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始動前、事前検討 9 [プロトタイプ開発経過]


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下側から見上げたところ。ボディが(顔つきを除いて)まとまってきたので、フロアまわりも整理して
破綻が無いようにまとめてみた。

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少し透かして見るとフロントのアップスイープ、エアガイドフィンなどの構成がよくわかる。
フロントフロア下のキール状の造形から左右に振り分けられた気流はフロントホイールアーチの内側を
通ってサイドに抜けていく。最近のレーシングカーの定石通り。

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フロアまわりを整理する前に、ボディにかなり大きな修正を加えている。全幅を90mm(!)拡幅した。
全幅で90mm、片側45mmといえば結構な拡大幅なのだが、元々この車のベースとした途中で止まって
しまっているプロジェクトで、車幅はあまり広げ過ぎないように…というご希望があって、全幅1880mm
程度にしていて(これでも決して狭くはないが)、それをそのまま反映して作業を進めていたのだが、
赤いほうの車(IF-02RDS:全幅1972mm)と比較すると、やっぱりちょっと物足りない…。
それで、基本的には同程度にしてみようということで仮にボディをキャビン部分据え置きで拡幅して
みたら、やっぱりそのほうが全然いい。こういう車はワイドにしていいことはあっても悪いことは
ほとんどない。見た目的には。

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フェラーリなどの厚みのあるリヤとは違った雰囲気で、それは差別化という側面もあるが、基本的に私が
厚ぼったいのが好きではないということがあって、またかなり好みになってきたといえる。
リヤウイングが無くても、これくらいワイドで低く薄く見えると、優雅さに加えてある種の迫力が
感じられるようになって、それがとてもいいと思う。低くワイドでシャープ、なるべくそういうのがいい。



何だか自画自賛が大好きなどこかの国の人達みたいで、ちょっとアレだな…。


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