Ecurie Ecosse LM69(Inspired by Jaguar XJ13) [車、カーデザイン、ミニカー]
昨年の7月頃に見かけた写真で、何だろう、この古めかしいけど魅力的なのは…、
そう思ったのがこれです。情報が少ないのであまり詳しいことはわかりません。
Ecurie Ecosse LM69 Is A New Old Supercar Inspired By Jaguar XJ13 2019.7.23
https://www.motor1.com/news/361237/ecurie-ecosse-lm69-revealed/
伝説のジャガーXJ13復活 エキュリーのV12ミドシップ「LM69」、公道走行可能な新車 2019.07.23
https://www.autocar.jp/news/2019/07/23/391942/
この伸びやかできれいなプロポーション。
ロングテールっていいものだな…とあらためて思わせてくれます。
リヤウインドーから見えるエンジンがまたいいです。ずらりと並んだエアファンネル。
やっぱりエンジンはV型多気筒に限る。その中でも12気筒は王様というか女王様というか、とにかく最上級。
この眺めを作るためにこの車はある…そんなふうにさえ思えてきます。
フロントは…、悪くは無いですが、エンジンの見えるリヤビューに比べるとちょっと…
普通というか、ややありがたみに欠けて見えてしまいます。
個人的な好みからすると、少しだけ古過ぎていわゆるど真ん中ではないのですが、それでも
この美しいサイドビューからリヤクォータービューは魅力的で惹かれます。これを作りたいと
思った方々の気持ちは十分理解できます。
この車の写真をPCで見ていたら、後ろを通りかかった妻が「きれいね。」とひと言。
特に車に詳しいわけではない妻がこういうことを言ったのは過去に2回ほど。
1回目は路上で白いC5コルベットを見たとき、次は私のPCでライムグリーンのランボルギーニ・
ミウラの写真を見て。C5コルベットを見たときに、美しい女性の体を見たときと同じような感覚…
と言っていて、今回もそんなふうに感じたのかもしれません。確かにこれらの車にはそういう
共通点というか、世の中の美しい形のもの全般に通じる要素があるように思えます。
その要素、魅力は時の流れにあまり左右されることなく、いつの時代も見るものをひきつける。
自分でもそんなものが作れたらなと思います。
魅力的なプロポーション、これは何よりも大切…。