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Praga cars Bohema prototype [車、カーデザイン、ミニカー]

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昨年2022年12月、チェコのプラガ社が発表した車です。
日産 R35 GT-RのVR38DETTを700馬力/725Nmにチューンしてミッドシップに搭載、
価格は1億8,000万円程度、リクエストに応じて様々なカスタマイズ可能、89台の限定販売
とのことです。

Praga Bohema
https://pragaglobal.com/cars/praga-bohema/

作ったのは商用車メーカー! GT-Rのエンジン搭載! 
元F1ドライバーもべた褒めの1億円超ハイパーカー「プラガ・ボヘマ」って何もの?
https://autos.goo.ne.jp/news/webcartop-1020381/
(↑写真がものすごく沢山アップされてていいです)


Mark Harrison : CEO Praga Cars UK(プラガ社の社長:最高経営責任者)
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Juraj Mitro : Chief Designer(チーフデザイナー:主任設計士←多分スタイリストも兼任)
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スペックは下記のとおりです。

 エンジン位置 ミッドシップ
 駆動方式 後輪駆動
 エンジン 日産 VR38DETT 3,799 cc V6 ツインターボ(GT-Rのエンジンをチューン)
 最高出力 700馬力/回転数不明
 最大トルク 725Nm/回転数不明
 変速機 ヒューランド 6速シーケンシャル
 ホイールベース 2,770 mm
 全長 4,510 mm
 全幅 2,000 mm
 全高 1,060 mm
 車両重量 982 kg(軽い!)

付け加えると、カーボンモノコックにカーボンボディ。
ダウンフォースは250km/h走行時トータル900kgを発生。
ちなみに、ベースエンジンのVR38DETTはNISMOチューンで
 最高出量 600馬力/6800rpm
 最大トルク 652Nm/3600-5600rpm
ということです。

あまり知られてはいませんがプラガ社はチェコスロバキアの自動車メーカーで、
その歴史は想像以上に長く100年以上バイクや車を作ってきたのだそうです。
ただ、こんなスーパーカーを作るようなメーカーではありませんでした。
そのプラガ社が2012年に発表したのが下のPraga R1。

Praga R1 front
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Praga R1 rear
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このR1は今回発表されたBohemaよりも一回りコンパクトで、スペックは下記の通りです。

 乗車定員 1-2名
 エンジン位置 ミッドシップ
 駆動方式 後輪駆動
 エンジン ルノーF4R 832 1998cc直列4気筒DOHC
 最高出力 210ps/7250rpm
 最大トルク 220Nm/4500rpm
 変速機 6速セミAT ヒューランドJFR
 ホイールベース 2527mm
 全長 4144mm
 全幅 1800mm
 全高 965mm
 車両重量 592kg
 タイヤ フロント: 200/580R15
     リア: 265/610R16

乗車定員 1-2名 と記載されていますが、リクエストがあればそれっぽいシートみたいな
ものをつける…というつもりなのかもしれませんが、キャビンの大きさから実際には完全
にシングルシーターと思われます。
1号車は2012年に作られ、2013年3月から生産開始、サーキット専用車でした。その後
2016年にロードバージョン:R1Rを発表、販売しました。R1の価格は約1,500万円、
R1Rは少し上がって2,000万円前後だったと思います。内容からすると結構頑張った価格
設定ではないかと思いますが、それは旧東欧というところも効いているのかもしれません。



以下全て Praga Bohema。
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全体的に本格的でかなり凝った作りだと思います。
ただ、顔つき…特にヘッドライト周りの造作はあまり好みではなくて、どうもあまり
良く思えません。丸いヘッドライトユニットを今時使わなくても良さそうなものですが…。

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パッと見ただけでもかなりの部品点数の外装で、これを全部ドライカーボンで作ると
したら…、お安くなどできるはずないだろうなと思わされます。いくら旧東欧といっても。
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こんなところまで、丁寧だな…と思ったのは、このラッゲージスペース。
ボディサイドのリヤタイヤの前なのですが、ここにこんな専用ケースまで作っています。
リッドの裏側も、ラッゲージスペースの中(内側)も全部ドライカーボンと思われます。
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ここにこんな深さのあるケースを置くということは…、サイドラジエーターレイアウトと
思われるのですが、そのラジエーターはどう置かれているのか、そしてツインターボの
インタークーラーは? このあたりはぜひ知りたいと思いますので、シャシーレイアウト
に関する情報を探してみようと思います。



現代のレーシングカーそのもののシートレイアウト。かかとの位置がお尻よりも高くなって
いるであろうことがこのシートの形状と角度からうかがい知れます。
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ものすごい特殊な断面形状のステアリングホイール。太いところがやたら太い!
これきっとすごく考えられてて、手にフィットするような気がするので、握ってみたいな
と思います。
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メーターも操作系もシンプル。
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前作R1からひとまわり大きくなって、パワフルなエンジン積んで本格的なスーパーカー、
それもレーシングカーにかなり近い構成のものとなった新作Bohema(ボヘマ)。
価格は一挙に10倍近くに跳ね上がってしまい、頑張ればなんとか…、なんていうものでは
なくなってしまいましたが、それでも何でも、とにかくこういう企業が存続しているという
こと自体大したものだなと思いますし、こうしてこんな新型車を開発、発表出来るとは、
本当にスゴイ、すばらしいことだと思います。これからも注目していきたいです。













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ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

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好みかどうかはおいといて、これはこれですごい…。




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寒いと怒る杏 [猫、動物、鳥]

寒いと怒る杏

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今日もちょっと寒いので杏が怒りながら
(何でこんなに寒くするのよ!というような感じで大きな声で鳴く)
オレサマの懐に入りに来たので入れてやっ…
じゃなくて、入っていただいた。

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オレサマ「お嬢様、こんな感じでいかがでしょうか?」
杏「うむ、くるしゅうない。」

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入れてすぐゴロゴロ言い出して、
ご機嫌でオレサマのももをフミフミして寝はじめた。
時々眠そうな目でオレサマを見上げてはまた寝る。
かわええ。



小次郎は相変わらずこたつ布団の上でものすごい大きないびきをかいて寝てるw
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寝ながらグルーミングするバカヤロー(ユズ)
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2階でひとり暮らしのミィ
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三毛姉妹の寧々と凜
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寝ながらじゃれる杏と凜
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ということで、今日も杏を懐に入れながら仕事する。
おなかのあたりがあったかくてとてもいい。
平和な冬の日曜日。



















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トイレとかコーヒーとか、それが問題だ…。




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McLaren Solus GT [車、カーデザイン、ミニカー]

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昨年2022年8月に発表され、ちょっといいなと思っていたものです。
ゲームのグランツーリスモSPORTに収録されるバーチャルコンセプトカーとのことで、
その後モックアップと思しきものが作られ、さらにその後、サーキット専用モデルとして
25台が限定生産される予定で、その25台は全て売約済み(!)とのことです。

mclaren Solus GT
https://cars.mclaren.com/jp-ja/mclaren-solus-gt

マクラーレンの仮想スポーツ、840馬力V10搭載で実車化…『ソーラスGT』[詳細写真] https://response.jp/article/2022/08/28/361133.html

バーチャルワールドがそのまま現実に - McLaren Solus GT 誕生。サーキットで、その究極の没入感を https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000095758.html

マクラーレン『ソーラスGT』発表 McLaren "Sorus GT" announced
https://mcm0910.blog.fc2.com/blog-entry-377.html (動画有り)


上記 responce(レスポンス)の記事によれば、マクラーレンオートモーティブは8月19日、
アメリカで開催されるモントレー・カー・ウィーク2022に合わせて、McLaren Solus GT
(マクラーレンソーラスGT)を発表。
ソーラスGTは、ジェット戦闘機を思わせるスライド式キャノピーを採用し、コクピット
キャノピーが前方へスライドし、現れた開口部から乗り込む、まさにジェット戦闘機に搭乗
する感覚という。シングルシートを中央に配したコクピットを採用する。ドライビングシート
はオーナーの体型に合わせて型取りし、FIA認可のレーシングスーツ、ヘルメット、HANS
(ヘッド・アンド・ネック・サポート)を各オーナーに合わせて特注する。
エンジンは5.2リットルのV型10気筒ガソリン自然吸気で最大出力840ps、最大トルク66.3kgm。
最高回転数は1万rpmを超える高回転型。7速シーケンシャルギアボックスを組み合わせる。
少量生産の削り出しコンポーネントを使用し、車重は1000kg以下、発生するダウンフォースは
1200kg以上。0~100km/h加速の目標タイムは2.5秒、最高速は320km/h以上 とのことです。

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見てのとおり、元々架空の車ということで何となくそういうデザイン(やや非現実的)になって
いるな…と思われるところが散見されます。それでも、そういう車の中ではさすがマクラーレン、
ちゃんと現物:実車が作れるように感がられているし、それなりに意味のありそうなディティール
となっています。

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このプランビュー(上面視)が一番ゲームに出てくる車っぽく見えるかと思います。
個人的に好きな白ベースに黒い部分(恐らくカーボン:CFRPを想定)が使われていて、
それだけでもいいしw 本物のレーシングカーのようなスリーくなキャビン/ウインドシールド形状、
あとフロントカウルの形がいいですし、極細横長のライトも好み。もう少しノーズがフロントに
伸びててもいいかなと思いますけど。
全体的にマクラーレンの他の市販車とは少しテイストが違っていて、私の好きなピニンファリーナ
風(上品でモダンでエレガント)に感じられるところがあっていいです。
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この車も発売前に完売、すごいな…。




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Cadillac Racing LMDh Hypercar [レース、モーターショー、イベント、ニュース、他]

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昨年2022年6月 キャデラックが2023年デビュー予定のLMDhプロトタイプカーを発表。
え?キャデラックがレース?と思う方も少なくないと思いますが、アメリカ国内ではレース
活動やってるんですよね、キャデラック。

私は基本的にはアメリカ車にそれほど興味無いのですが、数少ない惹かれる車があって、
その中にキャデラックのアランテとセビルがあります。アランテのほうはイタリアの名門
カロッツェリア:ピニンファリーナがデザインとボディ製造を担当したしたことで有名で
(それを専用貨物機でアメリカに空輸!)、随所にピニンファリーナらしい上品さと、
モダンであっさりしていながら端正で贅沢なが感じがして好きです。セビルはその流れを
汲んだ正統派セダンという感じで、どちらもこれ見よがしでない控えめともいえるスタイ
リングでありながら他とは一線を画する美しさ、カッコ良さがあってとても好きです。
このたった2台によって(他にも少々ありますが)私の中でキャデラックブランドは相当
良いイメージが出来ているということです。

Cadillac Allante 1987(キャデラック アランテ)
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Cadillac Seville 1992(キャデラック セビル)
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そのキャデラックがルマンとかに出る、上記2台に惹かれたような何かしら魅力のある形
だといいな…、そう期待してしまいまして、注目しているということです。
ちなみに他にアメリカ車で好きなのは C3 コルベットウレタンバンパーの1973~1979、
あとムスタングの1973あたりのとか…なんですが、そのあたりはまた別の機会に。


開発作業はキャデラック・レーシングとキャデラック・デザインが共同でイタリアのダラーラ
社の次世代LMP2をベースに開発しているとのことで、エンジンは新型の5.5リッターV8、
LMDhで義務付けられた標準ハイブリッドシステムと組み合わせられます。LMDhの規則では
パワートレインの内燃機関部分の最低重量を180kgと定めており、5.5リッターもの大排気量
エンジンの場合、(ターボとか付けるとさらに重くなるので)NAになる可能性が高そうです。
昨年12月には開発目標を達成し、今年のIMSAとル・マンに参戦する計画は順調に進んでいて
今年2023年1月28日のデイトナ24時間レースのデビューを目指しているそうです。
ルマンへの参戦計画については「レース主催者であるACOがどう許可するか、見てみましょう。
ル・マンは招待されるものであって、望めば参戦できるというものではありません。」とのこと
ですが、そのつもりで開発しているのは間違いないでしょう。


走行テストと思われる写真。
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フロントエンドは「デコッパチ」ではなくてスッキリした望ましい形で好感が持てます。
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ボディサイド、サイドポンツーンに相当するところからリヤエンドにかけての造形が特徴的で
サイドビューで後方に向かって自然に高くなっていき、リヤタイヤを乗り越えて少し下降、
リヤエンドでスパッと断ち切られる。この手の車ではあまり見ない(ということは他の皆さん
はこういう造形にメリットを見出していないと思われる)、良く言えば特徴的なところです。
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プランビューで見ると各フェンダーから伸びたフィンというか水平基調のウイングみたいな
ものがキャビンに向かって大きなX字を描くようになっています。これがどれほどの意味を
持つのかはわかりませんが(見た目の特徴づけという要素が大きそう…)、新しいフォード
GTにも通じる、アメリカらしいデザインといえるところかなとは思います。
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この縦基調のテールライトは多くのキャデラックの市販車とイメージ的に重なるところです。
ただ、リヤエンドのライトのレンズにこんなアクリルの棒状のものを使うのは、少しでも軽く
したいのが普通のレーシングカーでは…、まぁあまりやらないことです。
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この1枚が一番カッコ良く見えました。全体像は見えないですが、いい雰囲気です。
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このあたりのディティールも、やたらシャープエッジをつけたがる、ある種アメリカン
デザインだなと思います。
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そしてこのシャークフィン、なんと透明!アクリル製かポリカーボネート製でしょうか。
ここを透明にしていいことは特にないと思うのですが…やりたかったんでしょうね。
これは多分コンセプトモデルとかプレゼンテーションモデル(あるいはCG)だけのもの
でしょう。アクリルは振動で割れたら困るし(ポリカーボネートならまず割れないですが)、
透明ではスポンサーロゴを入れるにも見えにくくなって、あまりよろしくないと思います。
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上方排気と思われる排気口。まるで近年のステルスジェット戦闘機みたいです。

後端面だけが光ってステキな演出のハイマウントストップランプ(多分)。
ボディに刺さっている部分にLED光源があるんだと思います。
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下の3枚もサーキットっぽいところで撮影されたように見えるのですが…、
ホイールが動いていないように見えるので、コンセプトモデル(モックアップ?)を
置いて撮影したか、あるいはみんなCGかもしれません。
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勝手に期待したものとはちょっと違うし、正直言って(予想されるパワーユニットなどから)
あまり速くないかも…と思うのですが(失礼千万)、キャデラックブランドの耐久レーサーが
どんなものなのか、早く走るところを見てみたいです。









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キャデラックの耐久レーサー、一体どれほどのものなのだろう…。




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Ferrari 499P LMDH Hypercar  [レース、モーターショー、イベント、ニュース、他]

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昨年10月に発表された Ferrari 499P。スクーデリア・フェラーリがル・マン・ハイパーカー
:LMH規定に基づき、FIA 世界耐久選手権(WEC)へ参戦するために開発したプロトタイプ
レーシングカーです。前回の Porsche 963 LMDH Hypercar につづいてレーシングカー、
それもフェラーリとしては久しぶりのこの種の車です。

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ここ50年くらいの間、市販車改造クラスというか、トップカテゴリーではないクラスに
プライベートチームからずっと参戦は続いていたとは思いますが、フェラーリが満を持して
ワークス態勢でトップカテゴリーで勝つことを目指して新規開発が行われたということが
注目されます。車名の499は、3000cc近いエンジンの排気量をシリンダー数で割ったもの
であり、末尾に付くPはフェラーリのスポーツプロトタイプに伝統的に与えられる呼称です。

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パワーユニットはリヤミッドに置かれた3.0リットルV6ターボエンジンと、200kWを発生する
フロントアクスルMGUが搭載され、WECのBoP(バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整)
で定められた速度域では四輪駆動が可能となります。そしてパワートレインの構成要素には
900VバッテリーとXトラック製の7速トランスミッションも含まれます。
エンジンがV型12気筒でないのは残念ですが、真剣勝負しようと思ったらこれはもうしょうが
ないことなのでしょう。

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以下はフェラーリのエグゼクティブ・チェアマン、ジョン・エルカン氏のコメントです。
「私たちがこのプロジェクトにコミットすることを決めたとき、我々は革新と開発の道を歩き
始めた。これはレーストラックを、最先端のテクノロジー・ソリューションの境界を押し広げる
理想的な場所であると考えている、私たちの伝統に忠実なものだ。そのソリューションはやがて、
私たちのロードカーに引き継がれることだろう」
とのことですが…、1960年代までなら、こういうレーシングカーを少しだけディチューンして
保安基準を満たす装備を追加してロードカーとして販売することも出来たでしょうが、さすがに
現代ではそう簡単にはいかないでしょう。現在の同社のラインナップどれとも全くスタイリング
デザインは共通性は見られませんし…。まぁ、それだけこの 499P が真剣に勝つことを目標と
しているということだとは思います。
1967年デイトナ24時間レースで2台の330P4と412Pで表彰台を独占した時、その記念みたいな
感じでFRの365GTB4 に“Daytona”というサブネームをつけて大々的にプロモーションした…
それと同じようなことはできるかもしれませんが。


フェラーリがまじめに現代のルマンを含む耐久レースのトップカテゴリーで勝つための車を
出してきたということはとても嬉しいことですし、同社の市販車とは明らかに異なる薄く
スリークなボディに真剣さが見てとれます。当たり前ですがリヤウイングもディフューザー
も大きくてすごく効きそうで、いわゆる本物が持つカッコ良さがあふれています。

なのですが…、スタイリングデザインは個人的には前回紹介した Porsche 963 LMDH の
ほうがまとまりよく洗練されて見えて好みです。どちらもいいのですが、より好みなのは
ポルシェのほうということです。

そんな中で、いいなと思ったのはこのフロントエンド。横長の細いライト(光っているのは
デイライトとかポジションライト的なものだと思われ、本当のヘッドライトはその下、外側)
が特徴的で、Porsche 963 LMDH 同様にスマートな造形で好感が持てます。もしかしたら
レギュレーションが何かしら変わったのかもしれませんが、昨年まではそのレギュレーション
に沿った空力トレンドでここがやけに出っ張った、まるでデコッパチじゃん…と思えるような
(やや不細工な)造形の車がトヨタも含めて多かったのですが、ポルシェ、フェラーリが
こんなまとめ方をしてきてくれてとても好感が持てます。 あぁ良かった。

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形に関してはそうなのですが、私が個人的にちょっとな…と思うのはこのカラーリング。
赤はいいです。フェラーリのそれも本気のレーシングカーですから、それはもう赤しかない
でしょう。ですが、この黄色は…。こんなの入れなければいいのに。どうしても入れたいなら
白とか黒とか、なんなら白とグリーンいれてイタリアントリコローレにでもすればいいのに。
赤ベースに黄色さしたらまるで中国じゃないですか。
中国企業とかがスポンサーに入ってるんでしょうか?
そうだとしたら嫌だな…なんて思ってしまいます。
中国云々無しにしても赤と黄色の組み合わせって、どうも色合いとしてきれいに思えなくて
苦手です。(あくまで個人的見解)
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個人的な好みはありますが、昨年までこのカテゴリーはワークスは事実上トヨタだけでした
ので、ポルシェ、フェラーリという名だたるビッグネームが参戦するというのはとても望ましい、
喜ばしいことです。このほかにもBMW、フランスのプジョー、アメリカのキャデラック(!)
なども参戦するようなので今シーズンは楽しみが増えそうです。開幕が待ち遠しいです。











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カッコ良さでもトヨタにがんばってほしいな…。



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Porsche 963 LMDH Hypercar [レース、モーターショー、イベント、ニュース、他]

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昨年発表されたPorsche 963 LMDH Hypercar。 
エンジンは4.6リッターV8ツインターボ、ハイブリッド。トータル出力は670ps。
他のLMDh車両と同様、パワーユニット、パワートレインにはボッシュのモーター・
ジェネレター・ユニット、ウイリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングのバッテリー、
Xトラックの7速ギヤボックスなどが採用されています。
ポルシェによると、この新しいポルシェ963は、917、935、956、962、そして919
ハイブリッドといった伝説的なモデルのレガシーを引き継ぐべき存在だ、とのことです。
まぁ、でしょうね、としか言いようがないですが。

個人的にこれまで見たポルシェのレーシングカーの中で1、2を争うほどカッコ良く
見えます。日本人として応援するトヨタがこういうふうに進化してくれたらな…
とも思いました。

技術的なことはさておき、今回は写真をたくさん並べて置きますのでご覧ください。

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これは上がハイダウンフォース仕様、あるいはパイクスピークのような特殊なレース向け
の仕様でしょうか。下は一般仕様(?)かなと思います。上はフロントもリヤもウイング
が大きい、というか巨大です。
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ヘッドライトまわりがクリアカバーを含めて前に少し突き出しているのは何らかの空力的
効果を狙ってのことかと思いますが、普通なら私はこういう形はあまり好きではないの
ですが、これはそれほど嫌な感じがしないです。横基調でコンパクトなライトというのが
効いているんだと思います。このライトのレイアウトはとても好みです。
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ただ、こんなにヘッドライト小さくて夜間の明るさは足りるんだろうか?とちょっと心配に
なるほどです。ルマンだけ特別にドーンとヘッドライト追加するのかもしれませんが…。
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フロントフェンダーからサイドポンツーンにつながるところも、わりとなめらかというか、
あまり幅広な深い谷ではなくて、ここもちょっといいなと思ったところです。
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走行シーンを見ても嫌なところがほぼ無くてとても好感が持てます。速そうですし。
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このアングル、とてもいい。カッコいい。
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赤、白、黒のカラーリングも、3色のバランス、グラフィックとしてもいいです。
トヨタがこうであってくれたら…、TS020以来の好きな車になるのにな…。
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同じポルシェの少し前のモデル、Porsche 919 Hybrid Evo 2018年製。
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Porsche 919 Hybrid Evo_2018_02.jpg

車名にEvoが付く理由は…これの前にルマンを制したPorsche 919 Hybrid があって、
これはそのレギュレーションに沿うための諸々を取っ払って速く走るためだけのものに
したらどういうことになるのか?という多くの人が妄想するようなことをポルシェ社が
実際にやってみた、というとても興味深いものでした。
そして当然のようにニュルブルクリンクのコースレコードを叩き出してみせます。
ポルシェがそのために作ったようなものですから当然と言えば当然なんですが、
そうはいっても掲げた目標をちゃんと達成する、これは本当にすごいこと、すばらしい
ことだと思います。
Porsche 919 Hybrid Evo_2018_03.jpg



963のボディサイド。ここにはエアガイドフィン:整流版とでもいうようなパーツが
特に無いように見えるのですが、設計者が期待した通りのいい抜け方をしてくれて、
あえて整流版をレイアウトする必要もないということでしょうか。
そうだとしたらすごいですね。さすがの設計。
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Porsche 963 LMDH_24.jpg

走行テストも順調にこなしているようですし、きっとまたすごく強くなるんじゃないか
と思います。もちろんトヨタも負けてほしくないですが、形が好みのレーシングカーが
あると、それだけで嬉しくなって応援したくなります。このカテゴリーのレースがまた
盛り上がるといいなと思います。











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ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

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Porsche 963 カッコいい。トヨタもカッコよくなってほしい…。




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新型クラウン2ドアクーペ計画 [車、カーデザイン、ミニカー]

01_Lexus_LC_front_base_Prius_face_02_1200x600.jpg

昨年、2022年7月15日に発表されたトヨタの新型クラウン。驚いたことに4つのボディ
タイプを用意しているとのことで、その第一弾となる「クロスオーバー」が9月1日から
販売されています。残る3つのボディもコンセプトモデルと思しきものが公開されている
のですが…、もうひとつ増えるかもしれない!というスクープを車雑誌のベストカーが
8月に記事にしていました。未確定ですが5番目のボディタイプはクーペとのことです。

私はその記事を最近Webで見まして、クラウンのクーペかぁ…、いいなぁ。と思いました。
子供の頃憧れたクラウン・ハードトップのことを思い出したからです。


bestcarweb.jp                   2022年8月30日 / スクープ
衝撃発表の新型クラウンに第5のボディ「2ドアクーペ」あり!? 2025年登場か!!?
https://bestcarweb.jp/news/scoop/496361?mode=short


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この予想図でも中々いい感じに見えるのですが、本当に出してくれるなら、もっと優雅に
カッコ良くなってほしい…、そう思います。


下の写真は子供の頃の私が憧れたクラウンハードトップ。1971年発売。
たま~に(中古車屋で法外な値段付けたのを)見かけると今でもちょっとキュンとします。

この頃のトヨタのセンチュリーを除く最上級車なのですが、当時のこのクラスの車としては
考えられないような角のとれた造形でとてもとても優雅で上品、モダンでカッコ良く見えました。

04_Crown_Hardtop_MS60_1971_01.jpg

05_Crown_Hardtop_MS60_1971_04.jpg

開発を担当したデザインの責任者の方も、ものすごく良いものが出来たという手ごたえが
あったのでしょう、発表会で自信たっぷりにこの車のデザインについて語り、今後のトヨタ
デザインはみんなこうなります!(意訳)くらいのことを言ったそうです。(後年車雑誌の
記事で読みました)

リヤビューもモダンでステキです。
06_Crown_Hardtop_MS60_1971_25.jpg

当時シャレてるとされた(?)レザートップ。子供心に何が良いのかわからず、こんなこと
しないほうがいいと思っていました。すっかり大人になった今もそう思いますが、車自体は
とても良いです。
07_Crown_Hardtop_MS60_1971_51.jpg

08_Crown_Hardtop_MS60_1971_52.jpg


そんな、会心の仕事が出来たとデザイン担当者達を喜びに浸らせ、子供の私の心をつかんだ
クラウンハードトップでしたが…、関係者の期待を大きく裏切り、クラウン全体(セダン、
このハードトップ、ワゴンの3つのボディがありました)としての販売実績はパッとしません
でした。そしてライバルの日産グロリア/セドリックに大きく負けてしまい、モデルチェンジ
サイクルも通常よりも短くされてさっさと次の世代のモデルになってしまうという、散々な
結果となりました。
当時の販売価格はゆうに100万円を超え(100万円を超えているのは同社のトヨタ2000GTとか、
いすゞ117クーペくらいしかなかったと思います)、そんな高額な車を買う層はもっとずっと
保守的で、もっとオーソドックスな角ばったデザイン、簡単に言うとキャデラックの小型版
みたいなのが良かったんだと思います。(メルセデス・ベンツなどはまだあまり意識されて
いなかったような気がします)

私が憧れたクラウンハードトップは長いクラウンの歴史の中で数少ない(もう1回あるw)
黒っぽい歴史の悲しみのクラウンでもありました。



ベストカーの予想イラストを見て、これも結構良いけどもうちょっと優雅さみたいなものが
欲しいな…、と思いまして先日の新型プリウスのリヤビュー別案同様、やっつけ気味に作った
のが下の画像です。
09_Lexus_LC_front_base_Prius_face_02_1200x800.jpg

はい、そうです新型プリウスの顔つきをレクサスLC に移植して調整しただけですw
そういう安直な構成なわりには案外いい感じになったかなと自分では思っているのですが、
どうでしょう? こんな感じで出してくれたらマジで欲しいな…、と自分では思います。

10_Lexus_LC_front_1200x800.jpg
こちらの写真がベースにしたレクサスLC。
新型プリウスと並んで今のトヨタ系でいいなと思うデザインです。カローラもいいですね。
スピンドルグリルは好みではないのですが、この車でようやく“モノにした”ように思える、
よくこの形をまとめ上げたものだな…と思います。他のレクサス各車はまとめ切れていない
というか、これのせいで悪い意味でとてもアクの強い顔になってしまっているように思えて、
他にもディティールのうるさいところなどが気になって…少々残念に思います。














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クラウン・クーペ、ステキなデザインで出てくれたらいいな…。



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Sony Honda Mobility AFFELA  [レース、モーターショー、イベント、ニュース、他]

Sony_Honda_Afeela_01.jpg

ソニーとホンダが提携して作るBEV、2025年発売を予定するプロトタイプがCESで発表
され、新ブランド名も「AFEELA」と発表されましたました。
こういう場にCESを使うところもソニーのBEVらしいところかなと思います。


今わかること ソニー・ホンダモビリティのAFEELA、ディテールチェック
VISION-Sからどう進化した? - Motor-Fan[モーターファン]
https://motor-fan.jp/mf/article/108632/

ソニー・ホンダモビリティが新ブランド「AFEELA」を発表 プロトタイプも初公開
https://www.webcg.net/articles/-/47548


いくつかのサイトで紹介されていますが、上記リンクのモーターファンのサイトが
比較的詳しく書かれています。

寸法等の簡単なスペックは下記のとおりです。
ボディサイズ
全長×全幅×全高:4895mm×1900mm×1450mm
ホイールベース:3030mm
車両重量:2350kg
サスペンション形式:F&Rダブルウィッシュボーン式
 (リヤはマルチリンクと表記されているものもあり)
駆動方式;4WD
タイヤサイズ:F245/40R21 R275/35R21
モーター×2
定格出力:200kW×2



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良く言えばシンプルでクリーン。
ただ、あまり面白みのないスタイリング…といえるかなと思います。

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非常にクリーンでシンプル。
Sony_Honda_Afeela_10.jpg

この手のイメージ画像も、何かしら狙いがあってのものなのでしょうが、
ちょっとあっさりし過ぎていて、あまり魅力的には見えないような…。
Sony_Honda_Afeela_11.jpg

Sony_Honda_Afeela_12.jpg


発表会場で撮影されたと思しき写真。
Sony_Honda_Afeela_13.jpg


最初に発表されたVISION-Sを見た時も、その次のちょっとSUVっぽいコンセプトモデルを
見た時も思ったのですが、ソニーらしさとか近未来感とかはあまり感じない、おとなし目な
スタイリングだなということ。これはソニーが初めて手掛ける車としては、なるべく冒険
しないで手堅く作るためにそうしたのか、あるいは依頼したと言われるマグナ社側からの
おすすめ的なものがあったのかな…と想像したのですが、こレベルの完成度(かなり高い)
のコンセプトモデル/試作車を3種類作ってこうだということは、これはもうソニーとしての
意志があってこういうスタイリングなんだろうなと思いました。

これで先行する TESLA や見た目の傾向が似た Lucid Air などのライバルに勝てるのか…、
少なくともスタイリングデザインの魅力という点ではちょっと厳しいかな、そんな気がします。

Lucid motors Lucid Air
Lucid_motors_Lucid_Air_front_m.jpg

Lucid_motors_Lucid_Air_rear_m.jpg


ここからは以前発表されたVISION-Sとの比較。こうして両車を並べて比較すると、
より造形要素を減らしてシンプルにしているのがよくわかると思います。

Sony_Honda_Afeela_15+Vision-S.jpg

Sony_Honda_Afeela_16+Vision-S.jpg

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センサー、カメラ類は随分増えています。ソニーらしさといえばそうかもしれません。
Sony_Honda_Afeela_20+Vision-S.jpg


ソニーは好きなブランドだし、日本が世界に誇れるブランドだと思っています。
ただ、あくまで個人的にですが、このスタイリングは正直ちょっと残念です。
それでも、この一大プロジェクトが成功してほしいと願う気持ちは変わりません。
まずは得意なセンシング技術、画像解析技術を駆使して圧倒的な高性能、安全性を
実現してくれれば…、と思います。
そしてスタイリングの点では第2世代以降でいいものになってくれれば…。










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ウクライナがロシアを追い出して勝利して、全ての領土をとり戻し、
ロシアにきっちり賠償させて、平和を取り戻せるまで応援したいです。

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順調にリリース出来ますように。がんばれソニー…。




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過去20年の自動車CO2排出量 国際比較 [レース、モーターショー、イベント、ニュース、他]

Automobile CO2 emissions graph + Toyota PRIUS_2022_generation5_01+02+03+04.jpg

この事実をもっと多くの人に知ってほしい、そう思ってこのブログを書いています。
日本はかなり頑張って結果を出しています。
それに対してアメリカ、ドイツ、フランスなどは真剣にやってんるのか?
と思うほどのありさまで、これで日本批判とかどの口が言う…、と思うほどです。


EUは「ICEなど不要」という前言を撤回するか? ICE(内燃機関)は本当に存続の危機なのか
・その5(最終回) - Motor-Fan[モーターファン]
https://motor-fan.jp/mf/article/107774/

ITmedia 池田直渡「週刊モータージャーナル」
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2301/01/news013_4.html
 
Automobile CO2 emissions over the past 20 years.jpg

アメリカはともかく、ドイツのていたらくが目立ちますが(この2か国は削減どころか
増加している)、ドイツは以前のフォルクスワーゲン社のディーゼルゲート(ハイブリッド
でトヨタなどの日本勢に勝てないから我々のディーゼルエンジンはクリーン!とぶちあげて
おいて、排気ガス試験の時だけ排出量を少なくするようにシステムを作って(!)ごまかして
実際はバンバン出してたというあれ)もそうですが、イメージとは裏腹に目標をクリアする
ことが出来ていなかったということがわかります。
ついでに言うと、ロシアから天然ガスとかの資源を大量に買ってるいいお客さんですし…。

欧州勢にしてみれば(この面で自分達がどうしても勝てなそうな)日本を追い出したい、
そのために極端にかたよった厳しい基準作ったけど、自分達もなおさら苦しい…、
もうウソついても、それを言い張ってでもやるしかない。文字通り存亡をかけてのことです
から必死なんでしょうけど、やり方が汚すぎますよね。正々堂々と現実的な見込みをもって
目標設定して地道に努力すればいいのに…。

日本がまともな結果を出していたことは誇らしいですが、(イギリスを除いて:失礼ですが
ちょっと意外)他の国が予想以上にダメダメだった…とも言えると思います。

だから彼らはEVシフト、それしか道が残ってないということなんでしょうが、それを正当化
する方法、やり方が汚くて強引すぎです。国際会議やっちゃぁ、日本が遅れてる、一番良く
ないのはトヨタだ…、事実を棚に上げて良く言うぜ、という感じです。

トヨタが秘伝中の秘伝とも思われるハイブリッドシステムの特許を公開して世界中を驚かせた
ことは記憶に新しいです。王者の余裕?目的は何?…と思いましたが、特許を公開したからと
いってそうそう簡単にトヨタと同レベルのものが出来るものでもないので、トヨタとしては
技術サポートをしながらサプライヤーとして業容を拡大することなどを考えたのかな、という
ことくらいまでは想像できます。本当のところはわかりませんが。
ただ、それに乗ってきたライバルたちはあまりいなかったようで…、まぁ公開された特許を
使って技術開発したとしてもトヨタに追いつくことは出来なかろうとみなさん判断したという
ことなのでしょう。それはわからないでもないですが、それにしてもこころざしが低い。

上記リンク先で紹介されている自工会の会見で、豊田会長がこのグラフを出して日本がどれ程
CO2削減に真剣に向き合ってきたかを訴えていたにもかかわらず、日本の各メディアは
「EV化が遅れていると言われているが」「これからEVに全力を傾けるのか?」みたいなこと
ばかりに集中していて…がっかりさせられました。
日本のメディアはみんなして欧州メーカーからよっぽどもらってんのか?
それとも事実が認識できないレベルのバカなのか?
と思うくらいおかしなかたよりかたしてて、どうにも…信用も信頼もできないです。
こういうことを既存メディアが全然まともに報道しないから、トヨタはあきれ果てて自前で
メディアを作ろうとしているという、その気持ちはよくわかります。



以下の画像は日本が世界に先駆けて開発、販売してきたハイブリッド車の代表格、
トヨタ・プリウスとホンダ・インサイトを世代ごとにまとめました。

トヨタ・プリウス 初代 1997年発売 「21世紀に間に合いました」のキャッチフレーズ
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トヨタ・プリウス 2代目 2003年発売 これ結構好きでした。インテリアはちょっと残念。
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ホンダ・インサイト 2代目 2009年発売
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トヨタ・プリウス 3代目 2009年発売
Toyota PRIUS_2009_generation3_01+02+03+04.jpg

トヨタ・プリウス 4代目 2015年発売 これは…、もう色々残念、あまりにひどすぎ…。
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トヨタ・プリウス 4代目 プラグインハイブリッド 2017年発売
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トヨタ・プリウス 5代目 2023年発売予定 すごくいい!
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日本のメディア各社、もっと事実に基づいた記事を書け!
せめてまともに仕事しろ!
こんなことばかりやってたら誰も信用しなくなるぞ。









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まともで信頼できるメディア、それを望んではいけないのか…。



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あけましておめでとうございます 2023年1月1日 [日々の出来事、雑感、新年の挨拶、他]

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みなさま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨年の自動車業界は半導体不足の影響が抜けきらずに生産が思うようにいかず、受注を
一旦停止したりするなど、まだまだ本来の状態にはなっていないですが、それでも停滞
は底を打った感があり、今年から本格的な回復が期待されます。

そして、前回2021年は新型コロナの影響で開催中止となった東京モーターショーが
JAPAN MOBILITY SHOW 2023 と名称を変えて2023年10月26日より東京ビッグサイト
をメイン会場として開催されます。
こういった大きなイベントを狙って、中断を余儀なくされてしまっていたいくつかの
プロジェクトが再開してくれれば嬉しいですし、全く新たなプロジェクトが始まるようで
あればなお嬉しいです。
リスク分散と継続性を考えた弊社の商品開発も、売り上げ的には最初はごく小さなもの
からのスタートになりますが、今年中のなるべく早い時期に終えてリリースできるよう
作業を進めていこうと思います。

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さきほど妻と猫達と紅白を見終わりました。妻は推しの藤井風が見れて楽しそうでした。
どうせなら新曲とかもう1曲くらいやればいいのに…と言っていて、私もそう思いましたw
明日、元日の朝は例年通り妻と近所の神社に初詣に行く予定です。

今年はどんな年賀状が届くのか、例年、送った分の半分にも満たない数の年賀状しか届かない
のですが、それでも楽しみにしています。
一昨年は年末のうちに “あて所に尋ねあたりません” のスタンプを押されて返って来たものが
2通ほどあってちょっと驚きと共に寂しさも感じたのですが、今回はそれはありませんでした。


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みなさま、本年もよろしくお願いいたします。





東京モーターショー、名前変えなくても良かったと思うけど…。



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