世界最大の自動車生産国となり、
デザイン面でも飛躍的なレベルアップは驚異的ともいえる。
大きな変化、流れを感じる。

あの時電話してくれた彼、他の方々も、今どうしているのかな…。

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家にいて猫ふところに入れて仕事出来るって、確かに幸せ...。



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