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型取り(2016年8月中旬~下旬)IF-02RDS ロードバージョン開発経過 [Ikeya Formula IF-02RDS]

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準備が整ったのでいよいよ型取り。
アルミ箔貼って、ゲルコート塗って、FRPを貼り込んでいく。

フロントカウルとキャビン上側を貼ったら、次にリヤカウル。この2号車はこのリヤカウルそのものを
部分改修してそのまま使うのだが、3号車以降のためにこれも型取り。
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フロントフェンダーは独立したかたまりとして別個に扱う。メインボディの型の硬化を待つ間に型取り
準備を進める。
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サイドポンツーン前側の型取り前準備。
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型の分割はこんな感じ。抜き方向を考えつつ、なるべくシンプルに。
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メインボディの成形型の貼り込み、ほぼ終了。
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これは何かというと…成形型の補強のための合板を切り出すためのゲージ、にするための1/1スケールの
断面線の図面。イケヤフォーミュラさんにお願いして出力していただいたのだが、あらかじめイケヤ
フォーミュラさんにお願いしておけばクレイモデルのコアでやったのと同じように(あれより全然簡単
だし)レーザーカッターで切り出していただけたはず…。
今回はもう合板をこちらで発注してあったり、私の段取りが悪くてこういう何とも間抜けなことになって
しまい、大きく反省…。
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貼り込んだFRP製の成形型の上に切り出した合板をセット。
ボディの貼りこみ作業を行う時にはこれらの型をひっくり返して中に人が入って作業を行うのだが、
その時に床や定盤の上でグラグラしないように、組んだ合板はその上面が1平面で切られたように
揃えられている。
成形型と合板、合板同士をそれぞれFRPで貼りこみ、一体化して、分割部はボルトナットで締結。
あとは硬化を待つ。
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写真は全て、この作業をお願いしている NY Connect の内藤さん撮影。



お大事な成形型が出来る…、ところなのだが、この後また修正することになるとは…。



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